2018/08/26

アンチかかと重心

海の向こうRoyal Ballet ではこの秋、マクミランの「Mayerling」を
やるんですね。超ドロドロのオトナのバレエ。
観るとぐったり疲れちゃうけど、やっぱり観たい作品ひとつです。
今日の東京はこの夏最高(=最悪)のとんでもない暑さ……😵💦
そんな中、ポアントの基礎に徹した夏の特別クラスを開講。
汗だくになって稽古場に来てくださった皆様、ありがうございました。
体幹を使って体を引き上げることはもちろんですが、今日、注目したのは内腿=内転筋をしっかりと使うことと、足指、足裏。
生徒の皆さんはこれまでもコツコツとポアントのお稽古を続けてきた皆さんなので、着実にポアントでできる事が増えてきました😊


Sarah Lambのポアントに注目😳
バッテンクロスにしたゴムの途中からリボンが生えてる⁉︎
これ、どーなっているんでしょうね、気になる。🧐



生徒さんの身体を思い出しながら、座学を少々。
踵重心だと腿前が硬くなり足指が使えなくなってしまうので要注意😣
でも、改良点はまだまだあります。それを稽古の中であーだこーだとやっていて、最終的に行き着くのはポアントを履いて立つ以前の、普段の歩き方、立ち方の癖がバレエで究極の続き爪先立ち=ポアントワークにも大きく影響しているということです。
いくらお稽古を頑張ったとしても、日常生活の中では明らかにバレエをしていない時間、ポアントを履いていない時間の方が多いですからね。。。
それを考えると、稽古場にいない時間の過ごし方ひとつで、自分のバレエが変わる可能性がある❗️


オトナから始めたバレエでも、
ポアントに負けない強い足指、足裏を育てることは十分にできる❗️
これは本ではなく、頑張った生徒さんの足が私に教えてくれたことです。
通勤中の電車の中は是非、アンチ踵重心で体幹に意識を!背筋スッキリ、ステキなOLさんで!
私は足元が揺れる連結部分に立って、うねうねする自分の体幹を感じながらバランスをとるのが好きです。
ちょっと硬くなっていた腹奥も緩みます。
でもこれは真似をしてはいけません。連結部分は立ち止まってはいけない場所なので。
でも、足の踏み場もないほどの超満員電車の時は、連結部分にはみ出してうねうねしています。



【今日バレエ映像】Bunion(=外反母趾)にならないように、こんなストレッチバンドを使ったエクササイズもいいですね。これならデスクワーク中も机の下でこっそりできるかも⁉️