2021/10/16

ベジャールとショパン

ちなみに私は小林十市さんと同い年。

今日は昼に自分の稽古を終えて一旦、帰宅。
夕方には電車で約1時間(私にしては遠出🚃💨)神奈川芸術劇場に『Noism Company Niigata × 小林十市 A JOURNEY 〜記憶の中の記憶へ』を観に行きました。👀
Noismのダンサーたちも踊りましたが、ベジャールのもとで育った小林十市×金森穣×井関佐和子の現代に蘇るベジャールワールドでした。

ベジャール出身の男性ダンサーって、ふわりとした中性的なジャンプも素敵ですが、アームス、特に手首から先の使い方が独特にして美しい。
ベジャールは手の大きなダンサーを好んだとかいう話を聞いたことがありますが、鳥が羽ばたくような手の使い方がとても印象的で私は好きです。
ちなみに現在、本家本元ベジャール・バレエ団も来日中。
裏番組ならぬガチンコの裏舞台だったわけですが、和製ベジャールダンサーたちがいたからこそ、今多くの日本人ダンサーがヨーロッパで踊っているんだな、と思った今日なのでした。

【今日の音楽🎶】
舞台を観に行く行き帰りはショパン・コンクール第3ラウンドを聴きながら移動しました。🚃🎶
私が勝手に一押ししている角野隼斗さん、やっぱりいい❣️
女性の素肌を撫でるような優しいタッチにクラぁぁ〜😻💕
繊細にして力強いタッチもとてもクリアでゾクゾク。
世界の音楽有名校出身のピアニストが凌ぎを削るショパコンで、かつてない〈東大出身のYouTuber〉の角野隼斗さん、やっぱり獲って欲しいな一等賞。🥇