早速、私は自分の古しポアントを発見しました。 分かるもんですね。 |
神戸の古着屋さんの店内ディスプレイ用に送った20足の古しポアントのその後について、ご報告。
古着屋さんは無事に開店したとのことで、お店の方が皆さんの協力であっという間に集まった20足のポアントの“引退後の仕事ぶり”を写真で送ってくださいました。
店内に所狭しと並んでいる服はヴィクトリアンだそうで、早速ファッションの勉強。
ヴィクトリアンということはきっと イギリスなどのヨーロッパに買い付けにいったんですね。 かなりお安く売っているんだそうです。 |
=ファッション用語でいうところの
ヴィクトリアン・スタイルのこと。
ヴィクトリア女王時代(1837~1901年)に英国で流行したスタイル。 豪華な刺繍、フリルやレースで装飾された襟や袖口、コルセットで細く締め付けたウエスト、パニエなどでふくらませたロングスカートが特徴。夫が亡くなった後、長い間喪に服した女王の影響で、黒を基調とした禁欲的なスタイルも好まれた。とのこと。
華麗ながらも衣装にも靴(=ポアント)にもかなりの締め付け感があるバレエとイメージが重なるのもなーるほど、と納得しました。
ヴィクトリアンと聞くとゴスロリ系ぐらいしか思い浮かびませんが、この世界、なかなか奥が深そうです。
ヴィクトリアンと聞くとゴスロリ系ぐらいしか思い浮かびませんが、この世界、なかなか奥が深そうです。
チュチュもぶる下がっていて、 やっぱり私には古い劇場の ちょっと怪しい地下衣装庫に見えます。 思わぬ歴史的な宝物=Vintageが見つかりそう。 お店の名前は 『DANCE, THE HEDGEHOG'S EXPERIMENT』 ホームページ等はまだないそうですが、 これから徐々に自分の古着店を 完成していくそうです。 何から何まで自分で作る自分のお店。 そのこだわりが素敵です。 |
古しのポアント20足があるかないかでだいぶ店内の雰囲気が変わるでしょうね。
もう踊りには使えない古しとはいえ、なかなか面白い仕事ぶりですね。(^^)
お店の方からは短期間でポアントが集まったのは私の人徳のなせるわざだとお褒めの言葉を頂きましたが、それはクイックに反応して協力して下さった皆さんがいたらかこそ。
そして、皆さんが日頃、ポアントの稽古を頑張っているからこそです。
再び古しのポアントが入用になった場合はまたお店からオーダーが入ることになっています。
その際は再び皆さんにご協力をお願いすることになるかと思いますので、引き続き、お稽古に励んでいてください。
ひとまず、皆様、ありがとうございました。m(_ _)m
【追記】
Dance Alive Balletのホームページに11月の特別レッスン(3クラス)の日時を掲載いたしました!
今月に引き続き「ポアント集中講座」もありますので、是非皆様のスケジュールに加えください。
各クラスの詳細内容は近日中の発表いたします♬