2016/02/29

最新チュチュにチャック!?

一点物の最新のお衣装。
ボディー部がキレイに見えるように
裏にコルセットのようなワイヤーが入っていて
しかもボディー部の布地の裁断が筋肉の動きに沿って
斜めの生地を縫い合わせて作ったという
非常に手の込んだお衣装。(まだ試作段階とのこと)
夢のように贅沢な一着です。
本日(2/29)の24時をもって発表会のエントリーを締め切らせて頂きました。
出るにしても出ないにしても、発表会に出るか出ないか考えて下さった皆様、ありがとうございました。m(_ _)m

去年の11月にバレエ経験年数を問わずみんなして1曲を一緒に踊ろう!という一大アンサンブル作品を舞台でやったせいか、今回はひとりで1曲、難しいのは百も承知でヴァリエーション作品に挑戦しよう!という方が多く、さながら贅沢な?ガラ公演のような発表会になりそうです。
とは言っても、ソリストひとりじゃ少々淋しい曲もいくつかあるので、これから改めてソリストのまわりで踊るコールドダンサーを応募条件(=参加条件)も新たに、数名募集する予定です。
私より個別にお声掛けをさせて頂きますが、ひとりで踊るんじゃないコールドダンサーだったら踊ってみようかな?という方は是非、小林までお申し出ください。
発表会初心者の方も大歓迎です。



今日は早々に発表会の衣装の予約をしに
お衣装さんのオフィスに行って打ち合わせをしました。
最新のお衣装の数々にため息〜♡
実は、今宵が発表会エントリーの締め切りでしたが、今日は昼間に衣装屋さんのオフィスに打ち合わせに行きました。
すでに踊る演目が決まっている生徒さんの本番用のお衣装レンタルの予約をするためです。
お盆休み前の夏、特に子供たちが夏休み入りたての7月末は全国的に一番発表会が多い時期。
希望の衣装をゲットするためには半年前に予約を入れるのが理想。
うちの本番は7/30で、今日は2月末日ですからぎりぎり半年前の予約。。。。

New York City Ballet
Western Symphony」調のキュートな最新作。
(これもまだ試作段階)

すべてが希望通りにいかないことも想定して、各衣装第2、第3希望までセレクトして打ち合わせに臨みました。
が、な~んと一番の繁忙期にしてオール希望通り!
しかも中にはこちらの第1希望を超える、まだカタログにも載っていない新作のお衣装を予約することもできました!!
踊るチビ子達のお衣装にいたっては全員できたてほやほやの“新品”をいの一番にお借りできることになり超ラッキー♪
幸先いい〜♫
私はお衣装がズラリと並ぶ広いオフィスで小躍り♪
しかーし、馬子にも衣装.....にならないように、踊りの方を心して磨き上げないと衣装負けしてしまう、、、と冷静になって帰ってきました。




マノン』とか『椿姫』を思わせる後ろ姿。
この紐でも多少のボディー幅の調整はできますが、
衣装としてはオーダーじゃないと難しい作り。
【これがバレエ衣装の最先端?】
まだ試作段階だという最新のお衣装の背中には素敵なコルセットスタイルの紐が。
そしてボディー部の開閉はホックではなくて、なんとチャックをジャ〜♪
まるで洋服感覚。早替えに便利。
なのですが、コルセットの紐はサポートする男性が嫌がるでしょうねぇ.....
回しにくいし、指が引っかかってしまう.....
これがまだ試作段階で正式には貸し出していない理由だそうです。
是非使ってみて感想を聞かせて欲しいと言われたのですが、残念ながら今回の発表会の演目に使えそうな衣装ではなかったのでまたの機会に。
しかし、一番の問題はこのお衣装は着る人を選ぶ。
プリンシパル級のカラダじゃないとダメなほどの素敵なお衣装でした。(^_^;)

【今日のバレエ映像】
あえてモノクロ時代のバランシン振付『Western Symphony』
ロシア出身のバランシンが1954年の発表したアメリカン・バレエ。