2017/09/03

一度、死んだ足


東京に戻って来たら、気持ちのいい秋晴れ〜🌾
格好のお出かけ日和!
ということで自宅から新宿駅まで
リハビリを兼ねて元気に歩く。
「少し大股でカカトを意識的に蹴り上げて歩く」
これが理学療法士さんから指示された歩き方。
歩けば歩くほど、足首良好♬



小田急線に揺られて約40分。
南林間にコンテンポラリーを観に行きました。
ステキな作品目白押しの公演で
いい刺激を受けて帰って来ました。
 昨日に引き続き、私のオペした左足首はハイスピードで順調に回復中。↗️↗️↗️ホッ…☺️
今回のオペ、基本的には私は寝ていただけで神業Dr.達がタッグを組んで私の足首をチューンアップ✨してくました。
アスリート用の特別な麻酔をしたせいもあって、術前術後ともに痛みはほぼ皆無。苦痛なし。
でもひとつだけゾッとする経験をしました。

数年前、父が死んだ時に触ったその亡骸は、ちょっとしっとり、そして冷んやりとした硬いゴム素材できた蝋人形のようでした。
今回のオペで局所麻酔をした私の足はまさにそのしっとり冷んやりしたゴム素材の触り心地で、しかも麻酔が効いているもんだから、自分で触っているのに足の方は触られている感覚がまったくないという、なんとも気持ちの悪い状態で……😣あぁ、私が死んだら私の足はこんな感じに冷たく硬くなっちゃうんだな、ととてもリアルに自分の死体の感触を知りました。




【今日の晩ご飯】ご飯にエノキと昆布の佃煮、
インスタント味噌汁(長ネギと七味を追加)、
豚肉と小松菜の炒め物、納豆、
今日は歩いてのリハビリ程度だったので
病院食並みに少な目。
死んだ自分の身体を自分で触ってゾッとするなんて、本来生きていたら絶対にあるはずのない経験です。
このまま足の麻酔が覚めなかったらどうしよう…とかいう、私にしては珍しくネガティブなことが頭の中を駆け巡っちゃって……😰
なかなか眠れずよる夜中の丑三つ時?にアイシングの氷を取り替えに来てくれた看護婦さんに明日の朝には感覚が戻ってくるからと慰められる始末でした。
局所麻酔が覚めるまで私の足は一時的に“死亡”するんだってこと、麻酔の先生からもっとハッキリ聞いておくんだった………

一度死んだ私の足、2度目?の人生の歩き出しは好調です。
明日もこの調子で“前進”の予定。
歩きます。🐾🐾🐾🐾👣


【足首後方内視鏡オペ写真①】
アキレス腱の左右を1cm弱切開。
そこから内視鏡を挿入。
赤黒く見えるのは傷跡ではなくて
切開部を下書きしたマジックの跡です。
【足首後方内視鏡オペ写真②】
3日目でこんな感じ。内外くるぶしまわりに若干の腫れ有り。
これは炎症による腫れというよりも
内視鏡の作業がしやすように体内に注入され水が
吸収しきれずにまだ若干残っているから。
早く抜糸したいです。傷口が痒い。。。😆