2011/03/23

衝撃の“村パン”

今日も寒い中、新宿村スタジオで開講しているオープンクラスには生徒さんが来てくださいました。
こんな状況の毎日ですから〈生徒が皆無〉の状態も充分に予想される中、皆さんいつも通りにしっかり稽古。お疲れさまでした。

大好きなバレエの稽古ができて、しかも健康的に汗がかけるのは幸せなこと。
街の明かりが消えることがあっても、身体が停電してはいけません。
動いて〈発電〉。
心地よい音楽に乗って身体を動かせば、きっといいエネルギーが充電されて明日も元気に過ごせるはず。
被災地の方々も、ラジオ体操をして身体を動かそうと努めているとのこと。
人間はやはり動くようにできているんですね。



復活!
さて、本日の本題。

地震後、空っぽだった新宿村スタジオS館のパン販売機に全15種類のパンが戻って来ました。

本日、初めて購入。
買ったのは前から気になっていた『カリカリ玄米』。
食べごたえのある玄米パンを想像していたのですが、出て来たのは、アレ・・・?ふにゃっとした白いパン。
(ミルクパンみたいな感じ)




100円!

帰宅後、一抹の不安を抱きつつ、開封。

♪(パクッ)

えっ!?
はっ?
おぉーーーーー、なんと甘い。


想像していた塩っぽい玄米パンにあらず。
ふにゃふにゃの白パンの中に、
植物油脂のベタ甘いクリームがたっぷり。





つぶつぶした茶色っぽいものが〈玄米〉

そのクリームの中に入っているのが、
その名にある『玄米』でした。

正確に言うと、コーンフレークならぬ玄米フレークの粉々になった破片が、なめらかなクリームの中にガリガリ混入している状態。

その歯触りたるや生まれて初めて味わう〈尖った違和感〉。





しかし、この『カリカリ玄米』、決してマズくはないです。
また買ってしまいそうな、変にクセになる一品。
菓子パンマニアだったら一度は口にすべき〈ソフト感〉と〈ガリガリ感〉が無茶に一体化された希有な〈作品〉です。

ペロリと一個完食。
残るは14種類。今度は別のパンを買ってみます。
パンが食べられるのは幸せな事。
しかも、今日のパンは予想外に衝撃的でした。

皆様もお腹が空いたら是非。ただしレッスン前は1個まで。