2016/10/05

ロンドン稽古場下見

ちょっと乗ってみたい新型2階建てロンドンバス。
でも、観光客が乗りたがる2階はスリが多いとか....
怖いから乗ったとしても運転席近くにします。
今年はいつも行くニューヨークを止めてロンドンに矛先を変えてみました。
ニューヨークの先生と自分の予定が合わずどうしようかな、、、と思っていた時に、ロンドンに自分が挑戦してみたいこと、観てみたいことがあることが分かって、即座にアパートとエアーを押さえました。

行き先を変えた理由はただそれだけだったのですが、虫の知らせだったんでしょうか、私がロンドンに行くことを決めた途端に、私の教室でバレエの稽古をしている姉妹生徒がお父さんの仕事の都合で今年中にもロンドンに引っ越すことになり、なんと私が先行ロンドンに行って彼女たちのバレエのお稽古場を探してくることになりました。



「バレエは世界のどこにいってもバレエ、同じなのよ〜」そう言って教えてきたことがこんなに早く現実のものとなるとは、正直ビックリ。
しかも彼女たちの引っ越しの直前に私がロンドンに行くことになっていて、なんとも都合のいい偶然でさらにビックリ。
そんなこんなで生徒と別れるのは淋しいけれども、急きょ私のロンドンでの大切な仕事がひとつ増えました。


ロンドンからユーロスターに乗って
日帰りでバリオペの公演を観に行こうかな、とか思いましたが、
終演後に最終の列車に乗れないことが判明して断念。

英語がよく分からない状態で現地の学校に入ってそれなりに苦労するであろう彼女たち。
そんな彼女たちがこれまで覚えたバレエを通してロンドンでの新しい暮らしに慣れていってくれればというのが親御さんの願い。
世界のどこに行ってもバレエが彼女たちのことを支えてくれたらいいな、バレエが彼女たちを強い女の子にしてくれたらいいな、と私も願っています。





イギリスでは地下鉄のことをSubwayと言わずに
Tube trainって言うんですね、つい最近知りました.....
この程度のイギリス英語能力でなんとか頑張ります。


そこに踊りさえがあれば遠い国も身近に感じられます。
英語も日常会話であっぷあっぷしているくせに、稽古場や劇場に行くと急に能力がアップしたりして、不思議。^^;
ロンドンで稽古場下見、ひゃ〜、大役だ。(キンチョー)
でも、神が私に託した仕事と思って、生徒のために頑張ってこようと思います。

バレエを巡る世界って、いい感じに狭い♫