2011/07/30

あたしは蝶々〜♪

今日はママダンサーが連れて来た夏休み中の我が子、小学4年生のチビリーナと一緒に稽古をしました。
まだキューピーさん体型の面影が残る胴体部にヒョロヒョロと伸び始めた細っこい手足がなんともキュート。
大人に混ざって、臆する事なく順番を覚え懸命に踊る姿にハートをギュッとやられてしまいました。
本当はそれが当たり前。
でも、大人になると変にええ格好しぃ。ロクなもんじゃありません。反省、反省。

帰り際にステキなバレリーナの彼女に敬意を込めて「お疲れさまでした」と言ったら、「バイバ〜イ!」と明るい返事が返ってきました。
ステキな小学4年生とお友達になれて私は光栄です。
チビリーナから学ぶ事、たくさんあります。


時々このCDをポアントレッスンで使っています。

そんなチビリーナ達にはチビリーナ用のレッスンCDがあります。

WarchingにSkippingにPolka、
そしてRunning♪

Turn in、Turn outのお稽古もやりますが、細かいことよりもまずは音楽に合わせて楽しくカラダを弾ませDancing!

ごまんと決まり事のあるバレエでも、踊るための第一歩は音と一緒にカラダを動かすこと、これにつきます。





この上目遣い、気になる。。。


チビリーナ用CDのジャケットを見れば一目瞭然!→

ハッキリ言って、バレエとは思えないほどの浮かれ具合ですが、頭にお花をつけて「あたしは蝶々〜♪」とばかりに踊っているじゃありませんか。

つま先なんて伸びてなくたっていいんです。
アームスがちょっと盆踊りチックになっちゃったっていいんです。
「あたしは蝶々〜♪」になれれば。
これが踊りを踊る一番大切な才能。




さて、明日は踊るオトナリーナ総勢20名が集まっての『からだの時間vol.2』。
前回に引き続き今回も満員御礼、有り難い限りです。
まずは己のカラダを生まれたてに近いニュートラルに戻して、そこから「あたしは蝶々〜」になれる可能性を見いだしていかないと。

「あたしは蝶々〜♪」を大真面目に、一生懸命、心を込めてやるのがバレエ。
いつまでもお空をヒラヒラと飛べる自分でいたいです。
(ただしオトナの場合はつま先は伸ばして!)