2018/09/11

受験とバレエ

【今夜のオヤツ】滋養強壮の赤ワインと
頂き物のマロングラッセ。
ぼちぼち秋です。😌🍂
私にとって、秋とは食欲と芸術の秋です。
が、子供いるご家庭にとっては〈お受験〉の秋。
うちの教室にもこの秋、受験を控えている生徒がいます。
受験でやめていく子、バレエは受験に有利ということでとりあえずバレエを始めて受験が終わるなりサッサとやめていく生徒がいる…と嘆く先生も少なくありません。
それって、一生懸命に子供にバレエを教える立場の人間としては寂しい事です。。。

その昔、私にバレエを教えてくれた先生は「バレエができる子は勉強もできる、勉強ができる子はバレエもできる」とよく言っていました。
私もそう思います。(私はバレエも勉強も決してピカイチではありませんが…😅)
なので、私は自分の教室にいる子供たちには学校の勉強もバレエも頑張れる女子であって欲しいと言っています。


そんな私の願いを子供のみならず、親御さんたちも考えてくださっているのか、うちの教室には受験でやめていく子はほとんどいません。
この秋に小学校の受験をする子もバレエを続けながら受験に挑み、中学の受験する予定の生徒も受験勉強もやるけれどもバレエも続けるとの事。
受験で数ヶ月、お稽古を休みした生徒も受験を終えた後は気分スッキリ、晴々とした顔でお稽古に戻って来てくれています。

「バレエができる子は勉強もできる、勉強ができる子はバレエもできる」
今は亡き恩師が言っていたことがその通りだということ、私の教室の小さな生徒たちが証明してくれています。
つまりは頑張れる子は何だって頑張れるっていう事ですね。

オトナの場合は「仕事ができる女はバレエもできる、バレエができる女は仕事もできる」っていうことかな?🙄
ふぅ〜、頑張らなくっちゃ。🤣