2015/09/13

“簡単な事”に悩む

今日も帰り道に吸い込まれてしまいましたLe Petit Mec
石臼で挽いた仏産小麦のバケットと
生地にじゃがいもが練りこまれたモチモチプチパン♪
本番まで2ヶ月で仕上げる「バレエ・コンサート」の作品の準備を急ピッチで始めています。
リハーサルは来週からですが、出演者の人数が決まったので先行して衣裳の発注。
今回の曲はチャイコフスキーの全幕物バレエの中の超有名曲。
オデットの衣裳が白チュチュに白い羽であるように、今回の曲の衣裳もほぼ決まっています。
色も、ついている飾り、頭飾りの感じもどのバレエ団、どの教室が踊っても似たり寄ったりの、いわば“定番”の衣裳です。なので、選ぶのに苦労はありません。
どの衣裳屋さんにも絶対にある衣裳。



【今日の晩ご飯】牛肉と豆のトマトスープとパン。
あとはオリーブオイルと赤ワインを少々。
でも、今回私が18人のオトナのダンサーの人たちと作る作品、果たしてこの“定番”衣裳でいいんだろうか?と悩んでいます。
“定番”であることに大きな問題があるわけではありません。
でも、他の選択、他のイメージがあってもいいのでは?
まだリハーサルが始まっていないどころか、18人のダンサーを一斉に並べて眺めてもいないのに、最大限のイマジネーションをふくらませて考え、悩みます。
しいて奇をてらった事をする必要はない、しかし.......悩む、悩む、楽しく悩むぅ〜。


【今日の気分転換♪】女性指揮者だったらこの人でしょ!Alondra de la Parra
メキシコにルーツのある彼女が指揮するメキシコの作曲家Arturo Marquezの「Danzon No.2
秋にぴったりの哀愁が漂いつつも、エネルギッシュで挑戦的なラテン的交響詩?
「バレコン」以外にもかなり挑戦的な仕事が盛りだくさんのこの秋の私にピッタリの1曲です。