2011/07/25

勝手にあやかる

週のはじめはまず鍼の先生の所へ。
今日は肩甲骨、肩、首まわりを中心にメンテナンス。
「フツーの先生ならビビるぜ」と言いながら、先生は今日も首の動脈脇にそれはそれは繊細な鍼を打ってくれました。
「披露宴を1週間先に延期しなきゃいけなくなるかもよ」とか言いながら、顔にも鍼を打ってくれます。
顔は鍼をするとアザになりやすい場所だそうです。
私はいつも「2回目の披露宴はまだ未定なので構いません」と言って顔に鍼をして頂いています。

そんな私の鍼の先生は、海外からバレエ団が来日すると招聘元から依頼されて、ダンサーの宿泊しているホテルや公演のある劇場に出張して、鍼師兼マッサージ師としての仕事をしています。


ホセ・カレーニョ&ジュリー・ケント
来日インタビュー時の“美女&野獣”の一枚
つい先日、治療をしたのは
な、な、な〜んとジュリー・ケントさん!
そう、アメリカン・バレエ・シアターの看板舞姫で私が大大だ〜い好きなバレリーナ!!

鍼の先生曰く、驚くほど繊細な感覚を持った身体で、治療をしているのがとても楽しかったとのこと。
私が興奮気味に「踊りもすご〜く繊細なのよ!」と言うと、鍼の先生は「身体も踊りも別格なんだね」と納得していました。




そのジュリー・ケントさんは旦那さんであるABTの準芸術監督ヴィクター・ハービー(舞台ではドンキ・ホーテ役をやっていました)とふたりのお子さんと一緒に来日中。
今日のネットの朝日新聞にインタビュー記事が出ていました。(来日時の記事はこちら

ママにしてバレリーナ。
鍼をしていても、その人間性の豊かさが感じられたそうです。

鍼の先生つながりでアメリカいちの舞姫に勝手にあやかろうと思う今宵。
鍼の先生の所にどのダンサーよりも早く、いの一番に治療に来たのがジュリー・ケントさんだったそうです。
やはり、身体メンテ命!なのですね。


明日はそんなジュリー・ケントさんの「ロミオとジュリエット」と観て来ます。
楽しみ♪