2012/07/12

“化け猫”の証

夏でも食欲モリモリ。
好きなことしかしないのが健康の秘訣。
「花子」は1996年の夏に生まれたメス猫です。
ミスチルの「名もなき歌」が世の中に流れ、GLAY、THE YELLOW MONKEY、SPEED、ウルフルズがブレイクした年です。
懐かしいですね。

そんな年に生まれた「花子」はもう御歳16才。
皮膚病持ちなので1才の時から2ヵ月に一度のペースでステロイド注射を打ち続けています。
いずれ何らかの副作用が出るに違いない。それなりの覚悟をして今日まで来ました。




しかーし、血液検査をしてビックリ。
すべての項目において超正常。しかも16才にもなれば衰えて当然の腎臓の機能も異常なし。
血液を大学病院に回して、さらに詳細な検査もしたのですが、すべて正常、適正値。

「おっかしいな、この歳でこんなに正常なんて‥‥」というのが獣医先生の感想。

別に病気になって欲しいわけではありませんが、あまりにも正常過ぎてなんだか不思議。

結局、ウン万の費用を投じて血液検査をして分かったことは、「花子」はもはや化け猫だということでした。






【今日の課外授業】
稽古の後、品川の教会に踊りの舞台を観に行きました。
私も以前、踊らせて頂いた振付家の作品です。

やっぱり踊りって上手い下手だけじゃないな、と思いました。
その人が持っている〈華〉というか、〈オーラ〉というか、独自の雰囲気というか。
それがないと何を踊ろうと、どんなに上手く踊ろうと、心に残りません。

その〈華〉とか〈オーラ〉とか〈独自の雰囲気〉っていうのは、決して稽古だけで身に付くものじゃなく、じゃあ、どーしたらいいの?というその辺が一番ムズカシイところ。
〈華〉のある人は、その辺のところ、知っていてもそうそう喋りませんからね。



さて、今晩も我が家の“化け猫”をなでなでしてから寝ます。
無情息災にあやかれますように。