2018/12/24

私のリアルなXmas

昨日、移動途中に無事に買うことができた
大好きな「エーグル・ドゥース」の木の実たっぷりのケーキ。
いい大人ですからね、この程度で充分。


世界的には家族や恋人と過ごす聖なるXmasイブ。
日本的にはケーキとチキンを食べるクリスマス?でしょうか。
私はイギリスのクラシック音楽チャンネルで教会のXmasミサの生中継を聴きながら、年越しに向けての雑務。。。
イギリスの有名な教会の司祭様がXmasの説教で「Kim Jong-un is not good man」を連呼する話をしていてちょっと驚きました。
世界中の人がポケットにキャンディーやチョコを一杯入れて誰かにあげようとしている時に、彼はポケットにナイフを忍ばせている、というかなり政治的な説教で、Xmasというのは飲み食いする以前に世界の平和とか、人の幸せといった事を今一度考えてみる、そんな日なんだなと改めて思いました。
実は、今月の頭にロンドンにいた時に稽古場の帰りにフラリと立ち寄ったXmasマーケットで私はかなり本格的な?テロ対策のチェックを受けました。。。



冬のフレーバーティーと一緒に頂いて大満足。
母にも少し分けてあげました。
入口にいた警察官に一度は「OK」と言われて屋台の並ぶ市場に入りましたが、私の背中には稽古道具が入った大きなバックパック。まわりは家族連れや恋人たちばかりなのに私はオンナひとり。。。
追いかけて来た警察官のボスにプレハブの詰所?まで連れて行かれて、4人の警察官が取り囲む中、厳重な荷物検査を受けました。(°_°)
洗濯物の入った袋は上から触って、化粧ポーチもチェック、外から触って硬いものがあると中の物を出してチェック。(ポアントが出てきて警察官ビックリ)



【今日の晩ご飯】
残っていたチーズ、モン・ドール味のペンネと
チリコンカン。
最後にiPhoneとiPadを自分で起動させるように言われました。(これで爆発したらどーするんでしょうね……)
一連の作業を終えて私は自爆テロ犯でないことが証明され、これは市民の安全を守るためのことで大変な失礼があったことをどうぞお許しください、ととても丁寧な英語で警察官のボスが詫びてくれました。
勤務中じゃなかったらホットワインの一杯もご馳走したと言ってくれて、ようやく緊張が解れました。。。(^^;)
今の世界を身を染みて感じたリアルなXmas体験でした。
このXmas、テロがありませんように。(^^)


今宵は「とりささみとキングサーモン」の猫缶。
熊太郎が一番Xmasらしい晩ご飯を食べたような、、、