2015/09/19

踊る毬栗男子2015

【クイズ】この猫は誰でしょうか?
1)うちの熊太郎  
2)生徒さんのご実家の猫
明日からいよいよ「バレエ・コンサート」のリハーサルです。
が、今宵は寝る前にこの夏から気になっていた映像をチェックしました!

柔軟性と運動能力の高さはスゴイな、とは思うのですが、私は器械体操、新体操にはあまり興味がありません。
でも、マイナーな男子の新体操は好きです。
と言っても、ピンポイント。
鹿児島実業の男子高校生チームが好きで、毎年夏のインターハイの演技を楽しみにしています。
球児を思わせる毬栗頭で飛び跳ね、そして舞う彼ら。
あくまでも“競技”。
競技ルールに抵触しないようい細心の注意を払って振付られたその“演技”はもはや“エンターテイメント”であり、抜群の身体能力を伴う“お笑い”です。



【答え】は2)生徒さんのご実家のおデブ猫ちゃん。
うちの熊太郎はこんな感じ。
おデブと言えども上には上がいますね。

新体操としての技量ももちろん素晴らしいのですが、彼らは決して「優勝」チームではありません。
なのにどのチームよりも会場が湧きます。
その訳は見れば分かります。
確実に点数を稼げるのは競技のスキル。
でも観ている人の心をキャッチするのは点数のつかない演技者の気持ちだったり、振付に込められた思いだったりするのかもしれませんね。
踊りもきっと同じかな。

毬栗坊主たちを見て、
感化されるリハ前夜♪




【踊ってみた】“競技”なのに「踊ってみた」という青春のひとコマ、約3分。
競技なんだから踊らなくてもいいのに、あえて「踊ってみた」所に意味があるんでしょうね。別にやらなくてもいい事を一生懸命にやる所が面白い所♪