2019/08/20

夏の振付家〜5歳児編〜

世の中一般のお盆休みが終わって国内外のあちこちに行っていた子供達がぼちぼち稽古場に帰ってきて、いつもの賑やかさに……(≧∀≦)
中にはトースターから飛び出てきたパンの様にこんがりいい色に焼けている子も。

そんな幼稚園や小学校から解放された自由な夏休みこそ、踊る子供たちの心身をプチダンサーとしてググッとレベルアップする絶好の季節。
今日もやりました、インプロ(インプロビゼーション=即興)レッスン!
と言っても、相手は幼稚園児。
「決まり事のスキップを8カウント、その後の8カウントは好きな事をやっていい、ただし、後ろから次のお友達がスキップをしてくるから前に進む動きで」
そんな〈やらなきゃいけない決まり事〉と〈自分で考えてやる事〉の両方をミックスしたお題を出してみました。
このお題を理解して自分ひとりでトライできた時点で◎なのですが、いました!5歳児にして立派な振付家が。

8カウントスキップをした後、身体をクネクネさせて水の中を泳ぐオタマジャクシを4カウントやって残りの4カウントはカエルに成長して元気にピョンピョン、大ジャンプ。
オリジナリティーがあって振りに変化もある!しかも音楽にも合っている!
今日のベスト振付家賞は夏休みを田舎で謳歌して帰って来た5歳男児の作品に決定!
みんなしてちょっと窮屈で退屈?なバレエの基礎レッスンをした後に思いっきりカエルダンス🐸🎶をして楽しく終わりました。
子供にとって夏休みって大切なんだな、と元気に踊るその姿を見て思いました。
夏の子供、恐るべし。☺️

【我が家の海洋水族館】
いつの間にか、プチ蟹🦀に加えてプチ海老🦐が仲間入りしていました。
桜海老以下の小ささで海老フライ🍤大に成長するのは当分先の事になりそうです。