2021/03/05

先を生きる者

【今日の夜オヤツ】
頂き物の京都は「末富」の春羊羹🌸
(江戸「とらや」もビックリの
京の都の超高級老舗和菓子屋さん)
ひな祭り🎎の干菓子も。😋
〈先生〉とは〈先を生きる〉と書きます。
バレエを踊る子供の生徒からしたら、当然私ははるか先を生きる初老のおばちゃん=〈先生〉です。😅
いざとなったら笑顔にしてトリャ〜と勇ましく、そんなところが先生と似てるよねー。
と、かつて生徒たちの発表会を見に来て頂いた先輩に言われたことがあります。
〈スマイルでトリャ〜🔥〉これは褒め言葉だと私は思っています。
でも最近、グイグイとバレエの稽古に精を出す生徒たちに私の悪いところ、苦手なところもうつってしまうんじゃないかと心配になります。
私のすべてを丸呑みにして取り入れるだけじゃなくて、悪いところは反面教師として己の極める道を歩んで欲しいというのが、完璧ではない私の本音です。
今日は私の何がいけなくて(=できなくて)手術するまでに足を悪くしてしまったかを生徒に話して、プリエの質を極めることが自分の体を壊すことなくステキに踊り続けるために大切な事だと教えました。


生徒の皆さんには私のダメな所は決して見習わずに、ゆくゆくは私の先を生きて踊るステキな人になって欲しい。これが私がバレエを人に教える上での最大の目的であり、願いです。
生徒の皆さんにおかれましては、どうかこの辺の事を肝に銘じてよろしくお願いいたします。😌