2016/08/19

馬に学ぶドゥミポアント

明け方に起きて吉田選手のレスリングの試合を観ていたらしく、
我が家の料理長は早々に寝てしまって、
私の晩ご飯はこんな感じになりました......
猫缶を開けた後に自分用のいなばの缶詰をパッカン♪
今日の夜のオトナクラスでとある生徒さんの唐突でしかも突拍子もなくシンプルな質問がきっかけでオリンピックの話になりました。
「オリンピックに出るとしたら何がやりたい?」

バレエを踊っている皆さんですからね、柔軟性と美しさが武器の新体操とか言うのかと思ったら、新体操を希望したのはたったひとり。
三段跳びに棒高跳び、そして男に生まれてつり輪とか跳馬がしたいとかう人がいるかと思ったら、レスリング!と即答する人も。皆さん前世から“強者”です。



この競技ならバレエで鍛えた内転筋が活かせそう。
しかも体幹も鍛えられちゃうリアルジョーバ。
姿勢が良くなること間違いなし!

そんな中、オリンピックにあっても見栄えが大事、なんたってほぼ全世界に放送されるん
だから競技そのものよりもその出で立ちを第一に競技を選ぶ人間も。
その種目とは「馬術」=Equestrian-Dressage。
競技者同士で力を合わせたり、呼吸を合わせてシンクロする競技は色々ありますが、こちらで息を合わせる相手は人ではなくて馬。
まさに人馬一体の美しき競技。
身に付けるのもadidasやNIKE、asicsではありません。伝統と格式ある乗馬服。
カッコいい(*´∀`*)
しかも馬の筋肉美は人間を超える美しさ。
オリンピックに出るなら絶対「馬術」で金メダル!とか叫んだのは、実は私です。




その馬術、日本のテレビではまったく放送してくれません.......
これは今回のRioで3連覇したCharlotte Dujardin選手のロンドンオリピックの際の馬術。
Charlotte選手本人が解説しながらの映像。
(オリンピックが画像の埋め込みを禁止しているのでコチラをクリックしてご覧ください)
音楽に合わせた軽やかなお馬さんの足運びがステキ♡
馬術のお馬さんはバレエで言うところのドゥミ・ポアントが完璧です♪