2020/09/29

学会誌ペラペラ……

(薄っ…)
この秋の「日本転倒予防学会」の学会誌はペラペラ……
今年も例年通りの学会費を支払っているのに、と文句のひとつも言いたくなってしまいますが、今年はコロナで専門分野を問わず医療関係者は感染者の治療と感染者を増やさないための仕事に忙殺されて、学会どころではなかったというのが現実。
学会誌の薄さがそれを物語っています。
目新しい論文もありません。
でもこのコロナ禍、〈転倒〉の事例はじわじわっと増えてきています。


頂き物のベリーのお茶を頂いて
おやすみなさい。😪
この春夏は誰もが自宅に引きこもりがちにならざるを得なくて、お年寄りは足腰の弱体化が加速、子供も運動不足がたたって、この9月から学校が始まった途端に日常生活の些細な事(歩いたり走ったり、階段の上り下り)でコケて思わぬ怪我をする事態が起きています。
子供はピョンピョン元気で当たり前、が当たり前ではなくなる現実が近づいてきているというのが私の実感。
人間の二足歩行の危機はもう目の前。そう知りつつしっかり立って、しっかり歩いて、ステキに踊れる人たちを支えていかねば、と思いながら薄い学会誌をめくる今宵です。😑