2019/01/26

〈声出しのお灸〉

熱いの嫌だ…と言う私に
「俺は美人を傷つける趣味はない」とか言いながら
鍼の先生がい草を乗せて火をつけてジリッと7壮。
小さな水泡ができて終了。
近日中に美声とはではいきませんが
ちゃんと喉を治してまともな声が出るようにします。
m(_ _)m
乾いた北風が吹くこの時期、毎年必ず声が出なくなる……声が枯れてしまいます。
毎度、エアコンがきいた稽古場の乾燥やられて喉がカラカラになり、それでも教えるときはひとり喋っているもんだからクラスが終わった頃にはガラガラに……そして見事に喉が腫れます……
自分が稽古をしているスタジオももちろんこの時期はエアコンで乾燥していて……(>_<)
母は気管が狭く?若い頃にオペして扁桃腺を取ってしまったとか、私も遺伝的に似ているかな……と腫れた喉で鯉のようにパクパク、ハフハフしながら落ち込みモード。

そんな私に鍼の先生が首の付け根に〈声出しお灸〉をしてくれました。
鍼は全然大丈夫なのにお灸の熱さが苦手な私、でも小さな水泡ができるほどの熱さをグッと我慢。
わざと水泡を作ることでそれを治そうと白血球が集まってきて結果、体の中から喉が良くなるんだそうです。体って不思議!
その効果はてきめん!昨日はすっかり枯れていた声が今日は枯れずに済みました。
まだオカマ声ではありますが……



これは生徒さんが教えてくれた漢方薬。
響聲白龍散(きょうせいはくりゅうさん)」
響声破笛丸料(きょうせいはてきがんりょう)」も
いいとか。
漢方薬の名前ってみんなおまじないのよう。