ポアントの中の足。 足の指は真っ直ぐでも丸まってもいなくて、 こんな感じ。 |
約3時間、みっちり『ポアント集中レッスン』♪
普段の稽古で30分もするとヘロヘロになってしまうポアントレッスン。
それを3時間。(実際に履いてレッスンをしたのは2時間でしたが)
果たして誰が挑戦しにくるのかな?と思っていたら、予想以上にたくさんの皆さんにお越し頂きました。
参加された皆さん、お疲れ様でした。
まずはポアントを履いてレッスンをする前に、お互いの足を見比べてみたり、ポアントを履くにあたっての身体のアライメントの話や、必要不可欠な筋肉のストレッチ、筋トレについて。
もっと体幹の筋トレに時間を費やしたかったのですが、筋トレ方法を紹介して少しやってみるだけで終わってしまいました。時間がいくらあっても足りませんね......
lliopsoas=大腰筋肉群 上半身と下半身(足)をつなぐ唯一の筋肉群。 これが太くしっかりしていることがあらゆる運動の条件。 バレエもしかり。もちろんポアントでも。 |
それでも、自分の今あるこの身体でもってどうポアントを履いて踊るか、これを模索するのがポアントの稽古。
お料理を作るのにそれなりの下ごしらえが必要なのと同じく、ポアントを履くための身体の準備も必要不可欠。
筋肉の柔軟性と、その柔軟性を発揮するための深層部を中心とした確かな筋力。
ただ身体が柔らかいだけでもダメなんです。
オトナからバレエを始めてポアントを履いている皆さんに足りないのは大腰筋でしょうか。
いわゆるバレエの「引き上げ」に必要な腹の深層部=体幹の筋肉です。
ターンアウトのために「骨盤を立てる」のにも使う重要な筋肉。
足をあげるのにも絶対に必要な大腰筋♪ |
今日はストレッチポールを使ってのバレエ版・大腰筋の筋トレ方法をご紹介しました。
これをもっとやりたかったのですが、続きは次回の『ポアント集中レッスン』で。
大腰筋と同じくらいにポアントで必要になるのが内転筋(=内ももの筋肉)。
これがちゃんと使えないとピケの時に軸足の膝が曲がってしまったり......
ポアントで踊る上で不都合が色々。
この内転筋をしっかり機能させるためには大腰筋でもってちゃんと骨盤が立っていないと話にならず。。。
さらに腿裏(=ハムストリング)もポアントでしっかり立つためには大切な筋肉。
このハムストリングを使えるようになるためには、まずもってハムストリングのストレッチができていないとうまくいかず。。。。
ふぅ〜、あれもこれもそれも、色々とやらなくちゃいけないことがあって、クラクラ〜。
でも、これを諦めずにひとつひとつジリジリとコツコツとやるのがバレエの稽古であって、それがポアントワークの上達に直結します。
今日のポアント集中レッスンで上手くできなかった事はダメだった事じゃありません。
次のステップに進むための大切な手がかり♪
これからもバレエへの熱き思いと大腰筋を育てていってください。
皆様〜、9/23(祝火)の祝日ワークショップ第2弾も是非♪
今日のワークショップに参加された方は〈秋割〉の2500円での受講が可能です!
詳しくはこちらをご覧ください。
実はあまり食べなれないモロヘイヤ。 |
生徒さんに頂いた家の近くで採れたモロヘイヤ。(西東京産)
お浸しがいいとのことでしたが、今日は義理の母上が教えてくれた「モロヘイヤ・スープ」にしてみました。
クレオパトラも食べていたというモロヘイヤ。
これってもしかして美の秘訣ですか?
美味しく頂きました。ご馳走様です。
チキンスープにみじん切りのモロヘイヤ。とろみが出て美味しい! 後はマカロニに夏野菜のオリーブオイル漬けと オイルサーディンをささっと混ぜたものでおしまい。 |