2014/08/18

5番を楽しむ

【今日の昼ごはん】マカロニと赤ワインを少々
昨日は久しぶりに「白鳥」をやったりしたので、今日は身体が疲れちゃっているんじゃないかと思いましたが、予想外に大丈夫でした。
ダメなんじゃかいかと思っていたら、案外大丈夫で、大丈夫でしょと思っていたら全然ダメだったり。
その日の自分の身体の具合いが分かっているようで、実は把握し切れていません。
結局は気持の持ちようでなんとでもなっているような気もします。
その辺がムズカシイというか、いまだ持って掴みきれません。
だから自分の身体と365日相対して付き合うのが面白いのかも知れませんが。

今日はステキな言葉を聞きました。
「5番は安らぎの場所、その5番を楽しんで」
そうそう、まさにこれがバレエ♪
股関節が180度完璧に開くとか開かないとかいう話ではなく、身体内部を回して寄せる。
その5th Positionの締まり具合いと言うんでしょうか、寄り具合い?寄せ具合い?がバレエならではの身体感覚、感触で、それを楽しめたとしたら、バレエはとっても楽しい。


これはピカソがバレエの5th positionをやってみている写真。

子供の頃からオッカナイ?バレエの先生に「ごばーん、ごばーーーーん!」と怒鳴られて育ってきた人間にとっては、ともすると「5番=5th Position」は義務であり苦痛になってしまっていたりします。

人間の体が作り出すバレエの5番ポジションは美しい。
私はバレエの5th positionが大好きです。


【夏の夜にこの1曲】
最近、よく聴いているMax Richterの有名曲。
大昔のVivaldiの名曲が現代に輝きをまして蘇った曲。