2019/09/10

ポアントも凄いけど

先週はお稽古中にお喋りに夢中になって自分の踊る番を逃した5歳男児が大粒の涙を流し、今日は人(=私)の話を聞いてもいないのに「ひとりでできるぅ〜!」と豪語したもうひとりの5歳男児の嘘が発覚、苦境に立たされた挙句、涙目に……🥺
そんな男児を助ける女子は皆無。
あぁ、バレエ教室は幼稚園クラスにして世の中の縮図、厳しいですね。。。
悲喜交々の園児バレエレッスン、さて来週はどうなるか楽しみです。

夜は目白でオトナの生徒さんのクラス。
スポーツクラブのクラスで見よう見まねで履き始めたポアント、何がか間違ってるかも…とご自身で気がついて私のクラスに来るようになった生徒さんは、まず足に合っていないポアントを履いている事を私に指摘されてポアントを買い換える羽目に…
でも、自分の足に合ったポアントを履き始めるととんでもない痛みに耐える事なくレッスンに集中できるようになって、メキメキと上達していきます。
今日は新しいポアントがまだ硬くて「まるで拷問のよう…」とこぼして帰っていきましたが、その調子で引き続き頑張ってください。💪😊


【今日のダンス映像】
踵なしの引き上げマックスで踊るポアントもハイスキルが必要。
しかーし、踵はあれど針のようなピンヒールで踊るダンサーも凄い!
10年くらい前のNYの稽古場ではピンヒールで踊るメンズダンサー(今やレジェンドな振付家)は数えるほどでしたが、今ではパイオニアの振付家のもとで学んだダンサーが増えてきました。
今のショービジネス界ではユニセックスでこのピンヒールダンスができて当たり前でしょうか?
これ⤵︎男に生まれようが女の生まれようが、来世は絶対にチャレンジしてみたい分野です。