2021/01/22

プチ家宝✨

踊るのがせいぜいで
ドラえもんすらまともに描けないゆえ、
絵が描ける人にすごく憧れます。
年の瀬に神保町の小さな画廊に銅版画家の方の作品を見に行ったのですが、その後、ご丁寧なお礼状を頂き、それと一緒に手の平サイズの小さな銅版画も頂きました。

思う存分のことができないこの冬、悶々鬱々としがちな気持ちを凛とさせてくれる雪の結晶をモチーフとした繊細な銅版画。

早速、この作品を額に入れようと計画。でも、額のセレクトいかんでせっかく作品の良さを台無しにしてしまってはいけない…そう思って、御礼かたがた作家さんにどんな額にしようか相談したら、そんなに気に入って頂けたんだったらと言って作家さん自ら額に入れてくださることに。 結果、すっかり甘えて、頂いた銅版画を額にまで入れて頂いてしまいました。😅

明日夜半から東京にも雪が降るとか。❄️ そんな天気予報を聞きながら手の平のプチ家宝を眺めて気持ちほっこり贅沢な夜です。😌


銅板に印刻をつけて刷り上げる銅版画。
あまりにも細かい印刻の場合、ルーペを使って作業をするとか。
そんな超緻密、超集中の作業を長時間続けると
翌日、〈人間〉の体でいることが大変になってしまうんだそうです。
手の平サイズの小さな絵の中に作家のエネルギーがこもっているところが好きです。
ありがとうございます。大切にします。😊