恒例の「今半」。
その昔、あまりにも想像力が豊かすぎるお馬鹿さんだったため、「このお肉がもっともっとたくさん集まるとウシさんになるんだわ・・・」と思ってしまい、辛くて肉が食べられず、魚で育ちました。 今でもステーキが苦手です。
日本人は淡白な物を食べているから、外国人に比べて体力がなくガッツも劣ると踊りの先生に言われたことがあります。
でも、私のハリの先生は繊細な感覚が鈍るから肉はあまり食べずにタンパク質は豆から取った方がいいと言います。
鉄鍋の中のプリンシパルはやはり「今半」ですが、その脇を固めるのは豆腐に白滝、ネギに春菊。日本が誇る淡白で繊細なソリスト達。
私はニポン人ですから、このくらいで丁度いいのかもしれません。
ひとりぽっちで、やせっぽっちだった猫も
中年太りなのか少し丸くなっていました。