熊太郎を見守りながらポアントの縫い物。 今宵のオヤツは金柑丸ごと🍊 |
頭の位置を微妙に変えるだけでとてもスッキリ踊りやすくなります。
が、このミリ単位の修正ができずにズレたまま頑張ってしまうと無駄に疲れるわけで……
踊る上で頭の位置ってとても大切と改めて思う今日この頃。
パソコンや携帯夢中なっている時は背中が丸くなっていて6〜7キロはあるという頭を肩や首で支えていることになる。肩が凝るのは当然……それで背中が凝り固まって姿勢が悪くなったら本来、二足歩行をする生き物として頭を支えるべく機能するはずの体幹の筋力は万年お休みモードに……😱
日本転倒予防学会の転倒予防指導士とかになったせいか、日常生活上ではもちろん、バレエを踊る上での頭の位置についてもいちいち気になってしまいます。
もちろんバレエはただ真っすぐに立っているだけではないので頭の位置は軸足の上に乗ったり、前後左右に動いたり、向きが変わったりでバランスを取り、表現にもなる。
頭の位置、動かし方ひとつで物語を語る事も多い。
そんな自分の頭の重さを上手に使って踊れるといいのですが、それには確実な体幹の強さ、しなやかさ、コントロール能力が問われる……
とか、そんなことを頭の片隅で考えながら、今日は自分のポアントの稽古をするのに精一杯でした。
【今日のバレエ映像】高田茜さんのジュリエット。
踊っている時の頭の位置、向き、角度に注目して見てみるのも面白いです。