2011/03/31

Pointeツアー第2弾

今日は3月最終日。
今年の3月は、異例の3月でした。
未曾有の大地震以来、次々と色々な事が起こり、あれこれ戸惑いつつも臨機応変に対応し、かつ極力フツーに過ごそうと努めたり・・・・ふぅ。

そんな3月ラストの今日は、お勤め帰りの生徒さんと待ち合わせをして新宿のシルビアへポアント選びをしにいきました。
この間の日曜日に引き続き『ポアント・ツアー第2弾』。

グリシコ各種にはじまり、シルビア製、メルレ、レペット、ギャンバ、Rクラス。
あれこれ履いてはうーむと自分の足の感覚で品定め。
1時間半に及びさんざん履いた挙げ句、一番しっくりきたのがGamba(=ギャンバ)の「97」。

でも、今回も買いませんでした。
先日チャコットで試着をして良かったBLOCHと、今日シルビアで履いてみてピンときたGambaをあらためてチャコットで履き比べ、最終的にどちらを買うか決めるとの事。(Gambaはチャコットにもあるので)

なかなか根気強く、そして手堅い買い物の仕方。
ポアントは「まぁ、これでもいいか」というアバウトな買い方ができないムズカしい靴。
ポアント・ビギナーにとってはポアント一足買うものかなりの苦労、そしてそれを履いて立つのはさらに大変で、これで踊るなんてあり得な〜い。
という未知なる〈いばら道〉。
この〈いばら道〉、前に進めば進むほど美しくなれる道。。。のはず。
ぎゃんばって頂きたいです。




話変わって、先週私のもとに届いたNYのダンス・スタジオstepsからのお知らせ。
 『Jam for Japan』 

 バレエ、ジャズ、シアタージャズ、ヒップホップ、コンテンポラリーetc
あらゆるジャンルのクラスが名だたる先生によって特別開講され、そのレッスンフィーが日本の赤十字に寄付されるとのこと。


私もそろそろ電力供給削減の影響で中止になってしまったチャリティー・レッスンの仕切り直しをしようと思います。目指すはGW中の開催。

明日から気持ちも新たに、4月。
ようやくすべてのクラスが通常通り開講できることになってホッ、、、
踊れるのは本当に幸せなこと。

嗚呼、、、摩天楼が私を呼んでいる。

2011/03/30

村パン(1)

先日、食べた衝撃の〈村パン〉=「カリカリ玄米」に引き続き、
新宿村スタジオS館にあるパン自動販売機で次なる〈村パン〉を買いました。


 「ゴマアンホイップ」(100円)

脱脂粉乳、増粘多糖類、乳化剤の入った
超・菓子パン。








その名にある「ゴマ」とは
このパンの上に乗っているゴマのこと。











 もちろん中には「あん」と「クリーム」。

このパンの特長を一言で言うとパッサパサ。
あんとクリームを包むパンにはしっとり感ももっちり感も皆無・・・・

でも、許せます。
100円の駄菓子パンですから。
夜のおやつに頂きました。

〈村パン〉の連載、To be Continued.

2011/03/29

猫ラベル展

今宵限りの『Wine猫ラベル展』。
秘蔵ラベルの中からわずかですがご紹介。

絵画チックな一枚。


プロポーションNo.1 黒猫



これのXmasバージョンが→
コレ。不機嫌にサンタ帽をかぶる黒猫。



色違い(1)


色違い(2)


デザインのパクリ


黄色で3匹
緑で4匹

飲んべえなダメ猫兄弟

おっしまい♪

2011/03/28

Danke schön!

あらら・・・・
駅へ向かう途中に通る公園で桜の写真を撮ったのですが、うまくとれていませんね、

今日は東京に桜の開花宣言が出たということ、移動中に聞いたラジオのニュースで知りました。
東北はまだ朝方は雪が降る寒さとのこと。
今年は日本列島がひっくり返って、東北地方に先に春が訪れるといいのに。。。。


地震&停電の影響で私の毎日はいまだ平穏無事なスケジュールとはいきませんが、東京も本格的に再始動しはじめ、それなりにやる事が色々。ありがたいです。
元気に働ける事は幸せなことです。
今は働きたくても働くどころではない状況の方々が大勢いますから。
その人たちの分も働いて、ニポンがぐらつかないように踏ん張らないと。



さってと晩ご飯。
の前に、ドイツの白ワインを堪能。
おつまみはドイツパンとウインナー。

このパンは吉祥寺のドイツパン専門店「リンデ」で買ったパン。
「リンデ」は酸っぱくてナッツやドライフルーツがいっぱいの、私が大好きなドイツパンを大真面目に作っているパン屋さんです。






一方、ウインナーの方はニポンが誇る?ニッポンハムの「シャウエッセン」。
いきなり、庶民モード。。。。

実は、我が家の猫たちはこの「シャウエッセン」が大好き。
おデブになるから、猫たちにはいつもほんのちょっとだけ。





ドイツの白ワインは頂き物。

飲む前にまずはラベル剥がし。
実はこの白ワインのラベルは猫が描かれたラベル。
ワインの〈猫ラベル〉コレクターである私は、まずはラベルをキレイに剥がしてアルバムに。

それから中身を堪能します。
日本で売られている猫ラベルワインを買い尽くしたのか、ここの所、コレクションがまったく進展しないでいましたが、今回は新種のコレクションが増えて嬉しい限り!




こちらが頂いたワインについていた〈猫ラベル〉。

〈猫ラベル〉のワインのほとんどがドイツワイン。
いつの日か、〈猫ラベル〉収集のためにドイツに行くのが夢です。

コレクションの一部をちょっと自慢↓

 


ドイツではその昔、猫が乗った樽のワインがとても美味しかった!という話があるらしく、以来ワインのラベルに美味しさの証として猫が描かれるようになったんだそうです。

猫と暮らす私からすると、単にワイン貯蔵庫に忍び込んだ猫が樽で爪を研いでいただけのよーな気がしないでもありません。。。

美味しい辛口白、ごちそうさまでした。

2011/03/27

ポアント・ツアー

今日はこの春からポアントに挑戦することになった生徒さんと一緒に
チャコット渋谷店に行ってきました〜。

生まれて初めて履くポアント選び。
何をどうしたらいいのか、さーっぱり分からなくてトーゼン。
少しでも助けになればと、自転車で青山から表参道を斜めにシャーっと走り抜け、チャコットに馳せ参じました。



まずはつい最近、発売されたチャコット製ポアント『スワニルダⅡ』を履いてみました。

が、ロシア人のような美しい甲の持ち主の彼女には合わず、即却下。

その他のチャコット製ポアントも彼女の足には合いませんでした。





あそこが痛いの、ここがキツいの言いながら、あれこれさんざん履いてみたのがBLOCH製のポアント。

おぉ、彼女の甲のラインが栄える、栄える!
私は彼女の美しい足を見て上機嫌!

しかーし、本日はタイムアウトで結局、買うまでには至りませんでした。



美しさのためにはちょっとぐらい痛いのはガマン!と言いたい所でしたが、根本的に靴が合っていなくて足が痛いようでは、落ち着いて稽古をすることもできず困ります。
ポアントは1足1万円近くする靴、しかも初めての1足ですから、決して焦ることなく時間をかけて自分の身体感覚でセレクト。
これが生まれて初めてのポアント選びの鉄則。
今度はシルビアに行く予定です。



おとなからバレエを始めた人にとって、
ポアント(=トウシューズ)は憧れの靴、《夢の靴》でしょうね。
しかーし、その《夢の靴》を履いてみて突きつけられるのが《己の現実》だったりします。
自分の生まれ持った身体の現実だったり、これまでの稽古で積んできた自分のテクニックの程度だったり。。。。

 
大変なのねぇ。


それでも履いて踊るのが《夢の靴》。
そこに誇りを持たずして、ポアントの稽古なんかやってられましぇん。ハイ。
《夢の靴》とは《お客さんが夢みる靴》のこと。

新しい一歩を踏み出す春。
今日は15センチくらいは進んだでしょうか。。。

2011/03/26

きょうの熊太郎

あっ・・・・・
 


にいちゃんに寝床、取られた、、、、

布団とシュラフの魅惑のぬくぬくミルフィーユ。
猫たちに人気。 



領土、奪還!

お・ひ・る・ね。





2011/03/25

カレーとシュラフ

春うらら〜になってもいい時期なのに今年は本格的な春の訪れが遅く、
その上、余震、放射能、停電、、、色々な事を気にしながら暮らす毎日。。。。
〈花粉〉や〈桜前線〉よりも気にせざるを得ない事があれこれある春です。。。

今日もエアコンをつけない中、生徒さん達は動いて“自家発電”。
お疲れさまでした。

中断を余儀なくされた〈日常生活〉。
これまで当たり前と思っていた暮らしを、今までとは違う気持ちで再開していることと思います。
好きな踊りを踊れる時間はこれまで以上に大切で、そして贅沢な時間。
教える立場である私もそのことを心して稽古場に立たなくては。



さってと、晩ご飯!
今夜はカレー。

瓶入りのタイカレーのルーで作ったココナッツミルクの入ったアジアン・カレー。
あいにくカイエン・ペッパーを切らしていたので辛さはいまいちですが、クミン、コリアンダー等、カレースパイスをあれこれテキトーに加えて〈我が家風〉に。

各種スパイスで体ポッカポカ、暖房要らず。




こちらはようやくひとりで寝られるようなった我が家の末っ子「熊太郎」。
3月末だと言うのに夜になると寒くて人肌恋し・・・

仕方がないので寒い夜の防寒用に引っ張り出したキャンプ用シュラフの中に入って
ねんねの準備。
世の中の〈春〉が早く訪れるように
ご飯が食べられて、落ち着いて寝られる場所もある私は明日もポジティブに働きまっす!



熊ちゃん、おやすみ。

2011/03/24

待望の一品

早朝のスーパーで発見!



大切に飲もうね。





なーんと、今日はとってもいい日!
ダンサー友達から『こんにゃく食パン』を頂きました!

群馬県高崎駅前にある地元で有名な老舗パン屋さん「トリアノン(Trianonn)」が、群馬の特産物こんにゃくを使って作った群馬版イギリスパン。

なんとこのパン屋さん〈since 1900〉という1世紀以上もの歴史を誇る超老舗!




いいにおい!

バターたっぷり!
モチモチした贅沢な食感。

ごちそうさまでした。


今日は牛乳とパンがある
幸せな日!

さてと、今日もいつもと変わらずストレッチして寝ます。
おやすみなさい。

2011/03/23

衝撃の“村パン”

今日も寒い中、新宿村スタジオで開講しているオープンクラスには生徒さんが来てくださいました。
こんな状況の毎日ですから〈生徒が皆無〉の状態も充分に予想される中、皆さんいつも通りにしっかり稽古。お疲れさまでした。

大好きなバレエの稽古ができて、しかも健康的に汗がかけるのは幸せなこと。
街の明かりが消えることがあっても、身体が停電してはいけません。
動いて〈発電〉。
心地よい音楽に乗って身体を動かせば、きっといいエネルギーが充電されて明日も元気に過ごせるはず。
被災地の方々も、ラジオ体操をして身体を動かそうと努めているとのこと。
人間はやはり動くようにできているんですね。



復活!
さて、本日の本題。

地震後、空っぽだった新宿村スタジオS館のパン販売機に全15種類のパンが戻って来ました。

本日、初めて購入。
買ったのは前から気になっていた『カリカリ玄米』。
食べごたえのある玄米パンを想像していたのですが、出て来たのは、アレ・・・?ふにゃっとした白いパン。
(ミルクパンみたいな感じ)




100円!

帰宅後、一抹の不安を抱きつつ、開封。

♪(パクッ)

えっ!?
はっ?
おぉーーーーー、なんと甘い。


想像していた塩っぽい玄米パンにあらず。
ふにゃふにゃの白パンの中に、
植物油脂のベタ甘いクリームがたっぷり。





つぶつぶした茶色っぽいものが〈玄米〉

そのクリームの中に入っているのが、
その名にある『玄米』でした。

正確に言うと、コーンフレークならぬ玄米フレークの粉々になった破片が、なめらかなクリームの中にガリガリ混入している状態。

その歯触りたるや生まれて初めて味わう〈尖った違和感〉。





しかし、この『カリカリ玄米』、決してマズくはないです。
また買ってしまいそうな、変にクセになる一品。
菓子パンマニアだったら一度は口にすべき〈ソフト感〉と〈ガリガリ感〉が無茶に一体化された希有な〈作品〉です。

ペロリと一個完食。
残るは14種類。今度は別のパンを買ってみます。
パンが食べられるのは幸せな事。
しかも、今日のパンは予想外に衝撃的でした。

皆様もお腹が空いたら是非。ただしレッスン前は1個まで。

2011/03/22

豆乳とホッカイロ

「買いだめ」にも「買い占め」にもまったく無縁の毎日を送ってきたせいか、
牛乳が欲しいと思いつつも、早起きをしてスーパーに駆け込むほどの熱意もなく、
結果、今日も「牛乳」にはお目にかかりませんでした。



代わりに買ったのが「豆乳」。

自分で作る「ソイ・ラテ」「ソイ・ティーラテ」にもだいぶ慣れました。

我が家自慢のパティシエ製作「丼プリン」が食べられるのは、もうしばらく先のことになりそうです。
牛乳がたっぷりないと作れませんからね。

「カステラ」の方も電子レンジのオーブンで作っているので、節電のためにしばし封印。

って書くと食べたくなっちゃいますね。






こちらは被災地へ送るホッカイロ。

稽古の時にお世話になっているアカンパニストの方のお知り合いが被災地にいらっしゃるとのことで、〈寒さがしのげる物〉を集めて救援物資として送る事に。

私は「貼る」つもりで間違えて買ってしまった「貼れないホッカイロ」を物資として供出。




ペタッとは貼れないものの、ポカポカの持続時間は18時間。
被災地で頑張っている方の体はもちろん、心も、少しでも温かくなれば。。。

このブログを読んでいらっしゃる方の中にも、何か〈すぐに使える寒さがしのげる物〉をお持ちの方がいましたら、私までお知らせください。

お宅で余っているもの、使わないものでいいんです。
わざわざ買う必要はありません。
その分のお金はどうぞ義援金に。

2011/03/21

牛乳とパンの幸せ

牛乳がないですね。
スーパーに寄るのがいつも稽古場帰りの夕方か夜のせいでしょうか、今日も「牛乳」にはお目にかかれませんでした。

無調整豆乳のパックを見て「ぎゅうにゅ〜、ぎゅうにゅ〜」と騒ぎ出す猫達にも、嗜好品の「牛乳」はもうしばらくないことを今日とくと話して聞かせました。
猫達だって、人間達だって、もう育ち盛りではありませんから、ガマン、ガマン。

恋しい牛乳に想いを馳せながら今宵は名画鑑賞。



ヨハネス・フェルメール
「牛乳を注ぐ女〜The Milk Maid〜」

しぼりたての牛乳と焼き上がったばかりのパン。
(おいしそぉ〜)

この女性はメイドではなくてフェルメールの妻だという説もあるそうですが、たくましくもふくよかな女性。

ごく普通の生活の中の温もりのある「豊かさ」が描かれている一枚。
フェルメール作品の中で一番好きな作品です。




ちょうど今、Bunkamuraミュージアムで『フェルメール〈地理学者〉とオランダ・フランドル絵画展』が開催されています。
近々、観に行く予定。


パンはだいぶ売り場に戻って来ました。今日は大好きなあんぱんを久しぶりに堪能。
明日は牛乳に巡り会えるかな?

牛乳とパンがある生活は幸せな生活だっていうことですね。

2011/03/20

熊太郎



「熊ちゃん、もうひとりで寝られるよね?」

「・・・・・」

 「もう、10日、経ったんだよ」







 「太郎兄さんは段ボールの中、
花子姉さんは自分の部屋でもう寝てるよ」


「グラッときたら
すぐ飛んでくるから大丈夫だよ」









「はい、おやすみなさい」


「電気消しますよ・・・」







(半べそ顔・・・)

「えっ?ひとりじゃ寝られないの・・・」


激しい揺れにパニックになった熊太郎。
もうしばらくの間、
〈抱き猫〉状態。。。。かな。

2011/03/19

キムチ風船

今日は節電のため夜の目黒でのクラスがありませんでした。
先週は地震の翌日で急きょ休講、そして今週も休講・・・・

今日は気持ちを切り替えて、ガッツリ自分の稽古をしました。



パティシエの愛人、HARLEY DAVIDSON

夜、バイクで10分程の義理の母上の家へ。

我が家の愛車HARLEYのタンクに残る貴重なガソリンでエコ・ラン。













昨日、イスラエルに行っていた母上が帰国。
敬虔なクリスチャンの母上は、イスラエルで毎日、日本を想いお祈りしてくれていました。

→【お土産その1】死海の泥パック!
お顔も磨かねば。





→【お土産その2】

帰路の途中に寄った韓国・インチョン空港で買ったキムチ。

日本のスーパーで売っているキムチとは全然違う単に辛いだけじゃない本物の味!





持って帰ってくる間に冷蔵庫に入れていなかったせいか、キムチが発酵。
箱から出してみると袋がパンパン、バルーン状態。
キムチ、生きているんですね。




「今日、スーパーに行ったらお醤油もなかった・・・」
という話をしたら、母上がジャムの空き瓶にお醤油を分けてくれました。

ありがとうございました。
引き続き、明日も元気に頑張ります。