2012/05/15

グルジアバレエ♬

移動中の電車の中でつらつらと"Ballet"で検索したYouTube映像を見ていたら、ボコボコの木の床の稽古場で、クールなスピンを繰り広げる男性ダンサー達を発見!
すごーい、カッコい〜!この人達、だれだれ誰ぇーーーー?
まずはご覧あれ。



“膝シェネ”でマネージがスゴいです。
これはGeorgian National Balletのダンサー達。
グルジアにもバレエカンパニーがあるんですね。
いわゆる白タイ王子のバレエの世界とは違って、こちらの世界は男性ダンサーがわんさといて、その踊りはダイナミックでスピーディー。

この人達の本番がどんな感じいうと、こんな感じ。↓


息を飲む超ハイテク、スーパーフォークダンス!
まいむ、まいむ、まいむ、まいむ、まいむ、ほいさっさ♬
なーんていう退屈な学校フォークダンスとは大違い。
グルジアバレエの男性ダンサーは、世界で唯一、爪先で(バレエで言う所のon Pointe)踊る男性とのこと。
(トロカデロ等の男性ダンサーの方々を除いて)

ロシア(旧ロシアを含む)には実にさまざまな民族舞踊があり、生活に根ざした踊りの歴史の奥深さを感じますね。
アラベスク、パンしぇ〜もいいけれども、民族舞踊もステキです。
もちろん、その土地で生まれ育った人がやるからこそ、ステキな民族舞踊。
東京生まれの私の民族舞踊は????
月が出た出たぁ〜で盆踊り????
それじゃ、あまりにも悲し過ぎる、、、、

とか言って、私は小学生時代、毎年夏になると、バレエの稽古の帰りに団地の盆踊りの練習に直行し、最年少にしてやぐらの上で踊る“盆踊りソリスト”の座をキープしていました。
振り覚えが早い!と浴衣を着た盆踊りの先生に褒められていたので、それが嬉しくて調子に乗って踊っていたんです。
バレエでけちょんけちょんに叱られた幼心は、不覚にも盆踊りで癒されていたんでしょうか。
あぁ、、、情けなし、我が幼少期。