2011/07/26

“舞姫”を 拝む

今日はいつもの火曜日とは違う先生のクラスで自分の稽古をして、シャワーを浴びてスッキリ♪
Subwayでアボガドサンドを食べて腹ごしらえ、18時過ぎには東京文化会館へ行きました。
そーです、楽しみにしていたABTのジュリー・ケント主演『ロミオとジュリエット』!!

なーんと、席に着いたら隣りには良く知るダンサー仲間が座っていてビックリ!
ジュリー・ケントが全幕物、しかも『ロミジュリ』を日本で踊るのはこれが最後かも知れない、そんな噂もあってか会場には長年のジュリー・ケントのファンが集結していました。


2007年にニューヨークに行った際、私はジュリー・ケントが踊る舞台の日程を軸に向こうでのスケジュールを決めました。


これはジリアン・マーフィーさん↑
観たのは日本では絶対にやらないであろう『FALL RIVER LEGEND』という斧で継母を殺害して絞首刑になった実在した女性の半生を描いた作品。

はっきり言って物凄く暗〜い作品。苦悩に顔をしかめニコリともしない“踊る女優”ジュリー・ケントが拝めて私は大満足でした。
(NYのお客は途中でドンドン席を立って行きましたが‥‥)




→Regular券。
 日本で言う所のC席で39ドル。安い!
 しかも開演時間が夜の8時。
 お客優先の時間。日本もこうならないと。




会場で配られるプログラムは写真こそ少ないもののFree!
表紙は今日の『ロミジュリ』と同じジュリー・ケント&マルセロ・ゴメス


映画俳優ばりの決めポーズ♥
ブラジル生まれのゴメスはラテン系のいいオトコ→

色白で線の細いジュリー・ケントと対照的。
でも、このふたりはお互いのいい所を引き立て合うベストコンビです。




さて、今日のジュリー・ケントのジュリエットはどうだったかと言うと、すばらし過ぎて言葉もなく、私は泣いてしまいました。
今日観た『ロミオとジュリエット』は一生の宝物。
久しぶりにニューヨークに行こうかな。