2014/09/12

猫で喪中.....

左が我が家のニャン黒柱こと「太郎」。
右が太郎にラブラブ♡の「ぽっち」。
今日はハードな一日でした。
肉体的にハードなんじゃなくて、精神的にハードな日。

母の相棒猫「ぽっち」が逝ってしまいました。
新宿の新居にもあっという間に慣れて、今週の月曜日まで家にやって来た客人を出迎えていたのに、急に食欲がなくなって呼吸もしづらくなって。
急遽、入院したのが昨日。
外から触っても分からない、喉の奥の方に大きな腫瘍があって、大学病院でオペうんぬんと言っている間に、あっという間に逝ってしまいました。


出先で容態が悪化した連絡を受けて、今日は子供のクラスの仕事を長島先生にお願いして、動物病院に走りました。
父親が死ぬ時は稽古も教えもリハも休まずいつも通りにしたのに、今日はそれができませんでした。
子どもたちに来週、謝らないと。

必死に心臓マッサージを続ける獣医さんに心臓マッサージをもうやめていい言うのは結構ハードなことですね。
泣きました。
でも、逝こうとしている魂を無理に呼び戻すのも酷な気がして、楽にしてあげました。
それが生きた先にある自然な死かなと思って。

家に戻ってきて、うちの猫達にもサヨナラをさせてあげました。
小柄な妹分の「ぽっち」が大好きだった我が家の太郎がしばらくチューチューしたり匂いを嗅いだりしている様子を見てまた泣きました。

それから顔を洗って夜の新宿村スタジオのクラスに行きました。
気持ちをシャンとして、身体もシャンとして♪
生徒さん達から元気をもらって(吸い取って?)帰ってきました。

あーーーー、9/15の敬老の日が17才の誕生日だったのにな......
とっとと実家におサラバした私に代わって、母のそばで“孝行娘”をしてくれていた「ぽっち」。
3キロほどの小さな猫にずいぶんとお世話になり、頼ってきたんだなと思うと、また涙が出てきちゃうので、もうこの辺でやめます。

もちろん、明日、土曜日の目黒学園のクラスも、祝日15日のワークショップもしっかりガッチリやりますよ。
明日は深大寺の動物霊園にいった帰りに深大寺蕎麦を食べる予定♪