とある生徒さんから「せんせー、こんなポアントが履きたいですぅ」とメールが。
ど〜れどれと見てみたら、あーら、カラフルなポアント。
よく見てみたら、コレ、ゲイナーのポアント。
ゲイナー・ミンデン社に特注したんでしょうか?
ソールは真っ赤!
クリスチャン・ルブタンといえば、靴底が真っ赤なことで有名なおフランスの高級セレブ靴ブランド。(ここのブランドの運動靴は20万近くしますからねー)
このルブタンに特注したからソールが真っ赤なポアントなんですね。
ルブタンさんはゲイナー社に色付きサテンでポアントを外注し、ソールに自社のトレードマークの赤い皮を張り付け、ポアントの中にルブタンの刻印が入った中敷きを張り付けた様子。(こちらのサイトで見られます)
単なる金持ちセレブのわがまま特注靴のように思えますが、コレ、実用ポアントです。
決してバレリーナの様に踊る訳ではありませんが、さすがはバーレスクの女王様、ちゃんと仕事しています。
やはり子供の頃にバレエを習っていたんですね。
ルブタンの特注ポアントはお金があれば履けるけれども、普通のポアントを履いて踊るのにはお金じゃなくて、スキルが必要。
とか何とか、ちょっと意地悪なことを言ってみようかと思っていたのですが、Dita Von Teese のバーレスクダンサーとしての徹底した肉体とキャラの作り込み(改造ぶり)を見たら、もう何も言えなくなりました。
四十路にしてこの見応え。
来世はこちら方面に行くのもいいかも知れません。