しばらく飲めない一番搾り。 |
入国審査もサッサと終わって、トランクとも無事に再会。
地下鉄でリーズナブルに移動。
Upper Westの寝床に着いたのが18:30。
ワンピースに着替えて、徒歩でMetに移動。余裕で間に合いました!20:00からのABTのラトマンスキー改訂版の『眠れる森の美女』♪
到着が遅れたら地下鉄の約10倍のドルを払ってタクシーを飛ばすしかないか、、、と思っていたのでホッ。
寝床はハドソン川を望む13階。 窓が汚くてせっかくのRiver Viewが...... |
私の足が唯一むくんでしまう飛行機の中。 でもその後、歩いたらすぐに治りました。 |
今日がラトマンスキー改訂版『眠り』ラスト。 ポスターの平たい顔のお姫はHee Seo |
夜の8時少し前でもまだ明るいです。 |
Metの天井には線香花火。 |
今日でおしまいのAlexei Ratmansky 改訂振付の『眠りの森美女』は1890年のマリンスキー劇場で初演された原典版を意識しての改訂版でした。
女性はアラベスクじゃなくてほとんどがアラベスク・アチチュード。
シェネは姫であろうが妖精であろうがみんなポアントのドゥミでくるくる。
オーロラ姫が3幕でお嫁に行くときのヴァリーエーションの最後でようやくオンポアントのシェネ。
オンナとして大きな一歩を踏み出した象徴でしょうか?
チュチュはなくオーロラ姫を含めてみんなキラキラ控えめなオペラチュチュ。
少々地味でしたが、全編、古典作品の古典的良さの再確認といった創りでした。
ラトマンスキー改訂版を締めくくったのは ヴィシニョーワ&ゴメス。(夫婦でカツラ) 筋肉がヘラクレスなゴメスは やっぱり白タイじゃない方がいい。 |
もしかしたら間に合わないかも、と思っていたので席は1番安いPart of View(舞台の一部が見えない席)の25ドル。
ネット発券の手数料諸々で結局、約30ドル。
確かに上手で王子がオーロラ姫にお目覚めのキスをする所が見えませんでした。
でも、お隣が2年前にキエフからニューヨークに移住してきたヴィシニョーワファンの老夫婦で、ご婦人と休憩時間にバレエ談義。
ワガノワメソッドの話で盛り上がり楽しかったです。
さすがロシアの方は違います。
シムキンの青い鳥さんは可愛かった〜♥
白猫ちゃんはまるで踊るマリリンモンロー。
今日の感想はそんな所でしょうか。
ヴィシニョーワ、オケツにTattoがあったのね! (ABT 75周年記念本の中にあった一枚) |
劇場の帰りに近くのスーパーへ。 晩ご飯はクスクス&ナッツとレーズン入りチキン。 水1ガロンって重い..... |
【おまけPhoto】
海に自分が乗った飛行機の影!