2010/01/31

“一生懸命”を楽しむ。

毎週、日曜日は発表会のリハーサルです。
第4回目にして全体の振付けの約半分が終わりました。
ジャンジャンバリバリ進む私のリハーサルのペースに皆さん、よくついて来てくださっています。
ブラボゥ〜!

→コレは生徒さん達が持っている極秘ノート。
私が付けた振りを忘れないように書き記しているいわば「虎の巻」です。

脳味噌はもちろん、ノート、ビデオ、携帯のメモ機能等々、アナログ、デジタル、ありとあらゆる手段を使って今は振りを覚えるのに必死です。
 今回の発表会を機会に、通勤時間にも音楽が聞けるようにiPodなどを購入した方もいます。

いいですね、楽しくて、そして必死で。
一生懸命を楽しんで、舞台ではもちろん、普段の生活の中でも輝く女性でいて欲しいと思います。

               

【きのうの答え】ムーミンママ 
隣にいるのは年代物のニョロニョロ
(汚い、、、お風呂にいれなきゃ)

2010/01/30

一億総ブツブツ。。。。

ニポン国を背負っている政治家の方から一般市民まで、3歩あるくごとにつぶやくtwitterが流行っていますね。
残念ながら今の私にはその流行の波に乗る余裕がありません。
1日に一回、ここに書き込むのがちょうどいい感じ。

明日も発表会の振りが進みます。
来週はもう2月なので、新しいアンシェヌマンを組み立てないと、新しいレッスン曲のセレクトもしないといけません。
そうそう、確定申告もありますね。
バレンタインDayもあるので、うかつにデパ地下に行くとフツーの食料品の買い物にえらく時間がかかってしまったりします。要注意。

でも「忙しい、忙しい」って、ぶつぶつ言ってはいけません。
忙しいという字は「心」を「亡くす」と書きますから。
こうなったら、忙しいとつぶやく暇もないほど忙しくなってしまえばいいのでしょうか?
好きな事をして日夜バタバタしているんですから有り難い限りです。

あっ、、、、2月は年を取る月でもあるのでした・・・・・・
ブツブツ。
近年、忙しさにかまけてこの類いの事は忘れることにしています。

本日のつぶやきはここまで。

【クイズ】私は誰でしょう?

2010/01/29

美と健康の秘訣。

いつもの晩ご飯。 

ササミ(これをボイルします)
かつおぶし、海苔、納豆
食後にエビオスを2〜3錠

コレ、猫の晩ご飯です。
ドライフードも猫缶もそこそこ食べますが、日本で暮らす猫ならではの美と健康のための
猫ご飯。
ホッカホカおかか混ぜご飯も結構好きです。



人間の方は何を食べたかというと、今晩は「トリの水炊き」でした。
猫とたいして変わりません。ポン酢をかけるか、かけないか程度の違い。
我が家のシェフ曰く、「ガッテン流をさらにアレンジした我が家秘伝の水炊き」との事。
ほとんどテレビを見ないで生きている私は「ガッテン流」というのがどんな調理法なのかサッパリわかりませんが、骨付きのトリからおダシがよく出た美味しい水炊きです。
こちらは写真を撮る間もなくあっという間に食べてしまいました。
スープがおいしいのでうどん2人前をペロリ。
明日は残ったスープで雑炊。これがまたうんまいのです。
お肌にも関節にも欠かせないコラーゲン、最後の一滴まで無駄にはしません。


ちなみ「エビオス錠」は踊る我々にも欠かせない栄養素たっぷり。
そんなに高くないので、皆様お試しあれ。








たまにはマグロも食べたいニャ

2010/01/28

♪春ぅ〜はまだ?

雨上がりの空に春の気配を感じました。
と言っても、まだ2月前。
春には早すぎますね。

猫の世界では先週あたりからもう「春」です。
近所のオスの野良猫たちがメス猫を巡って夜な夜な熾烈なバトルを繰り広げています。
昼間は昨夜負った生傷も何のその、お目当てのメスと一緒に日向ボッコ。
春ぅ〜です。

春の気配と言えば、この時期、稽古場で話題になる「スギ花粉」。

私には独自の花粉症対策があります。
花粉が飛散しているであろう天気のいい日に自転車で移動しながら思いっきり空気を吸って自分の体内に花粉を取り込みます。
つまり、免疫を作るんです。
去年はこれで「ほとんど花粉症ではない」状況をキープし、春を快適に乗り切りました。
もちろん、この予防法、どなたにでも効果があるわけではないと思いますが。

暖かい日は明らかに自分の身体のすべての関節の滑液がよどみなくスルスル、サラサラしていて快適です。
寒い日は、温度が低くて白濁したオリーブオイルな感じ。
♪春ぅ〜、春ぅ〜、春はまだかなぁ〜
年を重ねるごとに、春が待ち遠しい体質になりました。ふぅ・・・


春はまだかニャ

2010/01/27

反省と目標。

第2作目のカステラは反省すべき点が出て来ました。
焼き上がり後、丸一日は置かなければならない掟を破り、丸一日の一歩手前で食べてしまいました。ほんの少し我慢が足りなかっただけ、、、と思いきや、明らかに完全丸一日置いた第1作目とは違いました。
ややしっとり感に欠けたタマゴがたくさん入ったパウンドケーキ風でした。
あと数時間、我慢すれば良かったのに。。。。。(後悔)

【カステラの法則】「しっとり感」と「焼き上がり後の忍耐力」は比例する。

新規投入の「ザラメ」に関しても反省点が。
入れてはみたものの、口の中でガリッとする食感がいまいち。
単に「福砂屋」の真似事をしてみたい、というちょっとした勢いだけで入れたのでそれなりの達成感はあるものの、「なくてもいいかも」というのが最終的な結論。
 
  →カステラの底のザラメ接写。
市販のザラメは「福砂屋」の底に入って
いるザラメより粒が大きいような?









以上の反省をふまえた上で、次なるカステラの目標設定もしてみました。
目指すは「1万円のカステラ」。
世の中、何でもピンからキリまであります。コンビニで3切198円のカステラもあれば、桐の箱に収められた1本壱萬円のカステラもあるんです。
材料を参考に出来そうな所から真似してみようと思います。まずは「みかんのハチミツ」と「和三盆」。もう少し頑張って「有機栽培の小麦粉」ぐらいまで調達できるかもしれません。「太陽卵」はどうやら通販で買えるようですが、高過ぎる・・・・ここまで投資するにはもう少し経験と実績を積まないとハイリスクです。

とか何とか、今晩も自分では作りもしない我が家のカステラの今後についてかなり真剣に考えてみました。

2010/01/26

早速、2作目。


稽古場からの帰り、スーパーで「ザラメ」とアルゼンチン産の「純粋ハチミツ」を買って来ました。(私は単なる材料調達係)

3切しか残っていなかったカステラの処女作はあっという間になくなり、我が家では早速、2作目の製作が始まりました。
(作るのは我が家のパティシエ)



今回はちょっとだけ前作と変えて、福砂屋の真似をしてカステラ生地の底にザラメを入れて作ってみる事にしました。
 ハチミツは前回も少量入れたそうです。(私が材料の写真を撮る時に入れ忘れました)
前回は家にあった「カナダ・ケベック州のブルーベリーの畑から採取したハチミツ」でしたが、まずはごく普通のハチミツで作ってみたいとの要望があり、フツーの「純粋ハチミツ」を買いました。

『時間を空けずにもう一度同じ物を作る』
これが我が家のパティシエの座右の銘です。

バレエも同じです。
あまり時間を空けずに次のレッスンすることが上達には欠かせません。
ひとつの事を極めるためにはまずは反復練習。そして反省。次の目標設定。

我が家のカステラに関しては、処女作のできがあまりにも良かったため、反省というよりも発展ということで「ザラメ」の投入、「ハチミツ」の再考ということになりました。
「新鮮なタマゴ」を「烏骨鶏のタマゴ」にランクアップする構想もありましたが、デフレの影響でしょうか、以前あった烏骨鶏がスーパーのタマゴ売り場から姿を消していました。
ちょっと脇道にそれて、カステラに羊羹をはさんで「シベリア」にしてみるのもいいかもしれません。
作りもしないのに私の妄想は膨らむばかり。
なんてったって、焼き上がっても丸一日はお預け状態を耐え忍ばなければいけない我が家のカステラですから。“家宝”は寝て待ちます。


                            大量のメレンゲが必要→

2010/01/25

美味しい物々交換。

昨夜、リハーサルから帰って来て、早速、堪能いたしました。
我が家のパティシエ様が作った処女作・カステラ。


疲れた身体に染み渡るしっとりした甘さ。
卵黄の優しい味。
派手なデコレーションはないカステラですが、シンプルゆえに奥が深い世界なのでは?

とか何とか、作りもしないのに偉そうに考えたりして。




実は、家に帰ってみたら、あんなにどど〜んとあったカステラが残す所わずか3切れになっていました。
でも、いいんです。私がせっせと踊っている間に、我が家のパティシエは親戚のお宅のお母様と物物交換。
カステラを差し上げた換わりに元旦にも食べた美味しい手作りのお赤飯を頂いてきたんです。
晩ご飯にたくさん食べました。大満足!


美味しいカステラが美味しいお赤飯に化けました。

このブログを読んでくださっている皆さんにカステラの詳細レシピをご紹介したいところですが、パティシエ曰く「びっくりするほどの砂糖の量」。
バレエはボディーラインにも気を配らなければいけませんからね、ここはあえて我が家の秘伝ということで極秘にさせて頂きます。

2010/01/24

アレとはコレです↓

どどぉ〜ん!できましたぁ〜!
アレとはコレです↓
コレ、カステラです。


→焼き上がり直後。

我が家のシェフ様、改めパティシエ様が生まれて初めて作った処女作!

牛乳パックを2つをつなげて作った型にアルミホイル、クッキング・シートを敷いて具を流し込み焼いたそうです。

おぉ、焼きたてはふっくら。→

ここで一口食べたい所ですが、カステラはしっとりさせるために丸一日置くのが鉄則だそうで「食ったらもう二度と作らない」とキツーく言われてガマン、ガマン。






→冷ました後、乾燥しないようにラップにくるんで冷蔵庫で約20時間。
「ふっくら感」がなくなった分、「しっとり感」が倍増!
おぉ、、、、カステラらしくなってきた。





これが魅惑の“カステラの端っこ”→
ナマツバゴックン。。。。










→早速、切り落とした“端っこ”の一辺を試食。

おいしいぃぃぃぃぃぃぃぃ!(絶叫)

端のキツネ色の部分は水あめがクチャっと焼けた感じでたまりません。
さて、切り分けましょう!といくかと思ったら、まだ熟成?とやらが足りないとのことで、再びラップで包まれ封印されてしまいました・・・・

処女作を思う存分、堪能できるのはいつぅぅぅぅぅぅ〜(再び絶叫)




2010/01/23

シェフ様始動!

ただ今、夜中の1時56分。
遂に我が家のシェフ様がこんな真夜中からアレを作り始めました。
丑三つ時ぐらいまでにはできるのでしょうか?
でも、その後、最低でも丸一日置いてからじゃないと口にはできないとのこと。
忙しい週末のごほうびにアレが食べられるかと思うと、やる気が出ます。
乞うご期待。


早く食べたいニャ。




2010/01/22

南蛮渡来の◯◯◯◯

【材料】新鮮なタマゴ、上白糖、水あめ、強力粉、空の牛乳パック2つ、クッキングシート

さて、これで何ができるでしょうか?
福砂屋、文明堂、そして松翁軒をも越える南蛮渡来のアレですよ、アレ。
あとは我が家のシェフ様がやる気を出してくださるかどうか・・・
とりあえず、テーブルの上に材料を陳列して、新宿村へGO!

2010/01/21

Sale! Sale! Sale?

右を向いても左を向いてもSaleの文字が目に飛び込んで来ます。
今日は移動の途中、前から目をつけていた物がSaleになっていたので早速、買いました。


黒のダウンのロング・ルームシューズ。
丸八真綿(maruhati)の製品。
3129円が25%offで2346円。

今までは足首までのmontbell、キャンプ用テント内シューズを履いていましたが、丸八のロング・ルームシューズはふくらはぎまでダウンで暖か〜い!
膝上まであるとなお良しなのですが、これでも充分にポッカポカ!



→これが今まで履いていた足首までのmontbell。   






長引く不景気の影響でしょうか、今年は冬物のSaleがかなり前倒しで始まり、今や70%offなんていう商品も見かけます。
『先進国で買える安価な商品は貧しい国の子供に労働を強いることになる』
以前、そういう内容の海外ドキュメンタリーを見たことがあります。
それ以来、あまりにも安い物を買う事に少し罪悪感を覚えるようになりました。
なので、Saleは嬉しいけれど、ちょっと複雑な気持になります。

最近、Amazonからよく来るセールのメール。
年末は「50%off大放出!」でしたが、年明け早々に60%offになり、あっと間に70%off、そして79%offまできたかと思ったら、遂に今日「89%off再値下げSALE絶好調!」のメールがきました。
この調子だと日本の景気は絶好調どころか絶不調になるんじゃないかと心配です。

とりあえず、私の足元は暖かくなったけれども。。。。。


ちょっと脱いで置いておいたら、
早速、取られてしまいました・・・・・



コレ、いいわ。






→女帝「花子」メス・13才


2010/01/20

頂き物人生(3)〜Paris Par Arrondissement〜

このブログを読んでくださっている古書を扱うご商売の方から
『PARIS Par Arrondissement〜METRO, AUTOBUS〜』と言う地図帳を頂きました。
1/11に書いた私がパリにいた時に使っていた手帳サイズの地図帳とほぼ同じ地図帳です。



表紙の色、装丁、中の作りはほとんど同じですが、出版された年と出版社が違うようです。


           (左)私が使っていた物(右)頂いた地図帳

 一見、(左)の私の持っていた方が古そうに見えますが、これは使い倒してボロボロになってしまっているだけで、カラーや2色刷りのページが少ない所を見ると(右)の頂いた物の方が古い出版のようです。両方とも明確な出版年月日が分かるような記述は見つけられませんでした。

→見返しはこんな感じ。

少し陽に焼けている右下にある方が恐らく古いと思われる頂いた地図帳。


最近は携帯のナビを使う人が増えて、東京Mapなる手帳サイズの小さな地図帳を持っている人をあまり見かけなくなりましたが、恐らく東京Mapを色々な出版社が出しているように、パリの地図も複数の出版社が同じような物を出しているんでしょうね。

どっちが古いか地図を見比べて解明してみよう!と2冊を並べて開いてみましたが、さすがは石造りのヨーロッパの街。大昔から通りの名前も地名も街並もほとんど同じ。 戦争、天災の度に木造家屋が灰となり街並が変わる日本とは大違いです。

それでは、と地下鉄マップを見比べてみました。
判明!私の方が新しい地図帳でした。数本、新しい路線が増えています。
皆さんよくご存知のオペラ座がある駅『OPERA』をほぼ中央にして新旧・地下鉄マップを撮ってみました。お暇な方はちょっと目が疲れますが、見比べてみてください。

↓こちらが私の地図帳の地下鉄マップ


↓こちらが頂いた地図帳の地下鉄マップ

頂いた地図帳は陽にこそ焼けているもののほとんど使った形跡のないもの。おそらくどなたかがパリに行った記念に買ってきて、そのまま本棚で眠っていたものでしょう。ページの隅に小さな虫食い穴があったりして、それはそれなりの味が出ています。

幼い頃から東京の地下鉄に乗って生きて来たせいでしょうか、メトロのある街が好きです。
今日は卓上でパリ探訪を楽しみました。


虫食い穴、発見!
(※後日談:この地図帳は1950年の物であることが分かりました!大切にします。)


本日の頂き物
山形土産のラスク。メープル&クルミ味。
山形はドカッと雪が降っていたとのこと。
寒いのは嫌だと言いつつ、年に一度くらいは真っ白な東京が見たいとも思います。
雪が降った時の澄んで冷たい空気が好きです。

2010/01/19

透視能力、吹き矢でプッ!

私にも自分が踊りを踊ったり教えたりする上で頼りにしている先生がいます。

大腿骨と骨盤の関係。股関節に近い骨盤の後ろ側の筋肉の働き。腿の裏側の筋肉の意識。仙骨と背骨の上の方の意識。感覚的な頸椎の在処。股関節の回転。 背中から伸びる腕の意識。肘から先の使い方の研究。体幹を使ってのバランスの取り方。頭のテッペンの意識。想定された方向への意識。飛ぶ時の後ろ側の意識。床の踏み方、使い方。などなど・・・・・

素晴らしい先生には透視能力が備わっています。
その人の骨格、筋肉の具合が透〜け透けに見えるのです。
そして、その人の心模様まで見えているのです。
舞台の本番前、私が先生によく言われる事があります。
「まだ本番じゃないのよ〜」
本番前にテンションが上がり過ぎてケガをしがちな私に向かっての一言。
吹きこぼれる寸前にタイミング良く水を差してくれる、そんな感じでしょうか。有り難い一言です。
そんな先生の前でちょっとでも姑息な手を使って踊ろうものならもう大変です。
どんなに遠くにいようと目に見えない吹き矢でブスッとやられます。
つまりはすんばらしい先生にはすべてがお見通しということです。
恐ろしやァ〜

→今日の晩ご飯。
サバの味噌煮、ごはん、里芋の味噌汁、もずく、味付け海苔、納豆
正月の豪華さは何処へやら。。。えらく質素な、でも身体に優しいニポン食。さすがにこれでは足りなくてご飯2膳。箸休めのお浸しを作れば良かった・・・・

2010/01/18

♪使えば動ぉ〜く股関節ぅ〜

今日は夕方から自分の稽古をし、その後、目黒に移動して『スタイルアップ・バレエ』のレッスンを教えて来ました。
「私、すごーく体が固いんです・・・」と言う生徒さんがレッスン3回目にしてかなり体が柔らかく、と言うか動けるようになっていました!
私がレッスンの中でやっているストレッチを家でも毎日していたとの事。
たかが1週間とは言え、やはり継続は力なりですね。
特に股関節がよく動くようになっていました。

さて、こちらの写真はDance Alive Balletのレッスン風景と私のインタビューが紹介された新宿村スタジオの小冊子のページの隅に付いている200円割引クーポン。→

先週初めてこのクーポンを握りしめて私の稽古に来てくださった方がいました!
マックのクーポンみたいに気軽に使ってレッスンにお越し下さればと思います。
有効期限は1月末までです。

2010/01/17

“清々しい苦労”

今日は発表会のリハーサル第2回目でした。
参加された皆様お疲れさまでした。
今日も振付けがガンガン進みました。
この調子で計6曲の振付け作業が2月下旬までに終わったらブラボー!
そうすれば、その後本番まで踊りの質を上げる練習に専念することができます。
その踊り込みこそが、普段の稽古とは違う発表会のリハーサルならではの楽しさです。

今回の参加者の中におひとり生まれて初めてバレエの発表会に出る方がいらっしゃいます。
リハーサルが始まる前に「何も分からないけど何だかとても楽しみ。大変だと思うけど、清々しい苦労がしたい」と私に話してくれました。
『清々しい苦労』
とってもいい言葉ですね。
この言葉、私にとって今回の発表会の標語です。

リハのおやつに頂いた猫の舌型チョコ→
バタバタしているうちに食べずに私がそのまま持ち帰ってしまいました。
次回、必ず持っていきます。
身体はもちろん、振りを覚えるために脳味噌もフル稼働。
糖分摂取は大切です。来週も頑張りまっせ。

2010/01/16

(続)さぶいです。〜猫編〜

ここ数日の寒さで毎夜の防寒対策が欠かせません。
これは我が家の猫専用「湯たんぽ」。


どちらも人間の湯たんぽとして売っていた物で、小さい方はメスの花子(13才)専用。
大きい方はオスの太郎(13才)と熊太郎(6才)の共同使用。

鼻先、肉球、おケツの穴以外、毛で覆われている猫でもさすがに寒いとあって、寝床に湯たんぽを入れてあげると、大層満足そうな顔をします。


あまりに寒い夜は湯たんぽでポッカポカになった猫を一匹さらって布団の中へ。
すると「湯たんぽ」で温まった猫はあっという間に私の「猫たんぽ」。
ひとつ屋根の下、共存共栄、持ちつ持たれつの関係です。
 

→コイツが「熊太郎」オス・6才
もと野良の子。プチ・メタボのくせに寒がり。



今晩も寒いニャ。

2010/01/15

踊る私の薬箱

毎日、お酒の話ばかりなので、今日は「踊る私の薬箱」を公開。


「モーラステープ」経皮鎮痛消炎外用薬=つまり湿布
 関節、筋肉等、酷使して痛い場合に張ります。
市販の湿布と違ってとてもよく効きます。
(医師の診断のもとに処方される医療用医薬品で薬局では売っていません)


「ラブ」筋肉痛に効く塗り薬。
 子供の頃は「LOVE」かと思っていましたが、「RUB=擦り込む」という意味だとか。
ハードな稽古をした夜のマッサージクリーム代わりに使う事もありますが、匂いが強烈な上に冬はスースー寒いです。


紫雲膏(しうんこう)」
なんとも美しい名前の漢方軟膏。
でも実は「ぢ」の薬として有名。
しっかしこれが傷口の殺菌、回復に抜群に効きます。
ポアントで皮がむけた時はこれを塗れば魔法のように即効修復。バレリーナの必需品!なんと華岡青洲が作った薬!


ニールズヤード「Arnica SALVE」
(ショルダーリリーフサルブ)
 マッサージ専用クリーム。これは頂き物。
とてものびがいいので、少量でもかなりマッサージできます。薬ではありませんが、マッサージしているうちにじんわり温かくなり、かなり疲れや凝りが取れます。


味の素の「アミノバイタルPRO3600」と「ビガシーEC」
これはいつも持ち歩いているサプリメント。
踊った後すぐに飲みます。肉体労働者ゆえ、多量のアミノ酸と適度のビタミンC、E、B2が欠かせません。
これを常用しているせいか、めったに風邪をひきません。



麦芽糖=みずあめ」
メッチャめちゃ疲れている時に舐めます。
麦芽糖は体内での分解が早いとかですぐエネルギーになるので、ペロッとひと舐めしてから稽古やリハに行きます。
疲れて帰って来た時も、舐めます。キンキンした甘さじゃなくて、以外にもあっさり。美味しいですよ。

明日もぐぅわんばるぞぉ〜!!

2010/01/14

『最後の晩餐』〜酒の肴編〜

もうだいぶ前の事になりますが、久米宏さんがニュースステーションをやっていた頃に『最後の晩餐』と題して各界の著名人に自分が死ぬ前、最後に食べたい物は何か?を聞くコーナーがありました。
私はその『最後の晩餐』になぞらえて、自分が最後に飲むとしたらどんな肴で一杯やりたいかをよく妄想します。

日本酒の場合=焼きタラコかおろしたてのワサビ、冷や飯に塩
白ワインの場合=温かいリンゴのコンポート(シナモン入り)
赤ワインの場合=山羊乳のくっさ〜いチーズ、またはチョコレート
シャンパンの場合=キャビア(この組み合わせはバブリーな頃に覚えてしまいました)
ウォッカの場合=アンチョビ
焼酎の場合=(まだ考え中)※焼酎は最近になって飲むようになったのでまだ初心者
ビールの場合=肴不要。ただし銘柄指定『飛騨高山麦酒』かベルギーの修道院麦酒『ロシュフォート』
梅酒の場合=梅酒のみ。チョーヤではなくて私が知っている方が作ってくれた梅酒がベスト。
紹興酒の場合=角砂糖か黒砂糖
ウイスキー・バーボンの場合=高級チョコレート
グラッパの場合=肴不要。ただしグラッパは最高級品。

これ、ぜーんぶ飲んでから死ねたら本望。
悔いなく成仏、間違いなしです。


→我が家のニャン黒柱「太郎」オス・13才
都庁の植え込みに住んでいた元野良子猫。

2010/01/13

さぶいです。

昨日と今日、東京も雪がチラついたりしていよいよ寒くなってきました。
体脂肪がすくないせいか、はたまた年を取ったせいか、身にこたえます。

寒さを乗り越えるために私がやっている事。

1)鍋、うどん、シチュー等、極力、暖かい汁物を食べる。
2)冷たいサラダは厳禁。食べるなら温野菜。(これは夏でも)
3)おババシャツに投資をする。ユニクロのヒートテックではなくてミズノのブレスサーモ。
4)ホッカイロを最低1つは身体に張り付ける。
5)必ずお風呂につかる。
6)帽子、手袋、マフラーは必需品。(身体の末端を冷やさない)
7)スカート厳禁。(本当ははきたいけど、、、)
8)猫を抱いて寝る。「猫たんぽ」でどんなに寒い夜もぬっくぬく。
9)寒い日こそ元気に自転車移動!ガッツリ稽古!
10)どんなに寒くてもスマーイル&くじけない。

このくらいでしょうか?
これだけ注意してもやっぱり止められないのが帰ってすぐのビールです。
温野菜食べても意味ないですねー、ビールですから。
ロシア人は厳しい寒さをしのぐために真冬でもアイスクリームを食べて自分に脂肪を溜め込むそうです。
ビールじゃダメですね。
かと言ってもアイスもどうかと、、、、

人間完璧じゃつまんないのさ、と独りごちて今晩もプシュ♪
皆様、お風邪などひきませんように。


→コンビニで新種発見!
SAPPOROとROYCE'のコラボBeer。
『Chocolat Brewery』

分類は「発泡酒」ですが、 麦芽とホップに糖類とカカオが入った実際の所は「ビール」。
後味すっきりで予想以上に美味!
そうか、世の中、もうバレンタイン。
あれもこれもチョコですな。




今晩はカニがドドーンと入った「カニグラタン」→
正月に頂いた冷凍カニを贅沢に使用。
スープを作ろうと思ったら、コンソメがなくてガッカリ。。。。

2010/01/12

頂き物人生(2)〜いぼローラー兄弟〜

先日は瀬戸物のつぼ押し猫をご紹介しましたが、今日はこちらのイボイボのついたボールを転がす2匹。
コロコロやって凝りをほぐす手のひらサイズの猫型ローラーです。



一匹は私の舞台の際に生徒さんから頂いたお疲れさまの一品で、もう一匹は別の生徒さんから何かの御礼に頂いた物。
さすが私の生徒達。おふたりとも身体を酷使する猫好き私のことを思ってチョイスしてくださったのでしょうね。色違いの2匹が揃って秘かに喜んでいます。

当初はひとつを自宅に置き、もうひとつを日頃通っている稽古場の自分のロッカーに入れていましたが、離ればなれにするのが忍びなくなり、今では自宅で兄弟仲良く肩を並べています。
ピンと上を向いたシッポで足つぼを押すとこれがなかなかいい気持ち。
我が家の本物猫さん達も時々使わせて頂いています。


      今日は寒いニャ。      

2010/01/11

ハタチの頃。

今日は駅のホームで晴れ着姿のお嬢さん達を見かけました。
成人式ですね。

かなり昔の話ですが、私にもハタチになった頃があります。
幼い頃からため込んだお年玉とコドモながらにバイトをして手にしたお金すべてを持ってひとりパリにいました。
11月の末頃にシャルル・ド・ゴール国際空港に降り立ち、クリスマスから年末年始、そして2月の自分の誕生日過ぎまで粘りましたが、資金が底をつきに仕方なく帰国しました。
本当は運命の人と出会ってそのままフランス人になって消えてしまう予定だったのですが、夢はかないませんでした。
そんなこんなで成人式に出席したこともなければ、晴れ着を着たこともありません。

誰にも文句を言われないひとり旅。
異国の地でハタチになり、えらくオトナになって帰って来たつもり。
当時、吸っていたタバコは「ジタン」。
今、思い出すと幼過ぎて笑えます。


→ひとりだったので自分の写真は鏡を使って自分で自分を写したこの1枚だけ。

隣にあるのは通りの名前で引く辞書のようなつくりのParisの市内地図帳。
街中を貸し自転車で移動していた私の必需品でした。




→中はこんな感じ。
貸し自転車屋のおにいちゃんに教えてもらって現地で買いました。
パリッ子も使う便利な一冊。