オーロラ姫は王子は プライベートでもパートナーのソボレワ&レベデフ。 カーテンコールで何度もチューチュー😚🥰😚🥰 |
踊るのは先日観た『パリの炎』と同じくミハイロフスキー劇場バレエ団(旧レニングラードバレエ)。
予想以上に良かったです。
これまでに観たことがない振付、でもこれはやっぱりなくっちゃね、という振付り(ローズアダージオのアチチュードとか)はしっかりと押さえていて決していじり過ぎな感じはなく、古典の振りとオリジナリティーのバランスがとても良かったです。
芸術監督を辞任してまで自身の踊りの専念している ルジ様ことルジマートフはまだまだ日本でも大人気。 カラボス役で出てきた途端に大拍手。 ちょっと二丁目的な? ディーバっぽい感じもしましたが、全然OK。 御年56才にして自分にしかできないことを やっているだけでブラボー。 |
まどろっこしくて余計な箇所はザックザックと削いで煌びやかで夢夢しい『眠り』のエッセンスだけに焦点を当てたスリムな構成なのがとても現代的。
何とオーロラ姫がバースデーで踊るヴァリエーションはザックリとカット。
小間使いの娘たちが編み棒を持っていて処刑されそうになる、という下りもなし。
それでも充分華やか。
むしろ構成がスッキリとスリムに整理されていて、見せるべき夢の世界が際立つ構成。観ている方がぐったり疲れないうちにオーロラ姫はめでたく嫁いで行くスピード感ある夢の世界でした。
【今日のバレエ映像】ナチョ・ドゥアド振付演出『眠りの森の美女』。
どんな感じか踊りが少々見られます。残念ながらこの映像の中でカラボスを踊っているのはルジマトフではありませんが。。。衣装もとても素敵でした。😻
しかしロシアのバレリーナはゲイナーのポアントが好きですね。
ほとんどのダンサーがゲイナーだったような🙄