2011/11/30

Mouthwear


今日は取れてしまった奥歯の詰め物を入れ直してもらいに歯医者に行きました。
そこで目にしたのがスポーツメーカー、アンダーアーマーのマウスウエアのポスター。

マウスウエアとはつまりマウスピース。
スポーツ選手がしているアレです。
それがさらに進化して、運動時の口の中を保護するだけではなくて、パフォーマンスを向上させるために作られたのがMouthwear。

楽天のマー君がしているんだとか。
これを一般的なスポーツを楽しむ人達にも広めようと、歯医者さんが宣伝しているわけですが、なかなかフツーの人は興味を持ってくれないそうです。


そこで私が作ることにしました。来年にも歯形を取って製作して頂く予定。
これをして踊った場合どうなるか、という調査に協力する約束もしました。
踊りの場合、見栄えも大切ですから、Mouthwearをしてパフォーマンスが向上したとしても、笑って口の中のマウスピースが見えるようでは困るわけで。。。。
Mouthwearは私にとって未知なる領域。どう変わるか楽しみです。


2011/11/29

ピヨリーナ♪

ピヨピヨ達の将来は鶏ではなく“白鳥”
今日は長島あづさ先生担当の「プチバレリーナ」クラスにたくさんのお子様がいらっしゃったので、私もお手伝いしました。

フリフリスカート付きレオタードにピンクのバレエシューズのピヨピヨ達♪

そんなピヨピヨ達が列をなし背伸びをして歩いただけで、もう可愛過ぎてズルい!
(正確には6番ポジションのルルベでパドブレをしました)




立派なオトナが3、4才にして十分見応えのあるピヨピヨ達に勝つためには、よほどバレエのスキルと人間性を磨かないとダメですね。
ピヨピヨ大行進の先頭役を務めながらつくづくそう思いました。

ピヨピヨにしてすでに“オンナ”の一面もしっかりと持っている恐るべきプチリーナ。
レッスンが終わった後に彼女達とカエルちゃんごっこをしながら、負けてなるものか!と勝手に闘志を燃やして、私は自分の稽古場へと急ぎました。
ピヨピヨピヨ〜、また来週♪ 今日はよく頑張りました。

2011/11/28

はじめての熱刺療法

ソニービルの壁面が若手アーティストの
キャンバスになっていました。
今日は身体のメンテナンスで生まれて初めて「熱刺療法」をしました。
お灸の一種で鉛筆の様な形をした炭の棒に火をつけた物が入った器具をカラダに当てて温めるというもの。

寒さが骨身にしみると言いますが、こちらはほんわか骨身に温かさが届く感じ。
“熱を刺す”というその名の通りちょっとだけピリピリ、ヒリヒリ熱くなる時がありますが、あとは気持ちいい〜。
帰って来てお風呂に入ったらいつもよりカラダがポカポカ。
骨身にしみた熱が再びほんわかしている感じ。
身体を深部から温め疲れを取るのにはいい方法!
気に入りました。





メンテナンスをした後は所用を済ますために銀座へ。
暮れの銀座はいいですね。
かつて銀座のスポーツクラブでバレエを教えていました。
阪急の中にあるカルチャースクールでも教えていたことがあります。
その頃はよく銀座を散歩して大好きな伊東屋と明治屋と山野楽器に入り浸っていました。

今日はあまり時間がありませんでしたが、大急ぎで大好きな老舗煎餅屋「松崎煎餅」へ。
お煎餅はもちろん美味しいのですが、ここのボーロが絶品!
特別なものは入っていないのですが、優しいお味。
そしてなんと言っても焼き色がきれい!
私のお気に入りです。

さて、“熱刺”のほんわかが冷めないうちにストレッチして寝ます。
明日は楽しい日になる予定♪

2011/11/27

踊りはじめ♪

生徒さんが持って来た採寸用“おにぎりメジャー”
今日から発表会のリハーサルが始まりました。
本日は前半組と後半組に分かれて計4時間半。
例のごとく初日からガンガン飛ばしました。
早い所、振りを上げてしまって残りの時間を踊りのブラッシュ・アップに使いたいです。

初日にして衣装のための極秘ボディーサイズの採寸をしたら、「これから痩せる予定だったのにぃ〜」という苦情が、、、
衣装のメドを年内につけておきたいので致し方ないのです。
怒りごもっともですが、どうぞご了承ください。



気分はオシャレなパリジェンヌ♪
ビックリしたのがこちらのピアス!→
単なるオッシャレ〜なピアスと思ったら大間違い。
なんとコレ「パリの炎」のヴァリエーションを踊る生徒さんの自作ピアス。
トリコロールのリボンに小さなエッフェル塔!
これを耳元で揺らしながらテンション上げ上げで「パリの炎」♪
やる気はすでに完璧!あとは練習あるのみ!

私は皆でコーダを踊るグラズノフ『四季』の夏の曲を聴きながら自転車を漕いで帰って来ました。
どんなにシンドイ時も笑いの絶えないリハーサルで、皆さんと一緒に本番まで頑張れればと思います。
ダンサーの皆様、お疲れさまでした。ブラボー♪


2011/11/26

リハ靴

1st Position
明日から発表会のリハーサル♪
私は新しいリハーサル用のシューズを買いました。
BLOCK製のジャズスニーカー。
町中を歩くものとは違うダンス用のスニーカー。


スプリット・ソールなのでこの通り。







軽くてクッション製に優れていて、長時間立って、あれこれ踊っていてもカラダに優しいシューズです。

前回のリハーサルの時まではCAPEZIOのジャズスニーカーを履いていましたが、さすがに5年以上履いていたら壊れてしまったので、おNEWを購入したというわけです。






来年4月の本番まで約4ヵ月のリハーサル。
明日の初日に向けての準備完了。

あとは音を持って、このカラダを持っていけば事は進む予定。

さてと、寝ますわ。
皆様、また明日。

2011/11/25

Jazzチュウ♥

ぬいぐるみを洗濯しました。
日曜日から発表会のリハーサルが始まるせいでしょうか、稽古場に来る生徒さんの耳にはイヤホン。
気分は早くもリハーサルモード♪

「18秒まで曲を聴き込んでおいてください」とかいう宿題が出ているので、早速、聴いてくださっているンですね。
それでこそ“ダンサー”。先行きが楽しみです。

クラシックばかりを聴いている毎日ですが、時には違った音楽も聴きたくなります。

今宵はアニメ「キテレツ大百科」のテーマ曲『はじめてのチュウ』を聴いてリラックス。
ガキのアニメソングと侮る事なかれ。
Jazzバージョンはめっちゃイケるのです。





はじめてのチュ〜♥
今宵もストレッチして、愛猫にチュ〜チュ〜してから寝ます。おやすみなさい。

2011/11/24

インフル注入

今日は閉まる寸前の近所の町医者先生の所に駆け込んで、インフルエンザの予防接種をしました。

「どうせコレ打った後も踊るんだろ」と言う先生は、私が何をやっているどんな人間かよくご存知。
いえいえ、今日は踊りませんよ。

骨折してもアルミ板巻いて踊り、靭帯がビロ〜んと伸びた足に本番寸前まで装具をつけて踊っていた私は治療院の中でそれなりに名の知れた無茶な患者。

「あんたはしょうがない、踊るのが仕事だから」
と私の無茶を聞いてくれるすばらしい先生です。
看板は外科だけど、何でも屋さんの町医者先生。

今日はごく普通の予防接種で無茶を言わなかったでいでしょうか、「あんたは見栄えが良くて手足が長いね〜」と褒めてくださいました。
私よりちっこくって丸っこい先生。
きっと先生は心も丸いのね。


夜は後輩ダンサーが出ているスタジオアーキタンツの10周年記念公演を観に行きました。
46歳で急逝したドイツ、ライプツィヒバレエ団の芸術監督兼振付家、ウヴェ・シュルツがラフマニノフのピアノ・コンチェルト第3番で作った作品がエネルギッシュかつスリリングでなかなかすてきでした。
酒井はなさんの“目力”、見応えがありました。

さて、今日はインフルエンザの予防接種を打ちましたから大人しく寝ます。
明日からまた無茶しますから。


2011/11/23

心の預貯金

勤労感謝の日で世の中はお休み。
まだそんなに寒くないので昼間は行楽日和。
私は仕事に出かける夕方までここぞとばかりに洗濯に精を出しました。

勤労感謝の日はもともと飛鳥時代に始まった五穀の収穫を祝い神に捧げる新嘗祭がそのはじまりで、戦後GHQにそーいうことはNG!とされて“勤労感謝の日”になったんだとか。

今年も元気に働けることに感謝しながら、〈働く勤労感謝の日〉を過ごしました。

私はどれだけ稼げるか?より、何をして稼ぐか?の方を大切にして仕事を続けてきたので、銀行が擦り寄ってくるほどのお金持ちではありません。


が、心の預貯金はそれなりに貯まっているので時々、“利息”が舞い込んできます。
思わぬいい話だったり、いい人との出会いだったり。
お金では決して手に入らないものが心の通帳に刻まれて行くのは嬉しいものです。
それを心の糧にまた頑張れるのです。

そんな生活をしているので、最近買った2500円のハンドクリームは私とっては贅沢品。
オーストラリアのAēsop(イソップ)というメーカーのアロマ・ハンドバーム。
これ、とってもいい香りでしっとり!
このメーカーのボディークリームやソープも欲しいけれども、お財布と相談。

さて、ストレッチして、寝よ。
おやすみなさい。また明日。

2011/11/22

スキップの練習♪

黒ごま団子&きな粉団子
家に帰ったら暖房がついていました。
我が家はデロンギのオイルヒーター。
いよいよ、冬の到来です。

そして、こちらは冬の風物詩、
オス猫の2匹盛り。

喧嘩をしながらも、背に腹は代えられず
お尻とお尻をガッチンコ。
暖をとっているというわけです。




今日はいい歳して大真面目にスキップの練習をしました。
先生はDance Alive Balletのジュニア専門講師の長島あづさ先生。
「来週は体験のチビちゃんが4人も来るんだって!麻実先生も手伝って!」
ということで、急きょ私がスキップのお見本をすることに、、、、(汗)
で、今日は練習したわけです。

手を腰に、足を元気に上げて楽しくスキップ♪
まっすぐ進んでからカーブを描いて、スタートした位置に戻って、最後は両足を揃えてピタッと終わる。
バレエですからつま先もしっかりと伸ばします。
本当に心弾ませスキップしないといいお見本になりません。

なのに、長島先生に言われた通りのカウントでカーブを曲がったり、足を揃えて止まったりするだけで頭を使ってしまってカラダの動きが少しギクシャクしてしまいます。
たかがスキップ、されどスキップ。
4歳児がやるスキップにして、そこにはすでに踊る事の難しさがあります。

ウン十年ぶりのスキップ、楽しかったです。
来週は4歳児の前で見事な“心うきうきスキップ”を披露しなくては。
その辺で私がスキップに興じていてもそっとしておいてください。
こう見えても、結構、真剣なんです。(汗、、、)

2011/11/21

ノエルの贈り物



週に一度、前を通っては店先の花々を眺めてつかの間、癒されていた花屋さんで今日は買い物をしました。

ホワイト&シルバーを基調としたクリスマス・リース。
自宅用ではありません。贈り物として。

踊り仲間のひとりがこの12月に自分のスタジオをオープンすることになり、そのお祝いとしてのクリスマス・リースです。

『慌ただしい毎日から真っ白な自分を取り戻したいあなたへ』
というキャッチフレーズのスタジオなので、カラフルでキラキラしたものではなくて白いリースをチョイスしました。




Myスタジオをオープンすると聞いて、正直いいなぁ〜と思いました。
隣の芝は青く見える、というやつです。

でも、実際にMyスタジオをお持ちの先生方の話を聞くと大変そう。
よほどのお金持ちならなんの心配のないのかもしれませんが、物を持ったら持ったで初期投資費用はもちろん、維持費もかかるし、資産となれば税金も、親から引き継げば相続税。

青々として見える芝を維持するのは楽じゃないんですね。




生徒さんの人数や状況に合わせて、臨機応変にスタジオの広さをチョイスできる新宿村はなかなか便利です。
駅ビルにある目黒のカルチャースタジオもこのご時世をものともせず新しいスタジオをオープン。
今の私はこれが身の丈といった所でしょうか。
お金の心配より生徒の踊りの心配をしている方が私には合っています。

ちょっとオトナなホワイト・リース、新しいスタジオに飾ってくれるといいな。


【今日の晩ご飯】
青大豆ご飯にたっぷりの野菜&豆腐、お揚げの入った汁。
そして挽き割り納豆。
大豆タンパクたっぷりのステキな粗食。
毎晩、胡麻も食べています。
無用に太らないように、でも痩せてもいけない。
身軽で元気でいるのが一番快適です。

2011/11/20

バレリーナ宝石箱

いよいよ来週の日曜日から発表会のリハーサルが始まります。
という事は、のんびりしていられるサンデーは今日まで。
といっても、私の場合、日曜日は休みではなくそれなりに仕事があるので気分的にはたいして変わりません。

が、さすがに1週間前ですから振りのあれこれを考えておかなくてはいけません。
明日にはダンサーの皆さんに初日のリハまでに聴き込んでおいて頂く曲の秒数をお知らせしなくては。

私は振りの細部を考える前に必ずその踊りのイメージを自分の中である程度クリアにしておきます。
お客さんから見てどんな踊りにしたいか、見ている人にどんなことを感じて欲しいか、ダンサーがどんな風に見えるのが一番いいか、この踊りを通してダンサーにどんなことを体感して欲しいかetc...

冒頭のオープニングはダンサー全員で踊ります。
踊りのイメージは、幼い頃に持っていたバレリーナがくるくると踊るオルゴールのイメージ。
YouTubeで私のイメージに近いバレリーナのオルゴールの映像を探してみました。
こんな感じです。↓



子供の頃は「このバレリーナ、格好が変じゃん」とか思っていましたが、今見ると懐かし過ぎて泣けてきます。
このレトロでチープな装飾がたまりません。
あぁ、私のバレリーナ宝石箱、どこにいっちゃったのかなぁ。

オルゴールのなる宝石箱から出てきたバレリーナ達が次から次へと踊り出す。
今回の発表会はこんな感じで始まります。
こちらの方は「格好が変じゃん」では困ります。
続きは、来週以降のお楽しみ♪

おか〜さ〜ん、私のバレリーナ宝石箱、まだある?

2011/11/19

エオンナガタ

今日は台風並の暴風雨の中、ダンサーのシルヴィ・ギエムラッセル・マリファント、そして演出家であり俳優でもあるロベール・ルパージュが出演する『エオンナガタ』を観て来ました。

エオンナガタとは日本人にはピンとこないかもしれませんが、フランス人やイギリス人なら誰もが知っている歴史上の有名人。
ルイ15世に雇われたスパイで男性でもあり女性でもあったという謎めいた人物。
そんな両性具有の騎士EON(エオン)の生涯を描いた舞台。

天才が集まるとこんなにスゴい世界が生まれるんだ、という衝撃に打ちのめされました。




照明デザイン(マイケル・ハルズ)、サウンド・デザイン(ジャン=セバスチャン・コテ)の研ぎ澄まされたセンスの中、日本の着物、花魁、人形浄瑠璃、和太鼓といった“和”のエッセンスが散りばめられた数々のシーン。
よくある薄っぺらなジャポンの世界じゃなく、インテリジェンスの感じられる様式美で、見ていて嬉しかったです。

そしてアレキサンダー・マックイーンの衣装が超Cool!
40歳という若さで彼のセンスがこの世から消えてしまったことは本当に残念です。

本日は満席。
明日がラスト公演。15:00〜五反田ゆうぽうと。
世界の最高峰のセンスが炸裂する舞台、是非!



2011/11/18

猫らしい猫

自称:ちょいダメな男前
こんばんは。
小林家のニャン黒柱こと「太郎」です。

11/10のブログに出ている写真が「猫らしくて超可愛い〜♥」とお褒めの言葉を頂きました。
ありがとうございます。はい、確かにボクは“猫”です。

「写真集出して欲しい!」とのご要望があるようですが、残念ながら今の所、その予定はありません。

その代わりに今宵は、褒められたのに気を良くして、超ドアップを大放出!


チューしてもいいよ。





冬がもうそこまで来ていて、空気が乾燥してきましたね。
鼻クソがカピカピに乾いてしまう季節になりました。

あっ、鼻クソを取るのを忘れてしまいました。
すいません。

今宵もご主人さまのストレッチが終わるのをかたわらでジッと待ち、一緒にぬくぬく眠ります。

皆様、本日もお稽古お疲れさまでした。

2011/11/17

秋の“鑑賞”いろいろ

表参道の紅葉具合はこんな感じ。
朝方、寒くなってきたせいで、私を起こしに来たはずの猫が一緒に布団の中に入って二度寝をします。
ぬくぬく、むにゅむにゅ、そしてチューチュー。
あぁ、ずっと布団の中でイチャイチャしていたい。

そんな甘い誘惑に負けず、朝イチで稽古場へ。
ひや〜、今日はいい天気。
絶好の自転車日和なので、稽古が終わるなり、即チャリ移動開始。



*まずは渋谷のアップルショップへ。
ジャニーズ系イケメンのスタッフが気持ちよーく対応してくださり私は大満足。
私にかかりっきりになっている振りして、しっかりとよその女性客にも目を配りさり気なくフォロー。その接客ぶりはまるでNo.1ホスト君。(ホストクラブに行った事はありません)
サクッと15秒でiPhoneの不具合を治してもらいました。
Cep! Cep! Cep!というワイン。
Cepって何?

*続いて、お向かいのGapへ。ここには中田ヒデ風の店員さんがいます。
「冬物30%オフですよ〜」と声を掛けられましたが、ひっかかりはしませんでした。

*お次は246沿いのNatural Houseへ。
店頭で本日解禁のボジョレーを売っているのは、爽やかなお兄さん。
「ボジョレーはあんまり好きじゃない」と言う私にオーガニックのボジョレーはひと味違うと力説。
タイプじゃないけど、ボジョレーはちょっと飲みたかったので買いました。
フレッシュながらもしっかりとした味わい。
美味しかったです。





巷の男を鑑賞してばかりいたわけではありません。
表参道でフランス産の毛糸&ボタン、リボンのお店を発見。
la droguerie(ラ・ドログリー)。

これぞホンモノ!
トリコロールのリボンが1m700円。高い?
発表会で「パリの炎」を踊るダンサーに教えてあげなくっちゃ。

今日は色々“鑑賞”して疲れましたわ。ふぅ、、、、
おやすみなさい。

2011/11/16

コレ、欲しい!

青大豆。
今日は乾物の豆2種類を圧力鍋で炊きました。
備蓄用です。
小分けにして冷凍保存しておきます。

レンズ豆も。

ひたし豆、
豆ごはん、
豆スープ。

私の場合、豆は肉の代わり。



そろそろ、新宿村に行く時間。
自転車移動がお肌にキビシイ季節になりました。
自転車もいいけれど、コレ、欲しい。↓


2011/11/15

大切なWarm up♥

La Clarée の Relaxing Body Oil
いよいよ本格的に寒くなって来ました。
古傷の鈍痛が踊るカラダに“冬”が到来した事を教えてくれます。

稽古前のウォーム・アップに時間がかかります。
〈いい歳+冬の到来=誰よりも早く稽古場に入る〉
年々、稽古場に入る時間を早めにせざるを得ません。

今日は稽古前のウォーム・アップのストレッチをしていて気がついたことがあります。
〈笑うとカラダの中から温まる〉
稽古前にストレッチをしている時、ちょっとしたくだらない事で隣りにいた人と一緒にゲラゲラ笑ったら一気にカラダがホカホカになりました。
汗をかいてしまったほど。



カラダの筋肉やら靭帯やらを伸ばしてウォーム・アップをするのももちろん大切ですが、気持ちというか気分というか精神的なウォーム・アップも大切なんですね〜。
人間笑っていた方が心もカラダもやわらかく生きていかれそう。

今宵はゲラゲラ笑ったお顔を新しく購入したLa Clarée のオイルでもみもみ♪
明日も笑って心ポカポカで過ごせますように。
(ロクシタンの創業者の息子が作ったとかいうこのオイル、とってもいい!)

2011/11/14

♬♪立ち読み♪♬

懐かしの『子供のバイエル』。実は中身はノート。
今日は移動の途中、少し時間があったので山野楽器で30分ほど立ち読みをしました。

コンビニで漫画や雑誌を立ち読みする人もいますが、私の場合、楽器店で音符を立ち読み。
楽譜の立ち読みです。

まずはリムスキー・コルサコフ作曲『シェヘラザード』のオーケストラスコア。
バレエでも踊られる美しい旋律を眺めてうっとり。五線譜に並んだオタマジャクシの配列まで美しく見えてきます。




お次は師走も近くなると、飽きるほど聴いているはずなのに、また聴きたくなるチャイコフスキーの『くるみ割り人形』のオケスコア。
各曲の振りを頭の中で踊りながら、音符と振りの相思相愛ぶりに改めてため息。
どちらの楽譜も欲しかったのですが、オケ・スコアはそれなりのお値段。今回は我慢しました。

そして、こちらが本日の買い物→
全音(=全音楽譜出版社)のバッハ「ピアノ小品集」の楽譜。
子供の頃、ピアノを習っていた人なら誰もが持っている楽譜です。
バッハの「インベンション」の楽譜も買いました。




「インベンション」はバッハが自分の子供や弟子達の音楽教育のために作曲したシンプルながらもこれぞバッハな曲ばかり。
子供や弟子達にキチンと丁寧に教えようというバッハの愛が感じられる練習曲で、作品としても十分にステキです。

今月末から始まる発表会のリハーサル。
今回はバッハの曲を踊るダンサーに、楽譜を渡す予定です。
自分が踊る音をキャッチするために楽譜があると便利なこともあるかと思って。

音符の立ち読み、楽しかった♬
また、やる予定♪

2011/11/13

解毒の会

今日は大真面目にガッツリ4時間近く稽古をしました。
いつものことですが、ふぅ。
でも、今日はまだまだ。
キャラメル・アイス

今夜は踊るオンナ達が集っての、飲んで喰って喋りまくる「アラフォー・デトックス会」!
アラフォーですからね、ちゃんと踊ってから食べないと永遠の贅肉がついてしまいますのよ。
お店は外苑キラー通り沿いのイタリアン「La cocola」(ラコッコラ)。



ピスタチオ・アイス
チョコ・アイス

前菜にチーズ、ピクルス、
そしてピザにパスタ、リゾット。
食べるのと喋るのに夢中ですっかり写真を撮るのを忘れてしまいました。
どれも美味ぃ〜!



今回の「解毒の会」、互いの心のデトックスが目的で集っているわけですが、メンバー全員、いい感じに毒のあるステキな面々。
人間、毒のひとつくらいないとつまらないですからね。

最後は欲張って全種類のアイスを制覇!
死ぬまで続く解毒の会。
解毒されたかどうかは定かではありませんが、エネルギーを充電した事だけは確かです。

2011/11/12

弦楽ROCK

まだまだこれから仕事がたくさんありますが、発表会の演目が決まってひと安心。
あとは黙々とリハーサルをやるのみでございます。

これから私は発表会の各曲を100万回以上聴いて春の本番まで過ごすわけですが、クラシック以外の曲も聴きます。

最近ちょっと気になっているのはこちらのちょっとおもろい姉さん達。
弦楽器抱えてロックやっています。もうすぐCDが発売されるそうな。
まぁ、とりあえずプロモをお楽しみあれ。
最後に出て来るCDジャケットがふざけていて好きです。

発表会で自分の踊る曲が決まって、リハーサルを前に早くも緊張気味の生徒さん達。
今宵はこんな音楽でも聴いてリラックス。
バレエもノリノリで♪


2011/11/11

羽ばたくために

稽古場ではどんなに上手くいかなくても、鏡の中のとんでもない自分の姿にめげることなく稽古を続けた者だけに、舞台で大きく羽ばたく資格と可能性と素質がある。
というのが、私の考え。
そう考えていないと、私は毎日の稽古が惨めで辛くて続けられません。

発表会に出る人には広い舞台でライトを浴びて、思いっきり羽ばたいて欲しいです。
発表会には出ない人にも、いつの日か羽ばたくためにコツコツと稽古を続けていって欲しいです。

今宵はこれぞ羽ばたきの舞!『白鳥の湖』より大きな白鳥達の踊りを見て寝ます。




優雅に羽ばたくのって、大変なのよ。
バレエをなめたらあかん!
なめると必ず本番にしっぺ返しがある。
明日もガンバろ。

急に寒くなってきましたので、皆様お風邪をひきませんように。
リハが始まる前に歯医者と内科(インフルの注射)に行かなくっちゃ。

2011/11/10

お菓子の国は黄泉の国?

脳味噌に糖分を充電しながら稽古後はひとり反省会
今日は朝の10時から稽古。
先輩の先生にセンターで一番前を譲られてしまって、ゲッ、、、やりにくい。(冷汗)

そんなプレッシャーを物ともせずに稽古をしましたが、朝からムズカシくて楽しかったなッと。
ふぅ〜

帰って来てからはずっと発表会に関するデスクワークをしました。






リハーサルが始まったら、出来る限り踊りのことに集中したいので、今できる雑務はすべて済ましてしまう作戦!
知り合いの先生から、ひとりだと色々と大変じゃない?と案じて頂きますが、プチな発表会ながらもさすがに何回もやっているのでだいぶ慣れました。

つい最近買ったサイモン・ラトル指揮、ベルリンフィルの『くるみ割り人形』を聞きながら、お仕事サクサク♪
雪のワルツの中の合唱を歌っているのはリベラ。彼らの美しい声で曲の透明感が更にアップしてステキです。




『崖の上のポニョ』があの世の話にしか思えない私には、『くるみ』もあの世の話。
雪のワルツの中にある激しくそしてちょっと怖い旋律は小さな子供の命を飲み込んでしまう猛吹雪。
そして、聞こえて来る歌声はあの世からの天使たちの声。

で、ジャジャーーーんとなると、いきなり白い世界から極彩色のお菓子の国へ。
黄泉の国はお花畑じゃなくて、菓子の国なんでしょうか?
そう、思うと『くるみ』ってコワい。

緞帳が降りる前の、クララが夢から覚めた時のあの何とも言えない違和感は何なんでしょうね?
あちらに行きかけた魂が戻って来た感じ?


もう寝る?

子供の頃からどの先生にも「あまり考え過ぎずに踊りなさい」と注意されてきましたが、考えちゃうでしょー。
バレエはどれもこれもフッシギーな話ばかりなんだから。

怖くなっちゃったので太郎を抱いて寝ます。
おやすみなさい。


2011/11/09

妄想CD

今月末から始まる発表会のリハーサル。
各ダンサーが踊る曲が入ったCDができあがりました。

よりどりみどりの全12曲。
今日からダンサー達にキャスト表と一緒に配布開始。

自分が踊る音を貰って、キャスト表で自分の出番と役を確認。
まるでカンパニーみたいです。



「頭飾りにはたくさん羽根をつけたい!」というダンサーがいれば、
「じゃあ、私はトリコロールのリボンをたくさんつける!」というダンサーもいて、リハーサルが始まる前から早くも発表会の“妄想”が膨らんでいる様子。

私もCDを作りながら全曲を何回も繰り返し聞いて、すっかり頭の中が“妄想”で一杯になりました。
優雅にそして軽やかに踊るダンサーたち。
あぁ、ステキ♪

とかやっていられるのは今のうち。アハハ、、、、
さて、寝よ。

2011/11/08

夢の同伴出勤

その白いお耳は男爵さま♥
普通、浮気をしていると帰りが遅くなりますが、私の場合、家を出るのが早くなります。

今日は自転車日和ですが、仕事の都合上、電車移動。
こんな天気のいい日は絶対に会えるはず。

仕事先に遅刻してはいけないので、浮気時間を確保すべくかなり早めに家を出ます。

キャーーーー、やっぱり待っててくれたのね。




去勢済み



近所にお住まいの私の浮気相手。
『白デブ男爵さま』。

今日はお日柄もよろしく、いつもいる路地裏からちょっと遠出をして某芸能人がお住まいの高層マンション下の植え込みでのんびり。






首輪なし。貫禄あり。

その辺で生まれた野良だとは思いますが、路地裏のとあるお宅でご飯を食べ、寝床もあるという自由気ままでかつ優雅な生活。

全身真っ白で左右の瞳の色が違うバイ・アイという何かの化身のような姿のせいでしょうか。
ただの人になれた野良猫とは違い、この界隈にお住まい人、お勤めの人達から敬意を持って愛されている猫です。








おおらかで優しい性格なので、近所の尖った性格の野良猫達にも頼りにされているボス的存在。
“ニャン徳”のある猫です。

いつの日か、同伴出勤して頂くのが私の夢です。
わたしの場合、行き先は稽古場ですが。

2011/11/07

手の平の名画

They're all against me (1972)
芸術の秋。
今宵はステキなポストカードを眺めています。
頂き物の猫のポストカード。
単にかわいいだけじゃない味のある猫達です。

描いているのはイギリスの画家であり漫画家でもあるRonald Searle

猫以外の画もステキ。
ちょっと癖のある人間を独特のタッチと切り口で描いている所が好きです。
1970年代の雑誌New Yorkerの表紙に登場する猫もなかなかの見応え。
こちらで見られます)

いつかは何かの折りにメッセージを書いてどなたかに差し上げるポストカード。
それまではしばし手の平の名画を楽しもうと思います。




Memories (1977)


2011/11/06

命日♬

今日は私が幼い頃から恐らく一番親しみ、一番たくさん聴いてきたであろう偉大なる音の魔術師の命日です。

彼がいなかったら私はバレエをやっていなかったと言っても過言ではありません。
ルイ14世の時代に大きく花開いたバレエが今日まで人に愛される芸術ではなかったかも知れません。

これまで多くのバレエの先生に「踊るための音はこうやって使うものだ」とそれはそれは厳しく、そして丁寧に教えて頂きました。



が、それ以前にまだ物心もつかない私に、美しい旋律を聴かせてくれて、音と一緒にカラダを動かすことがどんなに気持ちよくステキなことかを教えてくれたのはチャイコフスキーでした。

『くるみ割り人形』はクララがクリスマスの晩にきらびやかなお菓子の国の夢を見る話ですが、私は終曲を耳にするとなぜかとても切なく淋しい気持ちになります。
「楽しいはずのクリスマスのお話なのに終わるとどうして悲しくなっちゃうの?」
と子供の頃、バレエの先生に聞いたことがあります。

「チャイコフスキーは躁鬱が激しい人だったからかしらね?」というのが先生の答えでした。
ソウウツってなに?
当時の私にはさっぱり分かりませんでした。
今でもよく分からないことがたくさんあります。
でも、チャイコフスキーがこの世に残した音楽が尊い宝物であることは子供の私にも分かっていました。

チャイコに限らず、音楽は大切にしないと罰が当たります。

2011/11/05

Theバレエ

“東北ホップ100%”のビール発見!
発表会に参加する方が決まって、ぼちぼち各ダンサー、何を踊るかが決まってきています。
(私は発表会に出る生徒さんを“ダンサー”と呼びます)

何を踊るか決まったものの、ひえぇーーーー踊れるかな?
と不安になって稽古に熱が入るこの頃?
まぁ、それもよし。焦らないよりずっとマシです。

本番までに痩せよう、というのもよくあるパターン。
しかーし、私の場合、リハの初日には衣装選びのためのスリーサイズもろもろの採寸をします。

キャハ、発表会って、楽しい♪





さて、今夜は「白鳥の湖」第1幕のパ・ド・トロワを見てから寝ます。
主役の踊りではありませんが、これぞザ・バレエの優雅な踊り。
この衣装、ステキ。


2011/11/04

私は鉄鍋

テフロンとか、IH対応のフライパンとか、今は扱いやすくて便利なものがたくさんありますが、使えば使うほど味が出て来て愛着も沸く鉄のフライパンとか鉄鍋もいいもんです。



今宵も私は使った身体をもみもみすりすり♪
オイルマッサージして寝ます。
まるで鉄鍋のようです。
中華鍋とか鉄鍋は錆びないようにちょっと油をしてからしまうでしょ。

今晩から新しいマッサージ・オイル。

手間のかかる踊る身体。
だから愛着も沸くのです。
もみもみ、すりすり、心もカラダも錆び付きませんように。
また明日〜♪

2011/11/03

チャイコ・プロコ・YMO♪

今日は祭日だったんですね。
いつも通りの時間に自転車を漕いでいるのに、どうもいつものラジオ番組の内容が違うな、と思ったら祭日でした。

今夜の我が家は珍しくテレビがついています。
観ているのは「Yellow Magic Orchestra live at NHK」。
クラシック音楽とジャズで育った私にとって、小学生の頃に初めて耳にしたYMOは衝撃的でした。



家宝のYMO『増殖』。な、なんと、レコード、、、

バレエの曲じゃないけど、コレ踊れる!しかもカッコいい!

好きでもない男の子に「貸してぇ〜、貸してぇ〜」と猫なで声で迫って、カセットテープを貸してもらってダビングしました。

懐かしいですね、『テクノ』と言われたYMOをカセットテープで聞いていた時代なんですから。










スゴいのに余裕のゆるさもあって、さすが世界が認める元祖テクノおじさん達です。
打ち込みで何でもできちゃうご時世に生身の人間がドラムを叩いたり、鍵盤を叩いたりしているテクノ。

あの頃子供だった私は立派なおばちゃんで、YMOはほぼ還暦トリオ。
今でもYMOは私の中の最先端です。

ところで、今日は何の祝日だったの?

2011/11/02

Q-pid

日本人はね、どんなに踊りが上手いプロでもやっぱり金髪は似合わない。あれは、あかん。
というのが、4歳の時から変わらぬ私の考えです。

4歳で出た初めて発表会で〈フランス人形〉踊った私は、れっきとした二ポン人なのにパツ金ヅラを被らされました。
以来、発表会は嫌だ!とごねる教室いちの問題児になってしまいました。
だって、絶対に似合わないモン!ぜったい、ヤダーーーーーーー!!

そんな信念を持って育ってきたのに、私は傷つきやすい乙女の年頃で再びパツ金のヅラを被る羽目になりました。
役はドンキホーテの中のキューピッド。
先生のお知り合いの小さなお教室の発表会にプチゲストで呼ばれた手前、嫌だとは言えず、パツ金ヅラ姿でスマ〜イル。
まだいたいけな少女だった私。頑張りました。

今宵はヅラ・バージョンじゃないステキなキューピットの映像を堪能しましょう。
まずはパリオペラ座、ドンキのキューピッド。
さすがヌレイエフ版、振りがムズカシイ。。。



英国ロイヤル、アリーナ・コジョカルさんのキューピッドはとってもキュートでステキ♥
お人柄が踊りに出ている感じ。
(埋め込み不可の映像だったのでこちらをクリック!)

キューピッドを踊る上で一番大切なのことは、踊りうんぬん以前に、
〈走って出て来ただけで人を幸せにしてあげられる存在〉であること。

踊りって、ホントにムズカシイ。
だから、オモシロい。

2011/11/01

気分はカンパニー?

今日からJR目黒駅ビル・アトレ2の2階に目黒学園カルチャースクールの新しいスタジオがオープンしました!
当然ながらピッカピカ♪
キャー、床が舞台と同じリノリウムでまるでカンパニーの稽古場みた〜い!!

今日は写真を撮って来て載せるつもりだったのに、Dance Alive Balletのジュニア講師、長島あづさ先生と慣れない新スタジオをあちこち探検したり、新しく始まったチルドレン・クラスに来てくださったお嬢さんとお母様にご挨拶をしたり、、、、
パタパタしているうちにすっかり写真を撮るのを忘れてしまいました。
後日、改めて載せます。しばしお待ちを。

新しいスタジオで新しい先生をお迎えしてジュニア・クラスがスタートする一方で、Dance Alive Balletでは来年の発表会に向けての準備が始まりました〜!

今回は総勢15名のオトナリーナが参戦!
リハーサル、てきぱきやらんとヤバいよーーーー。
というプレッシャーの中、私は皆さんが踊る姿を思い浮かべて楽しむ毎日。

寝る前にYoutubeであれこれチラ見。
15名のオトナリーナの皆さんには“気分はカンパニー”でガッツリ踊って頂く予定でございます。





な〜ににしよ〜かなぁ〜♪