2016/02/03

踊るならビルケン?

おぉーー、完璧に右かかと重心。
でも足指がしっかりついているのを
褒められたとのこと。
足指がしっかりと機能していない人が
多いんですね、きっと。
今日はオトナの生徒さんが興味深いものを見せてくれました。
ドイツの靴屋さん「ビルケンシュトック」で調べてもらった足裏の重心の位置。
「足裏の重心の位置を調べてみませんか〜」という店員さんの呼びかけにフラリとお店に立ち寄って調べてみたんだそうです。
見ての通り完璧なる踵重心。しかも右に偏っていて左の腰が痛いことをあっという間に定員さんに見ぬかれて、心を一瞬にして鷲づかみにされたそうです。

で、買ったのが靴の中に入れて使うインソール。
キャッチセールスにまんまと掴まった衝動買いのようですが、違いました。
このインソールを靴に入れて歩いているだけで腰の痛みが取れたそうです。
あっぱれ、ビルケン!
さすが1774年に起源を持つというドイツの老舗靴メーカー。



固めのコルク製インソール(約4000円)
通販でも売っていますが、買うなら直販店に行って
足の具合を診てもらってからの方がいいでしょうね。
せっかくのビルケンですから。 

このインソールを使うようになって腰の調子が良くなった生徒さん、今日はバレエシューズの中にもこのインソールを入れて稽古しました。
コルク製のインソールのわりに踊り難さはなかったそうで、カマ足防止にもなってバランスが取りやすかったとか。
さすがにポアントにこのインソールを入れることはできませんでしたが、今日も楽しくポアントの稽古をして帰って行きました。
やっぱり足元は大切ですね。
日常生活はもちろん、微妙なバランスが求められるをバレエを踊るとなったらなおさら。
ましてや決して足に良いとは言えないポアントで踊ろうなんていう人は日頃の自分の足元についてもっと真剣に考えないといけませんね。
私もすっかり欲しくなってしまいました。
ビルケンシュトックの靴とインソール。
セールやってないかな。



【今日の晩ご飯】夜の教えの仕事の前に炒飯を食べたので、
帰ってからのご飯は少なめの麦入り鶏肉野菜スープ。