今日は目白の稽古場で久しぶりに、バレエを踊る自分の体と向き合う、地味ぃ〜なお稽古「バレエトレーニング&バレエ超基礎」をしました。受講してくださった皆さま、お疲れ様でした。☺️
帰ってきて片付けをしながら大相撲をチラ見していたら、もと大鵬こと間垣親方が髷に背広姿で解説をしていました。引退としたとあって、これまであまり口にしてこなかった現役時代のことをあれこれ話していて興味深々。👀
大横綱を言えども、30歳を過ぎた頃からガクンとスタミナが落ちてこれまで通りにいかなくなったことが多くなったとのこと。と同時に怪我も増えてきて…
それでも横綱として土俵を目指すイバラ道。土俵に上がる前の2時間の準備運動(四股ふみとかテッポウとか)が何よりも大切な時間で、その自分と向き合う時間こそが楽しくて、だからこそどんな時もどんな状態でも土俵に上がれたと語っていました。
あー、これってバレエも同じ。日々の2時間ほどの稽古で自分と向き合ってこそ、向き合えているからこそ、どんな状況でもどんな場所でも踊れる❗️
間垣親方(もと白鵬)は、相撲の稽古の仕方についても、闇雲に稽古量だけ増やしたり、過剰な筋トレで固い筋肉つけ過ぎるとむしろ相撲を取る感覚が鈍くなる、とも言っていました。
これも、そうそう❗️まさにバレエでも同じ。
相撲もバレエも、自分の身体の状況を見極めてこそ。でないと、土俵にも舞台にも上がれませんね。親方のお話、大変勉強になりました。😌
【今日のバレエ映像】長引くパンデミックで去年に引き続き、今年もロンドン行きは完全に消えました。こんな映像を見ると懐かし過ぎて半ベソ。😿 でも、また、きっと。