震災後、しばらくの間、 スーパーから消えた牛乳がようやく買えた時の写真。 まだ太郎が我が家のにゃん黒柱として健在でした。 |
未だに故郷に帰れず避難生活を余儀なくされている方が大勢いらっしゃる中、以前も今も、原発の電力でもって夜中も煌々とネオンが輝く大都会ど真ん中で生活している私はとても複雑な気持ちになります。
この8年、何があろうともバタバタと前のめりに生きてきた私にとっては、もう8年なのか、まだ8年なのか、正直よく分かりません。
が、この8年で私の生活にも多少の変化があり、私の教室では大震災の頃にはまだ生まれてもいなかった小さな子供たちが元気にバレエを踊っています。
そんな所に時の流れを感じます。
防災時の備蓄食料(=特にお菓子類)をお腹が空いたからと夜中に食べてしまう自分が恥ずかしいです……スニッカーズとかカロリーメイトとか、すぐに消えてしまう……(>_<)
あれから8年、兄さん猫、太郎も、姉さん猫、花子も ともに二十歳超えで大往生し今は熊太郎1匹。 今日はあの時と同じ牛乳を買って、 震災当時、3匹と一緒に節電に努めながら過ごした日々のことを思い出しました。 |