2014/09/11

放浪癖〜Paris編〜

携帯もデジカメもない時代。
母から借りたコンパクトカメラで“鏡に写った自分撮り”
自分の昔の写真を整理していたら、1988年12月27日の写真が出てきました。
今が2014年だから.....ほぇ〜、26年も前。

私のバレエ教室には確か1988年生まれの生徒さんがいたはず。オトナの生徒さん。
現在26才。もう立派な社会人。

そんな彼女がこの世に誕生した頃、私はピッカピカの19才☆☆☆
オトナ(=ハタチ)になる前に自分で何かをするぞぉ〜と考え、幼児期から貯めたお年玉やらアルバイトで稼いだお金をかき集めて成田から飛行機に乗りました。


ビンボー旅行ゆえオペラ座のバレエ公演は見られず.....
でも、劇場見学の際に警備員さんが優しい人で
ドアの隙間からリハーサルを覗かせてくれました。

行き先はパリぃ〜。
生まれて初めての海外にしていきなりひとりでしかもまったく言葉の分からないフランス。
その上に軍資金はカツカツ。
なのに年末年始をまたいでの1ヵ月強の無茶な滞在期間。
パリに到着して数日でホテルからパリ大学の学生さんが使っている格安アパートの小さな部屋に引っ越し。
天井裏を元気に走り回るチューチューと共存することになりました。





ステキな螺旋階段を
目が回るほど登った先に部屋がありました。
(写っているのは亡霊じゃないですよ、私)
メトロ代を節約するために自転車の月極レンタルをして真冬の極寒パリ市内を快適に移動。
(今とやっている事がほとんど同じ...)

で、パリをぶらぶらして何をして何を考えていたんだか、思い出せません。
当時やっていた事が今とほぼ変わらないことを思うと、この26年間で自分がたいして成長していない様な気がしなくもなく.....

19にして覚えた放浪癖、今も健在です。




たぶんモンマルトルの丘。
誰かにとって貰った写真。


9/15はポアント集中レッスン♪
ポアントは1時間も履いたら足指が痛くなっちゃって、履いているどころじゃなくなっちゃう.....
そんな方には足先の養生の仕方もアドバイスいたします。
痛くなっちゃったら、途中からバレエシューズでレッスンしてくださっても構いません。

ポアントの“進化”に必要なのが、ポアントの“経験値”。
自分の体でこの“経験値”を積み重ねていくことが、
自分のポアントワークの確かな“進化”につながります。
ポアントで新しい一歩を踏み出すそんなワークショップになれば。

まだまだ参加者、受付中。
前割3000円でのお申し込みは前日の9/14まで。(振込も可能)
詳しくはこちらをご覧ください。
勿論、当日参加も大歓迎!カード払い可能です。