女性的な美しいラインのヴァイオリン。 私も幼少の頃、超英才教育の音楽大学付属の 音楽教室に在籍していた時がありますが、 絶対音感がないのでヴァイオリンコースには選抜されず、 続けていたピアノもバレエのレッスン量が増えてしまって ろくに練習ができず、悩んだ末にバレエを選びました。 ちょっとほろ苦い、でも後悔はしていない思い出です。 |
発表会が終わっても辞める生徒は皆無のDance Alive Ballet のジュニアクラスでは、この春、大好きなバレエを一旦、お休みせざるを得ない子が出てしまいました。
毎日のストレッチも欠かさず、もちろん稽古も頑張り、毎年ローザンヌ国際バレエコンクールを欠かさずチェックしていたバレエ少女が音楽の道を極めるべく、ひとたびバレエから離れることを決断。
彼女の家は音楽一家。
私もかつて彼女が通っている英才音楽教室に在籍していた経験があるので、中学生になる頃には音楽にどっぷりの生活を送ることになってバレエは辞めざるを得ないだろうことは分かっていました。
それがどーして、彼女が天才少女だったもんだから、小学低学年にして選ばれしヴァイオリン奏者となり、毎日の猛練習はもちろん演奏会もあり………
予想よりも早く大好きなバレエから離れなくてはいけなくなってしまいました。
夏の発表会で踊る曲も決まっていて、ステキなお衣装だって予約したのに………
しばし悶々としたまま稽古をしていた彼女。
でも、辞めることを私が決して怒っていないと知ってひと安心。
負い目を感じる事なく、昨日、レッスンメイトにも事の次第をちゃんと伝えて気持ちスッキリ、ひとたびバレエの稽古場を去っていきました。
そんな彼女に私はちゃっかりと未来への宿題を出しました。
少し先の事にはなりますが、彼女はヴァイオリン携え、Dance Alive Ballet の発表会に戻ってきます。
その課題曲は2曲。もちろん、バレエのステキな曲。
この続きは、明日。
ストレッチしてもう寝なくっちゃ、明日は稽古にリハだぁー、ファイトぉ〜🎶
【注】明日、3/30のサンデーオープンクラスはポアント込みのお稽古です。