2012/07/16

死ぬほどヘタな名曲

今日もキビシイ暑さでした。
麦わら帽子姿で吉祥寺の鍼の先生の所へ。
駅を降りたら炎天下にもかかわらず、人、人、人、、、、、
今日は海の日で世の中お休み。休日の吉祥寺は観光地ですね。

私はいつもと同じ月曜日。夜は目黒で教え。
この3連休、毎日お稽古をエンジョイした生徒もいれば、お休みを利用して広島から来てくださる生徒さんも、そして久しぶりの生徒さんに、もちろんいつもの月曜日の生徒さん。今日も賑やかでした。

私のクラスを受講されている生徒さんたちは、バレエ経験も、年齢も、職業も、そして性格や体型も実にさまざま。
でも、ひとつだけ共通点があるような気がします。
「よく食べる」「よく喋る」そして「よく踊る」。

さて、一日の体力と脳味噌を使い果たしたので、明日のためにビールを飲んで、ヘラヘラしてから寝ます。

ラヴェルの『ボレロ』と言えば、今は亡きM・ベジャールの振り付け作品として有名ですが、この“死ぬほどヘタクソ”な『ボレロ』もスゴいです。
どこぞの学校の吹奏楽部の生徒さん達が一生懸命に演奏している音を、プロのオーケストラの映像と合わせたおふざけ映像ですが、名曲をバカにしていると思うなかれ、その演奏たるや、一生懸命過ぎて死ぬほどヘタクソどころか、死ぬほど笑えます。
パオォーーーンと酔っ払った象さんが登場してきます。

とにかく四の五の言わず、聴いてみてください。
私は脳味噌が疲れるとこの『ボレロ』聴いて、さらに脳味噌をクテぇ〜とさせています。

追記:一杯飲んで聴くとなお良し。
注意1:何回も聴きすぎると、フツーの「ボレロ」では物足りなくなってしまいます。
注意2:中毒性あり