2011/11/14

♬♪立ち読み♪♬

懐かしの『子供のバイエル』。実は中身はノート。
今日は移動の途中、少し時間があったので山野楽器で30分ほど立ち読みをしました。

コンビニで漫画や雑誌を立ち読みする人もいますが、私の場合、楽器店で音符を立ち読み。
楽譜の立ち読みです。

まずはリムスキー・コルサコフ作曲『シェヘラザード』のオーケストラスコア。
バレエでも踊られる美しい旋律を眺めてうっとり。五線譜に並んだオタマジャクシの配列まで美しく見えてきます。




お次は師走も近くなると、飽きるほど聴いているはずなのに、また聴きたくなるチャイコフスキーの『くるみ割り人形』のオケスコア。
各曲の振りを頭の中で踊りながら、音符と振りの相思相愛ぶりに改めてため息。
どちらの楽譜も欲しかったのですが、オケ・スコアはそれなりのお値段。今回は我慢しました。

そして、こちらが本日の買い物→
全音(=全音楽譜出版社)のバッハ「ピアノ小品集」の楽譜。
子供の頃、ピアノを習っていた人なら誰もが持っている楽譜です。
バッハの「インベンション」の楽譜も買いました。




「インベンション」はバッハが自分の子供や弟子達の音楽教育のために作曲したシンプルながらもこれぞバッハな曲ばかり。
子供や弟子達にキチンと丁寧に教えようというバッハの愛が感じられる練習曲で、作品としても十分にステキです。

今月末から始まる発表会のリハーサル。
今回はバッハの曲を踊るダンサーに、楽譜を渡す予定です。
自分が踊る音をキャッチするために楽譜があると便利なこともあるかと思って。

音符の立ち読み、楽しかった♬
また、やる予定♪