見た目はとんでもないおデブですが、 実際に体重を計ってみたら意外となくて 5.1キロ。 かつて我が家にいた「太郎」の全盛期 5.8キロに比べたら 大したことはありませんでした。 |
この巨漢猫、実は今年の春から我が家に隠居しているもと地域猫の「ミケ(18才)」が10年以上前に産んだ子猫。それが時代を経て立派な巨漢となりました。
「うちに母猫が住んでいます」そう言ったら、引っ越していく1階のおばちゃんに「私は飼えないからあなたのうちで面倒を見てあげて欲しい…」そんなことを言われてどーしたもんか。。。長年、ご飯をあげてここまで太らせておきながら、ネコに触るのは怖いとも言い出すし…(おばちゃんは犬を飼っていました)オイオイ…😑
でも、コロナの影響もあって今年はろくなことがなかったというおばちゃん(飲み屋経営)に少しでも安堵して引っ越してもらえれば、それだけを思っておばちゃん目の前でご飯を食べる巨漢猫を素手でむんずと掴んで捕獲(重ッ)😵。さすがにビックリして少し暴れましたが(ぶっとい後ろ足で蹴られてジーンズを履いていた内転筋に青アザができました😫)その後、キャリーケースに入ってくれて私の家へ。
かぶっている布団をパカっと開けると 当たり前のように入ってきて添い寝。 何軒ものお宅で、何人もの人(オンナ🤨)と 一緒に寝ていること間違いなしッ😤 |
さらに驚いたことに抱っこが大好きで、人の膝の上で巨大な腹をペローん。ノミは皆無、もちろんノミの糞も皆無(クシも嫌がることなく大好き😘)。しかもカラダを拭いてもらっているのかぬいぐるみにような匂いがして、爪こそ切られてはいませんが耳や鼻もとてもキレイ✨
首輪こそしていませんが、この巨漢猫、ご近所の何軒ものお宅に上がり込んで日々、可愛がられているであろうことは明白。猫好きにはたまらない巨大モフモフの甘えん坊猫なのでこのままうちの飼い猫にしてしまいたくもなってしまいましたが……
結局、一晩だけうちにお泊まりをして、翌日、母猫の「ミケ」に向かってニャオニャオと鳴いて甘えてから、ベランダから縄張りである外の世界に帰っていきました。猫が好きではない人には怒られてしまうかと思いますが、きっとこの界隈の何人のも人間を程よい距離で癒している地域猫という名の〈神猫〉に違いない、そう思って見送りました。
結局、一夜限りのオスでした。😿 翌日、挨拶には来てくれましたが……
(我が家で隠居ライフを謳歌する地域の巨漢猫の母「ミケ」) あなたの息子、オッパイの大きなキャバ嬢と毎夜、寝てるんじゃないのッ💢 とか愚痴ってみましたが、母猫「ミケ」は知ったこっちゃない、の顔で 今日も日向ぼっこ。。。 |