2012/01/31

Enjoy 銭湯

露天風呂もあるスーパー銭湯。450円也。
行って来ました!近所の銭湯。
湯沸かし器が壊れるという家庭の事情があり、私は本日から楽しい銭湯通い。

目黒の稽古場からの帰り、自宅から新宿村スタジオに向かう十二社通り沿いの銭湯を覗きにいったら、なんと廃業している。。。どーしよう、、、、、

慌てて熊野神社交差点の交番へ。
この界隈に詳しいベテランお巡りさんがお勧め銭湯を教えてくれました。
それが渋谷区本町の『羽衣湯』。



行ってビックリ。何でも阪神大震災を機に頑丈に作り直したというスポーツ施設のような作りスーパー銭湯。
さぞお高いのではと思ったら、銭湯通常価格の450円。(サウナは別料金)
ジェットバスで肩や腰をほぐし、1回20円のドライヤーで髪を乾かし帰って来ました。
この銭湯、番台さんがいるカウンターの周りがちょっとした駄菓子屋状態。よっちゃんイカやチープなお菓子がいっぱい。発泡酒といったドリンク販売も充実。

一番驚いたのは広々とした玄関ロビー。
そこはなんと漫画本の詰まった本棚がズラリと並んだ〈漫画図書館〉。
5、6人の風呂上がりの人達がのんびりと漫画を読んでいました。

自分の家の近くに日本ならではの〈漫画文化〉と〈銭湯〉がミクスチャーされた憩いの場があるなんて知りませんでした。
新宿村スタジオでの稽古やリハーサルの帰り、ぶらりと歩いて『羽衣湯』でひと風呂浴びてから帰ろうという方はご案内いたします。
最寄り駅は大江戸線の西新宿五丁目。

シブヤ大学という生涯学習のサイトで学生さんがこの『羽衣湯』を詳しく紹介しています。ご興味のある方は是非こちらも覗いてみてください。

家風呂が壊れるのもそう悪くはないな、というのが今日の所の感想。
「サウナもある」とぶっきらぼうに教えてくれた強面のお巡りさんに感謝です。

2012/01/30

一難去って‥‥

せっかく冷蔵庫のある日常に戻ったのだから、と今日は帰りにアイスを買いました。

これで空っぽの冷凍庫が冷凍庫らしくなる!
と思いきや、やっぱりすぐ食べてしまったので、また冷凍庫はガ〜ラガラ。

明日こそ、人並みに買い物をしないと冷蔵庫のコンセントを入れていることが無駄になってしまいます。



ようやく冷蔵庫が復活した我が家ですが、次がありました。。。。
さっきお風呂に入っていて愕然、、、、、
今度は湯沸かし器がBroken Out.........
Oh,my ガーーーーーーーーー(勘弁してよぉ)
今晩はかろうじて髪と体を洗って、湯船につかって温まることができましたが、
明日からど〜しよう。。。。

冷蔵庫の次は湯沸かし器かぁ。。。。。

パーツ交換もせずにウン十年生きている私は、我が家のどの家電よりも頑丈です。
(膝と足首のパーツが一部壊れたことはありますが)
物は壊れても、人はそうそう壊れない。
っていうことでしょうか。



今宵もデスクランプをまるで遠赤外線かのように腰にあてて温まる花子。
気持ちがいいのかな。

花子を見ていると癒されます。

湯沸かし器ごときで挫けてはなるまいぞ。
自分で自分に気合いをいれて寝ます。

2012/01/29

1ヵ月ぶり

本日、注文していた冷蔵庫がやっと届きました。
早速、電源を入れると冷蔵庫の中にパッと明かりがついて感動。
「これぞ文明の光!」

なんてったって、元旦に冷蔵庫が壊れて以来、新しい冷蔵庫が届くまでおよそ1ヵ月間、冷蔵庫なしで暮らしてきたんですから。

横幅55センチという我が家の中途半端な狭さの冷蔵庫スペースにピッタリ収まってホッ。。。
現代の冷蔵庫には実に色々な便利機能がついているようですが、我が家の場合、〈55センチ幅〉という条件をクリアすればそれで良し。





ほ〜ら、ピッタンコ。
放熱のことを考えると、これがギリギリのピッタリ具合。

この冷蔵庫、前にここに収まっていた冷蔵庫よりも内容量が多いというんですから上出来です。
しかも、恥ずかしくて書けないくらいお安かった。
5万円でお釣りがきた。。。。。
(もちろん新品ですよ)

早速、ベランダで天然冷蔵保存していた物を詰めてみましたがまだガラガラ。
冷凍庫にいたっては氷とウォッカ以外、まだ何も入れる物がありません。




à la campaqueのケーキ♪

稽古場からの帰りに、せっかく1ヵ月ぶりの冷蔵庫なのだから、冷蔵庫がなくちゃ買えない物を買おう!
と思ってケーキを買いました。

が、帰宅後すぐに食べてしまったので、我が家のNew冷蔵庫はまだガ〜ラガラ。

コーフンし過ぎたら自分の頭でも冷やしてみようと思います。

2012/01/28

“Not” unbelievable

私は今、ドラえもんのようにニコニコしながらどらやきを頬張っています。
うさぎや」のどらやき♪
そして中国の栗羊羹。

どちらも甘〜い。
新しいポアントを履いてちょっとジンジンした足骨に染み入る甘さですぅ。

はぁ〜、あんこ物は癒されます。



ポアントは大好きなのに大嫌い!これが私の正直な気持ちです。
でも、結局は好きですよ。バレエを踊ってこそのポアントですから。

オトナになってからバレエを初めてポアントでも踊れる様になろう、というのは並大抵の努力ではできませんね。

「どうしてできるのか分からない、えぇーーー、信じられない」
と言っているだけでは絶対にできるようにはならないわけで、、、
自分のカラダでどうやったらうまくいくのかトライ、トライ、ひたすらトライ。

厳しいことを書いているようですが、これは私が厳しいんじゃなくて、ポアントが“厳しい”のです。
生半可な気持ちで履ける靴ではありません。ましてやそれで踊ろうというのであればそれなりの覚悟が必要です。
人前で踊る時には決して見せてはならない根性も必要。

オトナからバレエを始めた人の中にはポアントで踊れるようになる人もいます。
怪我をするという辛い経験をしてもなお、孤独な治療とリハビリを乗り越え、稽古場に復帰して、いちからバレエをやり直して、またポアントを履いて、そして舞台で踊るために必死になる。

そんな彼女は腹筋とストレッチを毎日欠かさずやっています。
私に言われてやっているんじゃありません。
彼女の気持ちがそうさせているんです。

信じられないようなことをやるためには、まずは自分の可能性を信じないとダメなのかも知れませんね。
自分の中の可能性は未知だから楽しいのです。
私はどんな状況にあっても、私の周りで踊る人たちの可能性を信じ、そして踊る自分の可能性も信じて生きていきたいです。

よる夜中にどらやきと栗羊羹をペロリ♪
ごちそうさまでした。

2012/01/27

Cool Japan !






お稽古場でステキな物を見つけました!

歌舞伎柄の‥‥何だろう?









開けてビックリ!
中にはポアント2足とバレエシューズ。
なんと、バレリーナのシューズケースだったんですね。

Wooooow! So Cool !








歌舞伎柄のてぬぐいに鮮やかな朱色の裏地。
内側にはシューズが止められるようにゴムを装着。
シューズを入れてクルクルっとひと巻き。
てぬぐいの朱色模様の部分を被せたボタンに紐を引っ掛ければ、あ〜らステキな和柄ポアントケース。
Fantastic!






このポアントケース、見た目だけではありません。

稽古場から帰った後は、こうやって吊るせば収納したままシューズから汗や湿気を飛ばす事ができるというスグレもの。
さっすがダンサー。
機能性を伴った抜群のセンスとアイディアに脱帽です。
てぬぐいがこんなにステキなものになるとは!!

コレ、海外のダンサーが欲しがるでしょうね。
海外に向けて売り出してみては?

Japanese Ballerina is Wonderful♪

2012/01/26

〈ほどほど〉を究める

気温3度の寒さも何のその、今日は朝からお日様はあっかたいね〜♪と上機嫌で自転車をこいで稽古場へ。
10時から神聖なる朝稽古を〈ほどほど真面目〉にやってきました。
本当は〈世界一真面目!〉にやりたい気持ちでいっぱいなのですが、そうすると身体が無駄に力んで、先生から「そんなに真面目にやらないの、」と言われること必至なので、自分をなだめすかして〈ほどほど〉に。

この〈ほどほど〉を究めることが本番でも確実に使えるスキルを習得することだと分かってはいるのですが、これがどうして、なかなか思うようにいきません。
だから今日もガンバって〈ほどほど〉に稽古をしました。



そんな今宵は牡蠣フライをドド〜ん!
夕方のデパ地下で牡蠣を値切って買って来ました〜!
フライにしてくださったのは我が家の料理長ことパティシエさま。

大粒を買って来たつもりが、揚げてみたらさほど大きくもなく‥‥ちょっとガッカリ。
でも作って頂いた揚げ物は美味しいですぅ。
「もう食えん」と残すおじさんの分までおばさんの私はペロリと平らげました。



こうやって大好きなものをドド〜んと食べてしまうのも私のいけない所です。
あーーーー、人生〈ほどほど〉はムズカシイのね。

だから、明日も〈ほどほど〉に精進します。
牡蠣フライ、美味しかった♪

2012/01/25

発見!電気座布団

さびぃ。






寒くて朝から不機嫌な「熊太郎」。










ここ、狭い。




でも、心配には及びません。
乗ってはいけないと言われているコンピューターのハブの上に座っておケツ、ぬっくぬく。

このハブ、電気の熱でかなり温かいんです。








もっと大きいハブ、買って。



大きなおケツを無理やり乗せて、
4本の脚も何とか乗せて肉球もポッカポカ。








だいぶ、あったまってきたゼ。




全身毛だらけで脂肪がたっぷりついていても寒いんですね。
我が家の猫達は各々、部屋の中で温かい場所を見つけて暖を取っています。



ZZZZZZZZ........


遂には、おケツをハブの上に乗せたまま夢の中。

私は今晩も禁断のハブで蓄熱した熊太郎を抱いて寝ます。
かなりできのいい〈猫たんぽ〉。
私はコイツで暖をとっています。




2012/01/24

愛の足跡

これは正確に言うと今日の未明、昨日の夜中のことですが、「雪はもう止んだかな?」と寝る前に外を見てみたら、マンションの前の駐車場にハートのマークが!

どなたか私に恋い焦がれる方が雪の上に残していった愛のメッセージでしょうか?

足跡で描いたハートマーク♡
私が稽古場から帰って来た23時頃にはなかったのに。
誰かが薄らと積もった雪のキャンバスにペタペタと描いたんですね。






恐らく私への愛の告白ではないとは思いますが、いずれにせよこれを描いた人は今、幸せなんでしょうね。
しかも雪降る夜に一杯ひっかけてちょっと酔っ払っていたのかも知れません。
案の上、朝には“愛の足跡”はすっかり消えていました。

ロマンチックな夜が明け、今日も稽古場へ。
ピンクのふりふりを着たプチリーナ軍団と真剣勝負。
ヘソを曲げたかと思ったら、3秒後には超ハイテンション!そこが彼女たちの強みです。


どうやら全世界的にPre-Balletのクラスは〈ピンクのふりふり〉が優勢のようです。
夢見るプチバレリーナ達はピンクがお好きなのね。


2012/01/23

BLOCHは人気?

ポストの郵便物をカバンに突っ込み、駅へとGo!
電車の中で見てみたら、チャコットからのお便り。
BLOCHのポアントの入荷&在庫情報のお知らせ。

1足約5500円と他社のポアントに比べて安い上に、なかなかの履き心地と耐久性で最近、人気なのでしょうか?
私の周りで履いている人が増えました。

これから春にかけては様々なコンクールがあって在庫の問い合わせが多いんでしょうね。
チャコット製でもない外国製のポアントについてこういった在庫のお知らせハガキが着たのは初めてです。

私が履いているバランスヨーロピアンは最も人気とあって、暮れに350足入荷して1/12時点の在庫状況は「○」。でも私の履いている「6.5」の細幅「シングルX」はすでに在庫がありません。
ついこの間、最後の1足を私が買ったので。


円高だし、 今度は試しに一度BLOCHから直で買ってみようかなと思っています。
誰か一緒に買う?

ポアントに限らず、私はBLOCH製品が好きです。
バレエシューズもなかなかだし、ジャズシューズも長持ちするし、レオタードもシンプルながらステキなデザイン。
よくホームページを眺めて買っちゃおうかな?とか思っていますが、今宵はそんな暇はありません。

明日の「プチバレリーナ」のクラスはピヨピヨ達が遂に9人に。。。。。
さぞ賑やかでしょうね。
超天然の天真爛漫パワー、たっぷり頂いて帰ってこようと思います。

2012/01/22

超エコ生活

今日は思わず“昭和なお菓子”を買ってしまいました。
コーダほぼ1曲の振り付けをおよそ2時間で終えて帰って来ました。
ふぅ。。。。

いくら私が頑張ろうとも、ダンサーの皆さんのハイレベルの集中力がなければこうはいきません。
今日はジュニアクラスの長島先生もサポートしてくださったので助かりました。
ありがとうございました。
そして皆さん、真冬の寒さも吹っ飛ぶホットなリハーサル、お疲れさまでした。



私はリハーサルが終わると脳味噌の血糖値が急速に下がってクラクラするので、いつもマック2階で駅前ロータリーを眺めながら好物のマックフルーリーとコーヒーでひとり反省会。
脳味噌に糖分を補給してから帰路につきます。
そして、家に帰るまでの間に必ず今晩と明日の朝に食べる物の買い物。

実は、現在、我が家には冷蔵庫がありません。(現物はありますが動いていません)
年明け1月1日に壊れてそのまま。
次なる冷蔵庫はすでに注文してありますが、我が家の冷蔵庫スペースは横幅55センチ。
そんな中途半端に小さいサイズの冷蔵庫の在庫はどの店にもなく、メーカーからの取り寄せにえらく時間がかかって待たされているというわけです。


バームロールの不味さがたまりません。

当初は冷蔵庫なしの生活に不安がありましたが、腹を括ってチャレンジしてみたら、結構大丈夫なもんです。
真冬ということもあって、冷蔵保存しなければいけないものは箱に入れて日が当たらない北側のベランダに。
ニチレイといった冷凍食品をまったく食べないので、冷凍庫はなくてもほとんど問題なし。
パティシエのウォッカが冷凍庫でキンキンに冷やせないのと、野菜スープ、豆ご飯といった自家製ストック冷凍食の作り置きができないということがちょっと不便なこと。
頂きものの生チョコもベランダ冷蔵保存で解けなかったし、頂きものの正月のお餅もほとんどカビが生える前に美味しく完食したし。
腐らせてしまったのは食べかけのハム一品だけ。





こんな状況が早3週間も続いているので、さすがに冷蔵庫なしの生活に慣れました。
ほぼ毎日、我が家の冷蔵庫代わりのスーパーからこまめに食料の買い物をしなければなりませんが、かえって無駄な買いだめがなく経済的です。

でも、ひとつだけとても気をつけていることがあります。
冷凍庫がありませんからアイシング用の氷が作れません。
ハードに踊って怪我をしたり、えらく疲労してしまった時には、稽古場から戻ってすぐにビールを飲むよりも先に痛めた箇所にアイスパックを当ててアイシングします。
それが今はできません。どうしても氷が必要な場合はコンビニで買ってくるしかありません。
なので、踊ったり教えたりして怪我をしないように十二分に気をつけて過ごしています。

あとはオンザロックができないので、梅酒をストレートで飲んでいるくらいかな。
超エコ生活から学ぶ事はそれなりに多いです。
Enjo〜y Extra Eco Life!(あと1週間)

2012/01/21

ネコ踏んじゃった♪

稽古場に行ったらネコが3匹、整列していました。

最近、キッチン用品として定番化しつつある薄手のスポンジでできた布巾に水を含ませた物。
(我が家ではカエルマークのフロッシュ製スポンジ布巾を使っています)

実は、これはバレエシューズやポアントの滑り止めに使う濡れ雑巾代わりです。
新しくできたスタジオの真新しいリノリウムはまだ新品過ぎて滑ります。
松ヤニを使ってしまうと、いずれはリノがベタベタになって滑らな過ぎてつまずきます。
なのでリノの場合は松ヤニの代わりにで濡れ雑巾を踏み踏み♬
シューズの底を少し湿らすと滑らなくなります。


できたばかりのキレイなスタジオなのに汚い雑巾が転がっているのは見栄えがイマイチ。。。
ということで、事務局長さまのアイディアでかわいいキッチン布巾が採用となりました。
使い心地は◎。

明日もこのスタジオでリハーサル。
〈ネコ踏んじゃった♪〉とか言いながら、スッ転ばないようにシューズの底を湿らせて振り付けに勤しみます。

2012/01/20

See You Again!


今日は夜の新宿村オープンクラスを休講にさせて頂き、目黒パーシモンホールに後輩の踊りを観に行きました。

かつて一緒に踊った後輩で、当時、どうにもこうにもスケジュール調整がつかずみんなの半分にも満たないリハーサルで本番に臨まなければいけない私に、振りやリハーサルの進行状況等をちくいち教えてくれた頼れる後輩です。

その彼女がNYに行く事になり、しばしお別れ。
今日はそんな彼女が私の衣装(というか、実は稽古着‥‥)を着て舞台に立つ姿を観に行ったというわけです。
私と一緒の時もそうでしたが、何事にも臆する事なく果敢に伸び伸びと踊る姿は観ていてとても気持ちがいいものです。





「いつまでも私なんかと踊っていないで海の向こうに行きなさい!」
とお尻を叩き続けていたら、いつも間にか自分の踊りでNY行きのコネクションをこしらえていました。
そして明日の14時には飛行機の中。

自分の意思をハッキリ言う(言ってしまう?)ことに関しては、私といい勝負の彼女。
今日も本番前にブチ切れて芸術監督とケンカをしたとか。
その勢いがあればニューヨークでもきっと大丈夫!

劇場での別れ際「淋しくなるから先に行ってください」と言われたので、餞別の湿布を渡して帰って来ました。
この手の“問題児”が自分の近くからいなくなってしまうのは正直、淋しいです。
なので、早速、ニューヨークに押し掛け、頼れる後輩の世話になる予定を立てようと思います。



【本日のお土産】
都立大駅のすぐ近くにある米粉のパン屋さん「和良(わら)」のパン。

大福パンとピザのような米粉生地にお芋&カボチャのペーストが乗ったパン。
ラスクはおまけに頂きました。

米粉のせいか普通のパンより腹持ちが良く、パーシモンで本番がある時、楽屋に持ち込む軽食として重宝します。
お試しあれ。


2012/01/19

買い物Day

あたし、どかないわよ。
あら、ブログを書こうと思ったら、女帝「花子」がデスクでくつろぎ中。
電球が温かいので、こうやって机の上に座り込んでいるんです。

この所、忙しくて日常の買い物すらままならない毎日でしたが、今日は稽古場への行き帰り、自転車移動の道中にやっと私が暮らしていく上での必需品あれこれを買う事が出来ました。
稽古に出かけたというより、買い物に出かけた感じ。



化粧品を色々購入。
バレエシューズとポアントを購入。



石鹸=1800円。 
クレンジング=4000円。

この冬、愛用しているのがイタリアのARGITAL(アルジタル)という会社が作っているクレンジングと洗顔石けん。

海泥とアーモンドオイルを主成分にラベンダーオイル、イランイラン花油といったハーブが入っている有機原料使用のケア用品。

この洗顔石けんの匂いがハッキリ言って臭い。。。
けれども、乾燥肌の私がこの真冬に自転車移動していてもお肌がカサカサにならずに済んでいるだけあって、洗い上がりがしっとり&もっちもち♪
乾燥肌の方にはお勧めの一品です。
日本語サイトはこちら





頂き物の手作り♡型クッキーでほっ。
ありがとう!

2012/01/18

ポアント㊙グッズ

オトナからバレエを始めた人たちの憧れの靴、トウシューズ。
バレエを習い始めたばかりの子供達にとってもやっぱりトウシューズは憧れ。

日本では「トウシューズ」というのが一般的なような気がしますが、海外では『ポアント』と言うことがほとんど。
実際、海外のスタジオではトウシューズの稽古をするクラスのことは『Pointe Class』であり『Toe shoes Class』とは言いません。
なので私も自分のクラスはポアントクラスと言っています。



さて、その憧れのポアントを履き始めると常に付いて回る悩みが自分に一番合ったポアントは一体どれか?ということと、足先が痛くなる事なく快適に履くにはどうしたらいいか?という問題。

今日は私が愛用している爪先が痛くなる事なく履くための秘密グッズをご紹介。
『スーパーゲル衝撃吸収シート』。
ハンズのゴム素材売り場で売っている特殊ゴムです。





こんな感じの透明ゴムシートで、これをポアントの先の形に切って中に敷きます。
そしてトウパッドをした足を入れれば、あ〜ら快適!
2時間ポアントを履き続けても大丈夫。
親指が長くどのポアントを履いても、親指の先が痛くて年中、ポアントを履き直さなくては痛くてやっていられなかった私が、あれこれ試して行き着いたのがこのハンズで売っている『スーパーゲル』です。

最近では似た様な素材でできたトウパッド等がチャコットといったバレエショップでも売られていますが、ハンズで買う『スーパーゲル』の方が断然丈夫でお値段も安く、自分の好みの形に切って使えるので便利です。




ビヨーンと伸びても切れません。

特殊なゴム素材ゆえ、ポアント内部にボンドで張り付ける事ができないのが唯一の難点。
でも、ポアントを履く際に靴の中でこの『スーパーゲル』がヨレたりしないようにサイズをうまく調整して切り、何回も履けばじきに慣れて、ササッと『スーパーゲル』を内蔵して履ける様になります。

最近では靴の内部にクッション素材が内蔵されたポアントもありますが、足先の快適さを比べたらこの『スーパーゲル』に勝る物はありません。

とは言っても、ポアントに乗っからずにキチンとボディーの内部を引き上げて立つことが、足先が痛くならずに済む一番確かで大切なことです。



その昔、「昔は生肉を入れていたんですって」とか言う話を先生からお聞きしたことがありますが、足先の肉というか爪が当たって痛いのだから、そこに“生肉”を入れるというのは理にかなっているような気がしなくもありません。
きっとお安いコマ切れ肉ではダメでしょうね。松坂牛のステーキ肉あたりでしょうか?
さすがにこちらの方は試した事はありません。

2012/01/17

ピンクのカエル達

去年の11月というちょっと中途半端な時期にスタートしたDance Alive Balletの『プチバレリーナ』クラス
まったく新しくスタートしたクラスだったので、当初は広いスタジオに教師がふたりだけ。
生徒がいなくて悲しくも暇‥‥なんていう日もありました。

が、年末にかけてご入会と体験がちらほら、そして年が明けた途端にピヨピヨピヨ♪♬♪
元気なプチリーナ達が続々と集まり始め、ありがたい限りです。

Dance Alive Balletジュニアでは
〈お子様のテンションが上がる様にレオタードはお好きな物を買って差し上げてください〉
ということにしています。


私が子供の頃に通っていたバレエ教室では、生徒にレオタード選択の自由はほぼありませんでした。
幼稚園児と小学生は紺、小学生の高学年から黒。
ただし例外がありました。
小学生でも中学生以上の選抜クラスの受講を許可された者だけがレオタードは自由。
小学生の私は、当時パリオペラ座のバレエ学校の生徒達が制服レオタードとして着ていた空色のスカート付きレオタードが着たくて、バレエを頑張りました。


カエルポーズ♪
さて、Dance Alive Balletの『プチバレリーナ』クラス。
フタを開けてみたらなんと全員がピンクのふりふりスカート付きレオタード♡
お母様方はネットで検索して買い物をしている様子で、同じピンクのふりふりでもよそのお子さんとはかぶらない様に、デザインが違うものを買って我が子に着せています。

この世には実に多種多様ななピンクのふりふりレオタードが存在するんですね。
我が子の望みを叶えつつも、周りにも気を遣うお母様方のご苦労には頭が下がります。

そんなピンクのふりふり達が今日も頑張りました。
うつ伏せカエルポーズでストレッチ。
小さなピンクのつぶれたカエルさん達の姿はなかなか見応えがあります。



一番最初にピンクを卒業して次なる色へと進化するのは一体、どの子か?
私が秘かに楽しみにしていることです。

2012/01/16

質問の答え

今日は発表会の参加される生徒さんから、グラズノフ作曲のバレエ音楽『四季」の中から「冬」を踊るに当たって、この演目が一体どういうストーリーでどんな踊りなのかという質問がありましたので、この場を借りてお答え致します。

リンク先のWikipwediaをご覧になって分かるかと思いますが、グラズノフの『四季』は、バレエ作品として有名な『白鳥の湖』や「眠れる森の美女」の振り付けをしたプティパという人がグラズノフに音楽製作を依頼して作った歴としたバレエ作品です。

しかし、なぜか当時の振りのまま現在のバレエカンパニーが主要演目として上演することはほとんどなく、私自身も原典の振りを見たことはなく、もちろん原典版で踊った事もありません。
私の知る限り、バレエ作品としてのDVDもありません。

私がグラズノフの『四季』を知ったのは子供の頃。発表会で踊ったからです。
(当時のことはこちらを参照)
この時は先生が私のために振りをつけてくださいました。
残念ながら昔のこと過ぎて、当時付けて頂いた振りはまったく記憶にありません。。。

グラズノフの『四季』はストーリーはほとんどなく、四季折々の情景をバレエで描くといった作品。
恐らく作られた当時もそうだったんじゃないかと思います。
原典版の振りは現代に伝えられていませんが、バレエのために作曲された音楽なので、その旋律はとても美しく、しかも1曲、1曲が手頃に短い曲ゆえ、よくアマチュアダンサーの発表会に使われます。

海外のお教室の発表会でこの『四季』を踊っている映像を見つけましたので、暇つぶしにご覧ください。
まずはこちら。どうやら冬の女王さまがいるストーリー仕立てのもの。(生オケがいまいち‥‥)
そしてもうひとつはシンプルに冬の情景を描いたもの。



ちなみに今回のDance Alive Balletの発表会で踊る『四季』の冬は、美しい旋律が描くロシアの冬の情景をそのままシンプルな踊りに込めて振り付けをしたものです。

これで答えになったかしらん?
自分の踊る作品について勉強するのは踊る上でとても大切なことです。
イマジネーションが膨らむと踊りの質も大きく変わります。
ロシアの美しい冬の情景を思い描きながら踊って頂ければと思います。

クラシックバレエというだけあって、古典の世界は奥が深いです。

2012/01/15

シンドイをエンジョイ

毎週日曜日は発表会のリハーサル♪
11月末から始めてオープニングの曲とそれぞれのダンサーが踊る“持ちネタ”の曲、計9曲の振り付け作業が終わりました。
後は皆で踊るコーダと自分の踊りを残すのみ。
全幕物じゃないとは言え、2ヵ月弱でここまでできたのは上出来じゃないかと思います。
私の強引ともいえるペースに果敢に食らいついてきてくださったダンサーの皆様に感謝です。

でも、リハーサルの醍醐味と正念場はこれから。
シンドイことをエンジョイする才能が求められます。
その才能を発揮できる環境をどこまで作ってあげられるか、私の力量が問われます。

さて、今宵はこんな映像を観てリラ〜ックス♪
ステキなお宅にお住まいなのね。


 

2012/01/14

モアイ像とチュ♡

‥‥‥‥♡
今日はDance Alive Balletジュニアを率いる長島先生の“宿題”を大公開。
「あさみさんが忙しくしているのに申し訳ないですぅ」と言い残して、彼女は旦那さまと一緒に去年のクリスマスから年明けの8日までたっぷり2週間、太平洋に浮かぶイースター島に行っていました。
存分に楽しんできてね、と言いつつ宿題を出しました。
〈モアイ像とチュウ〉の写真を提出のこと、と言ったら本当に撮って来てくれました!




モアイ像って“絶壁”だけどお鼻は高いのね。

モアイ像は世界遺産ですからおいそれと近づけません。
なので遠近法を駆使してモアイ像がオデコにチュウしてくれている写真を撮ったんですね。
力作です。

その他にもステキな写真を頂いたので、今宵はしばしワインを飲みながら現実逃避。









←イースター島の猫。
チリ領の島の猫はさすがにうちの猫達とは顔つきが違います。

イースター島の地ビール「マヒナビール」→→→→
これは飲んだ事があります。





これは途中に寄ったフランス領ボラボラ島
どんな風が吹いているのかしらん?




このワイン、おいしいぃぃぃぃ!!


 これだけでも“宿題”は百点満点なのに、チリ産のおいしいワインまでお土産についてきたので120点満点!

その長島先生がそろそろ発表会のリハーサルにも来てくださいます。
日に焼けて、まさにひと皮むけての登場です。

お日様のエネルギーを存分に吸収してきた強力な助っ人を得て、Dance Alive Balletはプチリーナもオトナリーナも楽しく踊って前進あるのみ!

私は明るく踊る皆さんからエネルギーを存分に頂戴することにいたします。ふふふ、、、


2012/01/13

我流・鏡開き

醤油をたらすとこれまた美味!

毎年、“お正月”は自分の家ではまったくやらずに、家族の家にお邪魔して堪能しているせいか、我が家には〈鏡餅〉がありません。

忙しい年末年始には必ず頂き物の美味しいミカンと餅があるので、私は毎日〈鏡餅〉の材料であるミカンと餅を好きなだけ食べて生きているわけです。

なので、年が明けて10日も過ぎた頃には、私自身が〈鏡餅〉も同然。
鏡餅型のプラスチックの中に切り餅が入っている鏡餅よりも、ミカンを食べて、餅も食べて、風邪をひかずに年末年始を越した私の方がずっとおめでたい様な気がします。




そんな私の鏡開きは頂き物の自家製餅で作った揚げ餅。
まだ餅に水分が残っていたので、ちょっとネチッとして油切れいまいち。
餅が透明になるほど乾燥させてからじゃないと、カリッとはいかないそうです。
もう少し餅を乾燥させてリベンジ。でも、その前に食べきってしまうかも。



【今夜のおやつ】

この正月に気仙沼の故郷に帰っていた方から頂いた『ホヤぼーやサブレー』。

〈ホヤぼーや〉は以前、このブログで「ゆる過ぎる」と書いた気仙沼のご当地キャラ。


今は復興のシンボル的存在です。
サブレーになっても見事にゆるい感じが好きです。

ごちそうさまでした。


2012/01/12

ペトルーシュカ

今日は稽古の後に衣装の打ち合わせをして、夜は東京文化会館でウラジーミル・マラーホフが来日しての東京バレエ団『ニジンスキー・ガラ』を観て来ました。

マラーホフが踊る「牧神の午後」と「ペトルーシュカ」が観たくて行ったのですが、途中の「バラの精」と「レ・シルフィード」が私には退屈過ぎて‥‥

一番のお目当て「ペトルーシュカ」を前にかなりダレてしまったので、休憩時間にビールを飲んで生き返りました。

「ペトルーシュカ」は私にとって思い出深い作品のひとつ。バレエ団に入ってまだ数ヶ月の時にいきなりもらったソリストの役がこの「ペトルーシュカ」という作品の中のジプシー役でした。





入ったばかりで、しかもバレエ団附属のバレエ学校育ちでもない私がいきなり歴史ある作品のソリストになったものだから、当然ながら“孤独”でした。

私以外のシプシー役のソリストは皆さんベテラン勢。
踊り以外に芝居も多く、ベテランの先輩方はリハーサル毎に違った芝居で絡んでくるので、こちらも臨機応変に対応しなければならず、引き出しの少なかった私は毎日が必死。。。

でも、今思えばその時に学んだことは非常に多く、今の私の“財産”となっています。

今日のマラーホフ演じるペトルーシュカはいわゆる“マラーホフ様”であることを忘れさせてくれるペトルーシュカで私は好きです。



カメラマンさんがくれた一枚。

2012/01/11

オトコ一匹

今日は寒いぜ。
日当りのいい午後、うちのベランダで昼寝をしている近所のボス猫。
ボスと言っても、最近、この界隈は熾烈な争いは少ないらしく、現在のボスはおっとりのんびりタイプ。

以前は外で猫が喧嘩をしていると、うちの「太郎」が窓際からア〜ンアン、アンというちょっと間が抜けたダメ声で鳴き、血気盛んな猫達の喧嘩をする気を失せさせ、地域の平和のために貢献していました。

が、今ではその成果あってか、この界隈な平和になり、「太郎」がダメ声で平和を叫ぶこともほとんどなくなりました。

その昔は片目のボスや3本足のボスが肩で風を切って歩いていました。そんな凄みのあるボス猫は消え、今はやけに平和です。


西新宿・平和親善大使「太郎」