チャコット渋谷店に行ってきました〜。
生まれて初めて履くポアント選び。
何をどうしたらいいのか、さーっぱり分からなくてトーゼン。
少しでも助けになればと、自転車で青山から表参道を斜めにシャーっと走り抜け、チャコットに馳せ参じました。
まずはつい最近、発売されたチャコット製ポアント『スワニルダⅡ』を履いてみました。
が、ロシア人のような美しい甲の持ち主の彼女には合わず、即却下。
その他のチャコット製ポアントも彼女の足には合いませんでした。
あそこが痛いの、ここがキツいの言いながら、あれこれさんざん履いてみたのがBLOCH製のポアント。
おぉ、彼女の甲のラインが栄える、栄える!
私は彼女の美しい足を見て上機嫌!
しかーし、本日はタイムアウトで結局、買うまでには至りませんでした。
美しさのためにはちょっとぐらい痛いのはガマン!と言いたい所でしたが、根本的に靴が合っていなくて足が痛いようでは、落ち着いて稽古をすることもできず困ります。
ポアントは1足1万円近くする靴、しかも初めての1足ですから、決して焦ることなく時間をかけて自分の身体感覚でセレクト。
これが生まれて初めてのポアント選びの鉄則。
今度はシルビアに行く予定です。
おとなからバレエを始めた人にとって、
ポアント(=トウシューズ)は憧れの靴、《夢の靴》でしょうね。
しかーし、その《夢の靴》を履いてみて突きつけられるのが《己の現実》だったりします。
自分の生まれ持った身体の現実だったり、これまでの稽古で積んできた自分のテクニックの程度だったり。。。。
大変なのねぇ。 |
それでも履いて踊るのが《夢の靴》。
そこに誇りを持たずして、ポアントの稽古なんかやってられましぇん。ハイ。
《夢の靴》とは《お客さんが夢みる靴》のこと。
新しい一歩を踏み出す春。
今日は15センチくらいは進んだでしょうか。。。