昨日に引き続き今日も英国ロイヤル・バレエ団のプリンシパル・ダンサー、
タマラ・ロホさんのお話。
彼女を最初に見たのはこのDVD。→
踊りではなくて、「バレエ・ピラティス」のモデル役として登場しているタマラ・ロホ。
このDVDは6年くらい前に勉強のために購入したもの。
ピラティス専門の道具を使って行っているエクセサイズもあるので、DVDを見たところですべてを同じ様にできるわけではありませんが、タマラ・ロホがモデルとしてやってみせている上級ピラティスは卓越した身体能力がないと箸にも棒にもかからないエクセサイズ。
昨日、オーロラを踊るタマラ・ロホを見て、もう一度勉強し直してみようかな、と引っ張りだしてきました。
表情ひとつ変えずに黙々と身体トレーニングに励むタマラ・ロホの姿を堪能。
レオタードに靴下姿の彼女が見られるのもこのDVDならではでしょうか?
こうやって地味ぃ〜に根気よく作り上げた身体で踊るとこうなる。
というのが、こちらのオーロラの映像。↓
※お時間のない方は4'45"からご覧ください。
4人目の王子は完全にフラれちゃっています。
なのにあまりの凄まじい彼女のバランスに素になって笑ちゃって、最後のサポートだけ喜んでお手伝いしています。
後ろでポーズしているコールド達もすっかり観客になってボォーっと見入っちゃっています。
でも、私がここで見たいのは大人の世界への仲間入りを前に不安に揺れる乙女心。
いくらバランスが取れるからといって、完全に〈自立〉しちゃうのはどうかと。
でも、バレエの技術としては見応えのある映像です。
今度、お稽古場で“ローズごっこ”でもしてみようかな。
立派に〈自立〉した皆さんなので結構うまくいくかも?!