2010/01/26

早速、2作目。


稽古場からの帰り、スーパーで「ザラメ」とアルゼンチン産の「純粋ハチミツ」を買って来ました。(私は単なる材料調達係)

3切しか残っていなかったカステラの処女作はあっという間になくなり、我が家では早速、2作目の製作が始まりました。
(作るのは我が家のパティシエ)



今回はちょっとだけ前作と変えて、福砂屋の真似をしてカステラ生地の底にザラメを入れて作ってみる事にしました。
 ハチミツは前回も少量入れたそうです。(私が材料の写真を撮る時に入れ忘れました)
前回は家にあった「カナダ・ケベック州のブルーベリーの畑から採取したハチミツ」でしたが、まずはごく普通のハチミツで作ってみたいとの要望があり、フツーの「純粋ハチミツ」を買いました。

『時間を空けずにもう一度同じ物を作る』
これが我が家のパティシエの座右の銘です。

バレエも同じです。
あまり時間を空けずに次のレッスンすることが上達には欠かせません。
ひとつの事を極めるためにはまずは反復練習。そして反省。次の目標設定。

我が家のカステラに関しては、処女作のできがあまりにも良かったため、反省というよりも発展ということで「ザラメ」の投入、「ハチミツ」の再考ということになりました。
「新鮮なタマゴ」を「烏骨鶏のタマゴ」にランクアップする構想もありましたが、デフレの影響でしょうか、以前あった烏骨鶏がスーパーのタマゴ売り場から姿を消していました。
ちょっと脇道にそれて、カステラに羊羹をはさんで「シベリア」にしてみるのもいいかもしれません。
作りもしないのに私の妄想は膨らむばかり。
なんてったって、焼き上がっても丸一日はお預け状態を耐え忍ばなければいけない我が家のカステラですから。“家宝”は寝て待ちます。


                            大量のメレンゲが必要→