2021/10/24

踊れるA5ランク


 帰り道の路地裏で
靴紐が解けたので自転車を止めたら
猫に声をかけられました。
どうやら自転車でやって来る
ご飯をくれる猫おばさんと
勘違いした様子。
今日のお稽古は大サービス?な私の〈腹芸〉を生徒さんたちに直々に伝授。
変な?身体演芸じゃなくてバレエですよ、歴としたバレエ。
バレエを踊るためには腹回りの筋肉、腹奥の体幹を使わなきゃいけないことくらい、長年バレエのお稽古をしてきた方なら分かっているかと思いますが、その腹の筋肉の使い方は一体どんなもんなのかは分かっているようで分かっていないことも多いのでは?
そう、思って、今日はポアントで動く私の腹回りを生徒さんに触って直に感じ取ってもらいました。

「完全に力を抜くとこんな感じ」と言ってOFFモードの腹回りを見せたら、「先生にもお肉があるッ!」と生徒さん大喜び。
柔らかく質のいい筋肉なのか、はたまたビール腹🍺なのかは定かではありませんが、踊るためには自分で使える腹だったら基本的に問題なし。
筋肉を固めることなくしなやかにバレエを踊るためには腹にもスキルが必要。もちろん、筋肉も。
肉質の柔らかい高級和牛は本当にビールを飲んでいるそうですが、私も高値の牛🐮同様、踊れるA5ランクでいたいです。

「ごは〜ん」と鳴いていたのか、
どこからともなく、もう一匹登場。
仲のいい2匹、無事に冬を越して欲しいです。