2019/11/30

「ラリー」無事帰宅。

自分のブラッシュアップと勉強のために最低でも年に一度は行きたいロンドン。
単身でもう何度も行っているのでだいぶ慣れてきました。
が、やっぱり異国の地、緊張感は当たり前に持っていないといけないと痛感。
観光地?としても知られているロンドンブリッジで自爆ベストを着たテロリストが
警察に射殺されるというテロ事件がありました。😖
そんなニュースを見ていたら、日本で言うところの官邸前、ロンドンのダウニング街10番地
中継していた記者の後ろに官邸を住まいとする猫(歴とした公務員)の「ラリー」の姿!😳
夜の見回り散歩から帰ってきた様子。

外は記者が革手袋をするほどの寒さ。
テロ事件勃発で官邸前にテレビ各社が押し寄せての中継合戦。
はてさて「ラリー」はお宅に入れるかしらん?
私はテロ事件の詳細よりもそのことが気になって気になって…😅


テレビ局がに2元中継する最中に「ラリー」は官邸ドアを前にネコパシー放出。😼🔥開けてぇ〜


程なくして官邸執事?が玄関ドアを開けてくれて「ラリー」は無事に温かい住まいに入りました。
テロがあったロンドンブリッジの先には美味しい物屋台が並ぶバラマーケットがあって
チャンスがあれば一度行ってみたいと思っている場所。
なのにまたロンドンブリッジでテロ……慣れても怖いロンドンです。😿

2019/11/29

密かにお試しバレエ

ロイヤルオペラハウスに展示してある
その昔、マーゴ・フォンテインが着た
火の鳥』の衣装。
歴史的な衣装や写真、ポスターが
所狭しと展示されているロイヤルオペラハウスは
私にとって稽古場に次いで
ロンドンで一番落ち着く場所です。


いよいよ明後日に世の中は〈師走〉に突入します。
私もぼちぼち今年をガッチリと締めくくるためにいつも以上にバタバタとする季節となりました。
と同時に来年を見据えてのあれこれ準備、心積りしなくちゃいけなくてクラクラ〜🤪💦
今日はそこそこのバレエ歴がある小学生のクラスで『眠り』の音楽を何曲かピックアップして、実際にこのテンポでどこまでどんな感じで踊れるか、密かにトライアル・レッスンをしてみました。
私から子供たちへの説明は「これはお姫様が生まれて育ってお嫁に行くまでのお話のバレエだよ」というなんともザックリしたものでしたが、バレエ女子たちの反応はすこぶる良好。
ちょっと長くて複雑なアンシェヌマンにも怯まず、いつもよりも早いテンポでもノリノリで踊って帰って行きました。
ひとまず踊るお姫様(候補?🙄)としての素地はあることが確認できて少しホッとしました。


これは昔の『シルヴィア』の写真。
不思議キャラがいっぱいのシルヴィア、ヴァリエーションだけじゃなくて
全幕物として舞台で観たいです。

2019/11/28

数えてみました。

BLOCHのウォームブーツが私の冬の必需品です。
もう何年も履いているので親指部分が切れて
クテクテになってきました。
新品を買おうかなと思いましたが、
実はコレ生徒さんたちから贈り物。
今年もこのブーツで越冬します。
レオタードを着てその上からタイツ、そしてUNIQLOの腹冷え防止の?黒のオーバーパンツ、そのまた上にGAPの膝下まであるトレーニングパンツ、その下には足首から腿上まである長いレッグカバー。
上半身はレオタード上にTシャツ、さらに今日のような寒い日はその上からUNIQLOの薄いダウンベスト。
稽古ですからね、もちろん足元はバレエシューズ、でのその上からウォームブーツを履いて準備完了。
これが私の稽古をする時のいでたちです。
もちろん、バーレッスン、センターレッスンの過程で一枚ずつ脱いでいって、最終的にはレオタードにタイツ、レッグカバーに巻きスカート姿になります。



冬のお風呂に欠かせないのがミカン。
お湯に浸かりながらモリモリとミカンを食べるのが
私の健康バスタイム。
食べる時は3つくらい食べます。🍊🍊🍊
冬はこんな調子ですっかり着膨れオバさん。😹
数えてみたら股関節まわり(=お尻&お腹部分)は3〜4枚は重ね着しています。
お尻はひとつなのに洗濯物の多い事…😩

でも、身体が十分に温まり最終的にどこも痛い箇所がなく、汗だくでグランワルツを跳べればひと安心。
今日頑張れた身体で明日も頑張れる!自分の身体をどこまで信用できるかが私にとってとても大切なことです
ある程度信用できるからこそ、そこそこの無茶もできます。😁

皆さんも程よく着膨れてこの冬も元気にお稽古を。🤗


【今日のバレエ映像】ロシアのバレエ少女たち、縄跳びをしてもつま先、キレイ〜😻

2019/11/27

【予告】甲出しポアント講座

【年末年始の特別レッスン】の日時はすでにホームページに記載していますが、現在どこかの日のレッスンの前後で「甲出しポアント」の作り方講座をやろうかな?と考え中です。🤔
※年末年始のレッスン予定はこちらのホームページをご覧ください。
料金、各クラスの詳細内容は今月中にも追加記載いたします。

と言うのも、ポアントを履いて踊るために日頃の稽古はもちろん、足裏強化なども頑張ってやってきた生徒さんの足が、ゴムやリボンの付け方、切る曲げるといったソールの細工の仕方ひとつでもっと甲のラインが美しく、かつ足裏を意識しやすくかつ立ちやすいポアントになるのでは?と思うからです。
もちろん根本的にポアントの選び方が自分の足に合っているかどうかがまずもって大切なことではありますが、トウ先をかがる事と同じく、ポアントは細工ひとつ、手の入れ方ひとつで自分の足のアーチにより立ちやすく、立った時に甲が気持ちよく伸びるポアントになります。メンドーとか言っちゃいけません。😤

ひとりひとりの足の形、ポアント歴、使っているポアントが違うので、個々の足の具合とポアントを見ながらのレクチャーとなる予定。
年末年始の細工やお裁縫の時間がある時に試行錯誤しながらのポアント作りに集中できればと思います。
ご興味、ご関心のある方は是非、ホームページをチェックしていてください。🧐
近々、日時を決めます。

また、日頃、私のレッスンにいらっしゃっている方で〈甲出しポアント〉作りにご興味のある方は、一度お使いになって入りポアントお持ちの上、私までご相談ください。
ソールを切るか否か、切る場合はどんな道具、下準備が必要か等、実際のレクチャーの前に下見をさせて頂ければと思います。
加工したポアントがどんな感じか、すぐに履いて自分の足で確かめられるのが理想ですね。
だとすると、1/3(金)のレッスン後、1/5(日)のレッスン前でしょうか………
検討の上、近々、日時を決めます。しばし調整に時間をください。😌


【今日のバレエ映像】
The Australia Balletの「ポアント障害物コース」。
かったーいポアントを履いた自分の足が踊りを踊る上での〈障害物〉にならないように、日々お稽古ですね。💪😆💦

2019/11/26

冬の踊る幸福感

もうすぐ日本は年末ジャンボの季節。
これはロンドンのバッキンガム宮殿でもらった
Xmasのくじ引き応募券。
当たると英国王室御用達の籐籠に入った
Xmasのご馳走セットがもらえるそうな。
もちろん当てる気満々で応募します。
英国王室ですからね、
当たったらきっと遠方の日本にも送ってくれるはず。
いよいよ冬らしい寒さとなってきました。
寒い寒いと背中を丸くして稽古場に駆け込んでも、稽古を始めるとジワッと汗をかいてきて最終的にはポカポカに。☺️
夜の10時を過ぎたら昼間よりも寒いはずがコートを着た自分は充分に温かく、冬の夜の寒さが頬に心地良い。🤗
これが私の肌で感じる冬の幸せです。

夜オトナの皆さんのクラスは程よい温かと、程よい帰り道の寒さなのですが、昼間に子供たちのクラスを教えると暑い…
幼児の皆さんは体温が高いのか、一緒にいる私はのぼせそうです。
今日も身体ポカポカで一日の仕事を終えて、さっさとお休みなさい。💤
これが風邪知らずの私の冬の日常です。😸


【今日のダンス映像】
身体から迸るエネルギー。いいですね、こういうのが観たいです。
百分の一くらいしかできないかも知れないけど、こういう身体から発するエネルギーが出せる自分でいたいな、と思います。

2019/11/25

〈天井座敷席〉考

これはロイヤルオペラハウスの天井座敷席。
日本で言うところの4〜5階に当たる席。
舞台の端が見えませんがお値段£10(約1500円)
舞台がかろうじて見切れない天井座敷席は
£33(5000円弱)。日本より安いです。
先週の土曜日に東京文化会館で観たミハイロフスキー劇場バレエ団の『眠り』の公演にこのブログ読んでくださっている方もいらっしゃっていたとの事。
会場でお会いできなくて残念でした……
休憩時間には1階のロビーにいたのですが、私が日頃お稽古場ではかけていない眼鏡(まだ老眼鏡ではありません)をかけていたから分からなかったのかも。🤓🎶
私はロンドンでお金を使ってしまった後ゆえ、5階の天井座敷席でオペラグラス片手に鑑賞。
天井座敷と言っても日本は9,000円、海外に比べて高いですね。。。😑
(ちなみにのミハイロフスキーの公演の一番お高いチケットは24,000円でした。😵🌀)
ロンドンオペラハウスの天井座敷席はステージ両脇の席だと高くても5,000円程度。
しかも周りの席に空きがあると皆さんドンドンと見やすい正面に近い席へ移動。



大真面目に自分の席に座っていると「こっちの方が見えるわよ」と声をかけてくれて、ひとりでの鑑賞でも全然淋しくありません。
もちろん座席案内の劇場のスタッフさんがいますが、他のお客さんの迷惑にならない限り見て見ぬふりなのか、何のおとがめもありません。
その辺、高額なチケット(ロイヤルオペラハウスの場合、バレエでは2万円弱が最高額のチケットです)を買えない庶民の事を劇場が温かく見守ってくれているのかな、と思います。

日本でも空いているもうちょっといい席に皆んなでゾロゾロと移動できるといいのですが、そんな事をする人はいないし、声をかけてくれる人もなし。。。
なんだかちょっと淋しい感じ。。。😢


【今日のトレーニング映像】
時にはシルクドゥ・ソレイユ気分でお尻&ハムストリングのトレーニングを❗️
日々ハードな本番が続くサーカスアーティスト、股関節を壊さないための筋トレもしっかりとやっていてます。🎪
バレエもお尻筋&ハムストリングが大事です。股関節も大事にしないと。😊

2019/11/24

ルジ様とラブラブ姫💓

オーロラ姫は王子は
プライベートでもパートナーのソボレワ&レベデフ。
カーテンコールで何度もチューチュー😚🥰😚🥰
今日はナチョ・ドゥアド振付・演出の『眠りの森の美女』が観たくて、昼前の11:30に東京文化会館へ。
踊るのは先日観た『パリの炎』と同じくミハイロフスキー劇場バレエ団(旧レニングラードバレエ)。
予想以上に良かったです。
これまでに観たことがない振付、でもこれはやっぱりなくっちゃね、という振付り(ローズアダージオのアチチュードとか)はしっかりと押さえていて決していじり過ぎな感じはなく、古典の振りとオリジナリティーのバランスがとても良かったです。



芸術監督を辞任してまで自身の踊りの専念している
ルジ様ことルジマートフはまだまだ日本でも大人気。
カラボス役で出てきた途端に大拍手。
ちょっと二丁目的な?
ディーバっぽい感じもしましたが、全然OK。
御年56才にして自分にしかできないことを
やっているだけでブラボー。
ともすると夢夢しい世界てんこ盛りで胸焼けしそうな『眠り』。
まどろっこしくて余計な箇所はザックザックと削いで煌びやかで夢夢しい『眠り』のエッセンスだけに焦点を当てたスリムな構成なのがとても現代的。
何とオーロラ姫がバースデーで踊るヴァリエーションはザックリとカット。
小間使いの娘たちが編み棒を持っていて処刑されそうになる、という下りもなし。
それでも充分華やか。
むしろ構成がスッキリとスリムに整理されていて、見せるべき夢の世界が際立つ構成。観ている方がぐったり疲れないうちにオーロラ姫はめでたく嫁いで行くスピード感ある夢の世界でした。



【今日のバレエ映像】ナチョ・ドゥアド振付演出『眠りの森の美女』。
どんな感じか踊りが少々見られます。残念ながらこの映像の中でカラボスを踊っているのはルジマトフではありませんが。。。衣装もとても素敵でした。😻
しかしロシアのバレリーナはゲイナーのポアントが好きですね。
ほとんどのダンサーがゲイナーだったような🙄

2019/11/23

気分だけXmasモード🎄

ロンドンのXmasイルミネーションの点灯式を前に帰って来てしまったせいでしょか、12月を前にして気分だけは早々にXmasモード。
今年も年末の忙しさにテクテクになっても、このままの調子でシャンシャン🔔🎶気分だけは盛り上げて乗り切る予定です。😤🥳🤪

【今日のXmas映像】
ロンドンで毎度借りているアパートの近くにあるスーパーマーケット、Waitroseの今年のXマスCM。
以前、このスーパーから離れたアパートを借りた時は食生活が乏しくなり痩せてしまったので、それ以降、ガッチリとしっかりと自炊してご飯を食べるべく、Waitrose に近いアパートを常駐先に決めています。


ちなみに、Waitroseよりもリーズナブルなコンビニ的スーパーSainsbury’sの数年前のXマスCMはこんな感じ。
猫飼い納得の決して笑えない話ですが、とってもハートフル❤️。
Xマスとはただ単にケーキを食べて騒ぐだけじゃないんですね。

2019/11/22

ロンドン行き、総括

稽古場近くのコヴェントガーデンの
Xmas点灯式は
私が帰ってきた翌日でした。
残念……😢
ロンドンから帰ってきてあっという間に1週間。
帰ってきたその日からバタバタと東京での生活に戻ったので落ち着いて今年のロンドン行きの総括をしていませんでしたが、行って良かった、頑張って良かった!と言うのが結論です。
(勿論、航空費にアパート代にあれこれかかっているんだから、行って収穫がないと困るのですが…)
もう何度も行っているので慣れた来たとは言え、異国の地でのアパート自炊暮らし…名前を覚えてもらったと言ってもいつもとは違う稽古場。
当然、キンチョーします。でもそのキンチョー感の質がこれまでで一番良かった。😊
今まで自分がやってきた事の是非を冷静に見ることができて、さらにこれから自分がやろうとしていること、やりたいと思っている事がよりクリアにイメージできるようになるのって大切。わずかな自信でも私にとってはこれから先へ進む上での唯一の確信です。



フォートナム&メイソンの
高級雑貨フロアで出会ったくるみ割り人形。
今年の発表会で『くるみ』を
やったせいでしょうか、
単身ロンドン暮らしだった私は
親戚に出会ったような
安堵感を覚えました。🤣
ヨーロッパのXmasは『くるみ』もちろん、
バレエのモチーフが欠かせません。
今週から日本の街角でも
ぼちぼちXmasツリーを
見かけるようになりましたが、
海外のツリーはオーナメントが
日本の倍は付いていて煌びやか。























チュチュにポアント姿の
トナカイのオーナメント。😳
日本のauショップに当たる
ロンドンの街角の携帯屋さんにも
くるみ割り人形の姿が。


















今日は久しぶりに山手線の夜のラッシュ時間にもまれて、あたらめて東京に戻って来た事を実感しました。
これぞまさに〈すし詰め〉状態。
ロンドンはピーク時間でも寿司桶に並んだお寿司程度の混雑。🍣🍣🍣
来年のオリンピック期間中は世界からのお客様が加わって、山手線は〈押し寿司〉間違いなし。
ロンドンに帰りたい気が、しないでもなし…😝


【今日のXmas映像】私が東京に帰って来たその日に今年のロンドンの目抜き通りのXmasイルミネーションが始まりました……(タイミング悪し😭)
この映像、私がすっかりハマったフォートナム&メイソンの店内も観光客気分で楽しめます。
現実に(仕事に?)疲れたらこんな映像でものんびり眺めて、来たる師走を心穏やかに乗り越えてみてはいかがでしょうか?
日本のイルミネーションより温かみを感じるのはなぜかしらん?🙄

2019/11/21

久しぶりの露バレエ🇷🇺

招聘元はお馴染み?の光籃社。
NBSのお客さんと違ってインターバルで
コーヒーやシャンパンを飲むお客さんが
ほとんどいない…
客席は2/3埋まっている程度でした。。。
久し振りにロシアのバレエ団を観ました。
ロシアと言っても演目はトリコロールがはためく『パリの炎』🇫🇷🔥
ひと昔?前まではレニングラードバレエ団と言われていたミハイロフスキー劇場バレエ団
ロシアバレエ界に躍り出たアメリカンボーイの新星ジュリアン・マッケイは噂通りのヤングなイケメンで『パリの炎』の青年を踊るにしてはエレガント過ぎるくらいキレイ〜。
青年というよりも王子様。😻
そんな彼が一生懸命にギュンギュン(レフティーなのか全て左回り)踊って勢い余って手をついてしまう場面もありましたが、


ロシアバレエ団の公演の時に必ずロビーに現れるお店。
いつも猫のマトゥルーシュカを眺めてしまいます。
お高いのよね……😑

ひるむことなく歯を食いしばって最後までギュンギュン、ビョンビョン🌀。
若くて無茶するその姿も充分見応えがありました。

若きイケメンを食うほどの人気だったのが、20年に渡ってレニングラード(現ミハイロフスキー)を引っ張ってきたバレリーナ、イリーナ・ぺレン
日本に毎年やってきている彼女には固定ファンがガッチリいるんですね。
主役ではなくソリスト級の役での出演でしたが今も変わらぬ手足の美しさに大拍手。
久し振りのザ・ロシアバレエ、面白かったです。


【今日のバレエ映像】インスタでも人気のジュリアン・マッケイ。エレガント過ぎて並の?バレリーナは消されてしまいます。


若きイケメンダンサーも使っています、ストレッチローラー。
しかも私と同じローラーだ。🤗

2019/11/20

New縁起物✨

今日は仕事から帰ってひと息ついた夜中の24時に
自転車で花園神社に行きました。
「酉の市」です。
今年は二の酉で今日が最終日。
※花園神社は芸事の神様もいらっしゃる神社です。
まずは去年から今年にかけてお世話になった
熊手を神社にお返し。
去年はこんな宝船型の熊手でした。

今年は二の酉までしかないせいでしょうか、
三の酉あった去年に比べて混んでいる…
24時を過ぎても人、人、人、、、
歌舞伎町やゴールデン街から流れてきた
外国人観光客も屋台の日本ジャンクフードに
大喜び。
縁起の良い物がこれでもかと
てんこ盛りの熊手。
見ているだけで楽しいです。
でも、これを実際に買うとなると
神様に誓って
真面目にやる事をやらないとあかんぜよ、
と言う気持ちになります。

今年買った熊手は中央に兜、その両脇に金のシャチホコという勇ましい一品。
可愛い招き猫がついていた去年と大違いです。
これで私がザックザックと儲けてのうのうと暮らそうというわけではありません。
なんて言ったってやっているのは芸事ですからね、ザックザクなんてあり得ません。
願うのはただひとつ、生徒さんたちの無病息災。もちろん私も。
小さな子供から私の先輩に当たる世代の方までいる生徒さん達。
様々な状況の中、バレエを続けている皆さんがそれぞれに今年を無事に終え、
来年もバレエを踊りながら元気に過ごせるようにと願っての熊手です。

もちろん熊手商のおじさんに威勢よく手締めをしてもらいました。👏
嬉しいのですが、大勢の人の前でちょっと恥ずかしくなっちゃいます。😊💦
おじさん、今年も「ダンスアライブバレットさん!」って言ったのよね……
バレエだっつーのッ。🤣

2019/11/19

俺のポロネーズ 🎶

きっと美味しいに違いない思って買った
Fortnum & MasonのHot Sauce、
期待を裏切らない旨さ。
稽古場での勉強以外は
日頃の食料品の買い出しだった気がする
ロンドン行き。😋
私のロンドン行きで2週に渡ってお休みだった幼稚園児と小学低学年クラス。
子供たちも私同様?のびのび過ごしたとあって今日はいつにも増して元気いっぱい。
稽古は背筋を伸ばして爪先を伸ばすことから始まるバレエのルーティーンワーク。
そんな稽古が退屈になってしまわないように、極力、毎回音楽を変えてやっています。
今日は『眠り』の第3幕「ポロネーズ」の曲に合わせてつま先を伸ばしての行進。
1回目は初めて耳にする曲に少々調子っ外れでしたが、2回目は音楽の感じをそのまま素直に吸収してか堂々とした足運び。
女の子たちは鼻先をツンの伸ばした小さな貴族に大変身、そして5歳の男児にいたっては「何だか強くなった気がするッ」と言い出したかと思ったら女の子たちに向かって「俺についてこいッ!」と始まって行進が止まらなくなってしまいました……🤣 チャイコフスキーは偉大です。


【今日のバレエ音楽】5歳男児が言うところの〈俺についてこいッ!〉の曲です。
将来ダンサーにならずともこの曲を〈俺のテーマ曲〉として、人を引っ張っていけるような男になって欲しいです。😆

2019/11/18

一番の才能は…

ポアントがピンクサテン色だけではない
時代になりましたが、その流れで当然インナーや
タイツの色も自分に肌の色に合ったものを
選べる時代になりました。
チョコレート色のタイツ、欲しい。
ロンドンの冷たく固い床から解放されてホッ…まだ足が炎症した箇所の違和感は多少残っていますが、動いての問題はないのでひとまず安心。
東京の稽古場は多少の硬さの違いはあれど、足に優しい床を少し上げた設計でそこに敷かれているリノリウムもしっかりとした厚さがあります。
一方、ロンドンに限らず、海外は石造りの古い建物の中にスタジオがあるせいか、固い床面の上に直に薄いリノリウムがペロッと敷かれている程度でマックスでジャンプすると少々、足腰にこたえます。
それでも皆さんガンガン踊っていて、身体が頑丈である事がまずもって求められる第一の才能なんだなと痛感。。。😐


ダンサーにベジタリアンやビーガンが多いせいでしょうか、
ついにビーガンの人たちに対応したシューズが発売されるようになりました。
〈Microfiber vegan sole〉つまり動物の皮を使っていないという事です。
記事を読みたいからは〈こちら〉をご覧ください。


【今日のバレエ映像】
私がロンドンで観たおっさんっぽい?オシポアのライモンダとはコレです。↓

2019/11/17

PUKKAのXマスツリー

今日の東京はいい天気❗️
目白の稽古場まで自転車で行きました。
帰りは西武線の上を越える
山手通りの高架で空を眺めました。
東京の夕暮れ時はロンドンに空よりも
ワビサビがあるような?気がします。
あっという間に東京に生活に戻りました。
どこにいようと私が毎日やっている事はほとんど変わらず、何だか能がないなぁ、と思います。
人間、少しは違う事、色々な事をした方がいいような気がしますが、今のところ、今やっている事以外に興味がなく…
結局、いつも通りのルーティーンワークを極めて新境地を目指す、そんな日々の続きです。
ルーティーンワークは日々目に見えた進展はなくても、ちゃんとやっていれば必ずその結果が現れる、そう信じてひらすら黙々と頑張るのみです。🙂🙃


ロンドンに行っている間、
何があっても帰ってこない、
と脅して?出て行きましたが、
88歳のうちのオババ(=母)は矍鑠と生きていました。
母にお土産、PUKKA のXマスカレンダー。

広げてみたら24種類のPUKKAが
ズラリと並んだツリー🎄になっていて
オババ大喜び。

















私のお土産?はつまらないもの…
足に炎症が出て慌ててドラッグストアで買ったボルタレンが2.32%入った消炎剤と
日本でもよく売っているハンドクリーム。
アパートのキッチンの洗剤で手が荒れて…アカギレになってしまいました。。。😿

2019/11/16

アイシング@London ❄️

ロンドンから戻ってきて早々に片付けを終えました。
トランクから出した稽古着をすぐに普段のカバンに入れて
即、東京の稽古場へGo💨
そんな感じなので片付けはないに等しく…
今回のロンドン行きで持っていくのを忘れたのが
アイスパック。
大丈夫だろうとタカを括っていたら
固くて冷たい床が古傷に響いて
カカトに痛み…😿
こういう時に限ってアパートの冷凍庫に
製氷皿もない……😭
アパートの事務所に製氷皿を
もらいに言ったらないと言われて……
仕方がないので近くのスーパーへ。
百均で売っているような製氷皿が
なんと約500円強…
でも、日本にない面白いものを
発見しました‼️😳


それが製氷ビニール袋。(上の写真の青い方)。
袋の口から水を入れていくとこんな感じにビニールの中で水が小分けになってこのまま冷凍庫に入れるとアイスキューブができます。
入れた水が袋から出てきてしまわないように口の入り口がうまく閉まるようになっているスグレモノ。20枚入って約2ポンド。

この製氷ビニール袋から氷を取り出さなくてもそのままアイシング可能ですが、取り出した氷を入れるビニール袋として便利だったのが、隣にある緑の接着テープが付いている野菜の小分け保存用袋。
これに氷を入れて緑の線の部分をつけるとピタッと封ができて溶けた水もこぼれません。
これは50枚入って約2ポンド。

この2つのビニール袋で毎夜アイシングができたのでカカトの痛みはひどくはならずに済みました。
でも、やっぱりアイシンググッズは持っていくべきだったと反省。😔
と同時に街のあちこちに百均があって大抵のものが売っている日本はとても便利だな思いました。
来年はこの製氷ビニールを持って行こうと思います。製氷皿よりもコンパクト。😆

※ちなみに今すぐに氷でアイシングしたいのにどうしても氷もなければ氷を入れる袋もない…という状況の時は袋に入った冷凍食品を買いましょう。
私はミックスベジタブルや冷凍ブルーベリーでアイシングしたことがあります。
もちろん、アイシング後は中身が食べられます。😋


どこの国に行っても用もないのに見てしまうのが
スーパーのペットフードコーナー。😳
ロンドンの猫たちもうちの熊太郎と同じ「フェリックス」や「カルカン」を食べているのね〜。
まとめ買いボックスのお値段は日本とほぼ同じ。
Made in Japan の「黒缶」はありませんでした。美味しいのねぇ、(熊太郎は好きです😽)

2019/11/15

On time 帰国しました。

ロンドンに行っても着いた途端に
稽古場だ劇場だと忙しく過ごしましたが、
東京に帰ってきた途端にまた同じような忙しさです…
こんな調子なので
毎度、時差ボケになっている余裕もありません。
【今日の晩ご飯】 
食べ切れずにトランクに放り込んで持って帰ってきた
F&Mのバゲットにチーズ、玉子入りスープ。

ほぼ時間通りに帰国しました。
帰ってすぐに荷物を片付けて
午後は早速、目黒の稽古場に
ジュニアのクラスを教えに行きました。
その足で友達が踊る舞台を観に。




















私がロンドンに行ってしまった途端に
こんな顔つきになってしまった「熊太郎」…
そんな「熊太郎」にお土産。
エリザベス女王も使っている?
バッキンガム宮殿のティータオル。
なんちゃって英国貴族ニャンコ🇬🇧

ロンドンでは毎朝、稽古場に持っていく保温マイボトルにカフェオレを作って入れていました。
なぜかと言うと、日本のドトールやカフェクロにも似たこコーヒーチェーン店「プレタマンジェ」、「Cafe Nero」でコーヒーを買うと高いからです。(1杯=約400円くらい。)
日本は百円にして気軽に街中で温かいコーヒーが飲める天国です。
さっそく、コンビニの百円コーヒーを飲んでホッ。。。
スーパーに早くも正月飾りが売られていてビックリ。
無事に正月を迎えるにはまだやる事がいっぱいあります。。。


2019/11/14

予定通り帰ります✈️

🤗✈️🇯🇵

2019/11/13

F&Mのハンバーグ😋

ロンドン最終日。
今日もいつもの朝の稽古を終えて
大好きなチョコレート屋さんで
お疲れ様のホットチョコ。😋
予定外の事もありましたが、
ひとまず大好きな先生にも会えて
やりたい事をやれるだけやって
気持ち良く東京に戻ります。
(あれ…モノクロになっちゃった…😯❓)
時々、日常を離れて遠くに来るのも大事だな思います。
この1年で自分は何をしてきたか、
何が変わったのかがよく分かります。
先生にはこれまでそれなりに長く生きてきて
頑張ってきたからこそ、これからも頑張れて
間違ったな…思ったら躊躇せず後戻りしてやり直せる、
そう言われて心落ち着きました。😌
























今日も稽古場から帰ると慌てて洗濯。
家の買い物(こちらにしかない調味料etc)をして
郵便局の用事も済ませて、
アパートの火災探知機の点検にも立ち会って
忙しい……🤪
でも、行きました、イギリスのビックママのお宅、
バッキンガム宮殿
ショップにあった王冠、
発表会に使えるんじゃないか
とか思ってしまいました。
さすがに買いませんでしたが、
ロイヤルの土産物屋さん、
見るだけでもなかなか素敵でした。





















エリザベス女王はコーギーのブリーダーとあって
こんな可愛いぬいぐるみが。😻
私にはぬいぐるみの趣味はありませんが、思わず買いそうになってしまいました。


帰り道にロイヤルの装飾品を作っている「Bentley & Skinner」のウィンドーを見物。
これぞ本物のティアラ。✨😳✨

再び行きました。
英国の美食博物館「Fortnum & Mason
【今日の晩ご飯】昨日に引き続き今日もハンバーグ。
なーんと今日はF&Mの地下の
肉屋さんで買いました。
地下の食料品店はスモークサーモンやジャーキーなど
色々な物が試食できる食のワンダーランド。
結局、紅茶は買いませんでした。😅

F&Mのビールでロンドン武者修行、打ち上げ。🇬🇧🎉
東京に戻ったら即、仕事なので今日もいつも通りストレッチして寝ます。

バッキンガム宮殿の衛兵💂‍♂️は15 Steps歩いてパラレルパッセを3つしながら反対向きを変える、
腕の振りはきっちり90度。
ブーツを打ち鳴らしながら歩いていて膝や腰にきそうだな、🙄
とか思ってしまいました。

2019/11/12

「あっち」と「こっち」と「どっち」?

【今日の朝ご飯】ロンドンにいながらにして
お赤飯&味噌汁。
イングリッシュ・ブレックファーストとは無縁。
もち米を食べないと朝から頑張れません。
日本人ですもの。💪🇯🇵✨
今日もなんだかんだと昼過ぎまで。
終わってみたら足裏パンパン……
動く上ではあまり気になりませんが。
やっぱり床が違うせいか足裏が疲れます。😣
稽古が終わって羊羹でホッ。

今日はちょっと困りました。😨
稽古場には日本にはカンコー、働きに来たことのあるダンサーや先生たちが結構いるのですが、そんな皆さんはギャラのいい?日本が大好きでやたらと日本語を覚えたがる…
「あっち」と「こっち」の違いを聞かれて、さらには「そっち」と「どっち」の違いも聞かれて、私は生粋の日本人でありながら卒倒しそうになりました……😵😵😵🙀
日本語っムズカシイのよ、という結論で皆んなを納得させる?のが精一杯でした。🤣


【今日の遅いランチ】
ベトナム料理店「Pho」へ。
フォーで人気の店ですが、
今回は怪しい葉っぱに包まれた
肉団子と野菜が乗った
パラパラご飯の丼物。
ガッチリと食べました。😋
今日も帰りは歩いてSohoに寄り道。
デヴィッド・ボーイとボーイ・ジョージを生んだSohoは
妖しくて面白い!ティアラや仮面を売っている
お店をチラ見。😳
職業柄?どうしてもこういうお店が気になる。

酒屋さん「Gerry’s Wines & Spirits」を
チェック。🙄 うーむ、どれもこれも
日本より高い……
コーヒー豆のいい香りに誘われて
老舗のコーヒー豆屋さん「Algerian Coffee Stores」へ。
店内で挽きたてのコーヒーを立ち飲み。
エスプレッソがわずか£1、ラテは£1.2で
メチャメチャ美味しい。😻☕️



【今日の晩ご飯】
ハーブで味付けした英国ビーフのハンバーグ×2つ&野菜たっぷり。
スープと白ワインを少々。
明日は早くもロンドン最終日。
ガッチリやり切る予定。💪🤗