2011/03/01

リーナの置き土産

来世はバレリーナに!という夢を抱きつつ、
現世でお陀仏となりチュチュにポアント姿でお棺の中に横たわったとしたら、
残るのは現世で懸命に踊ったお骨と、コレです。↓


ポアント(=トウシューズ)の釘



猫柄のネクタイを締め、夏目漱石の「我が輩は猫である」と愛猫の写真を小脇に抱え、あの世へ出掛けて行った義父の骨壺の中には、お骨と一緒に焼け残ったロザリオが入れられました。

バレリーナの場合は現世への置き土産としてお骨とポアントの釘が残るでしょうね。

葬儀に立ち合う度に「私はどんな格好で何を持って行こうか?」とか考えてみますが、まだその日その日を生きて行くのに精一杯で何も決められていません。

ポアントを履くかどうかもビミョー。
かと言ってバレエシューズでもなく。
裸足でいいような・・・
それよか、ビール片手におさらばしたいような気がしないでもなく。



これはシルビアで売っている〈ハードナー〉

そーんな事よりも、下ろした途端にあっさりと“瀕死”になってしまったFREEDにニス(=ポアントハードナー)を流し込まないと。

本来、下ろす前にやっておくのが一番効果的。
と知りつつ、時間がなくて1回くらいなら大丈夫でしょ、と思って履いてしまったら、ダメでした。
(反省)







 
シルビアで売っているのはMade in Englandで285cc、2310円。

DIYショップで売っているニスとかじゃダメなんですかね?
今度、潰れたポアントで実験してみます。