2011/05/17

“男の5番”

今日は雨の合間を縫って移動。もちろん自転車。少々、降られましたが、豪雨は免れ、スーイスイ。
はぁ、今日も足裏は疲れましたわ。

今日は稽古場にそれはそれは丁寧に、そしてエレガントに踊る男性ダンサーがいて、
女性陣はみんなしてポケら〜♥
先生(女性)もいつにも増してご機嫌。(そりゃ、そーですよ)
私は彼の美しい5番ポジションに惚れ惚れ〜、見ているだけで吸い寄せられてしまいそうでした。

男性ダンサーの見所はジャンプの高さだったり、ターンの回転数だったりしますが、
「5番」で見せられるというのは本当にずばらしいと思います。
バレエは男性であろうが女性であろうが、やはりポジションの美しさが大切。
踊りのありとあらゆる所にポジションが存在するわけで、
そのポジションがキラりん★と輝く一瞬だからこそ、踊り全体も美しいものになるんだと実感。

〈男の5番〉は美しい。


→これは
英国ロイヤルバレエ団の
元プリンシパル・ダンサー、
ダーシー・バッセルさんが書いたバレエ入門の本。




























『基本のポジションがうまくいかず、踊りのはじめと終わりがフラフラしていたら、ダンサーも観ている観客も気持ちがよくないでしょう』
とあります。

この本のすばらしい所はなぜそうしなければいけないのか、なぜこれが大切なのかが、子供にもわかるように書いてある事。

バレエをやったらポジション命!
ポジションは美しさの礎。
心に刻まねば。